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「身の回りで起こってる出来事、友達、彼女、家族とか、
いろんなことを“ラララ”に乗せてこの先も一生歌っていこう」
3rd EP『La La La E.P.』を11月25日(水)にリリース
KALMAの畑山悠月(vo&g)、斉藤陸斗(b&cho)にインタビュー

高校時代に結成し、10代のリアルな気持ちをまっすぐに歌ってきた北海道在住のスリーピースロックバンド、KALMA。今年3月に出た10代最後のミニアルバム『TEEN TEEN TEEN』から半年余りを経て、20代最初の作品となる3rdEP『La La La E.P.』が11月25日に届けられる。2020年、メンバーが20代を迎える節目の年に未曾有のコロナ禍に直面してしまったわけだが、この試練の日々を彼らはどのような思いで過ごしてきたのか? “いろいろあるけれど幸せだ”とポジティブに歌う新曲『ねぇミスター』が生まれた経緯を含め、12月に予定されている今年最初で最後の有観客ワンマンツアーに向けての意気込みなど、畑山悠月(vo&g)と斉藤陸斗(b&cho)に存分に語ってもらった。

いろんなアイデア出して、今何ができるか考えて、プラスのことも見つかった
 
 
――11月25日にリリースされる3rd EP『La La La E.P.』を聴いていると、自分が二十歳だった頃を思い出しました。
 
畑山「自分より年上の方に曲を聴いてもらったときに、そういった感想を言ってくれる人がいると、すごく嬉しいです。同年代の人には、僕たちの曲を聴いて“あ、分かる!今まさにそれ!”ってなってほしいし、僕らより年下の人には、こういう風に思える日が来るんだ、とか、KALMAの曲を前向きに捉えて聴いてほしいですね。」
 
――同年代だけではなくて、上も下も巻き込んで?
 
畑山「そうですね。それをバンドの3人の中で一番大事にしてるというか、“どの世代にも愛されるバンド”というのを目指してて。今、それがやれてるかはまだ分からないですけど、これからそういうバンドになりたいなって思ってて。同世代のお客さんだけでなく、いろんな世代のお客さんに聴いてもらえるバンドになりたいです」
 
――なるほどね。高校時代にKALMAを結成して、今年は二十歳になる節目だと思いますが、社会的に見てもコロナの影響で生活スタイルや意識が変わる人もいたと思うんだけど。ここまで2020年はどんな風に過ごしてこられたんですか?
 
畑山「3月にメジャーデビューしたときは全員19歳だったので、10代のうちにメジャーデビューして、この1年で二十歳になるから“頑張ろう!”と考えてツアーもたくさん組んでたんです。そのライブが全部なくなっちゃったのは悲しいですけど、悲しい思いをしてるのは僕たちだけじゃないので。この自粛期間は自分らだけじゃないんだとポジティブに考えて乗り越えましたね。」
 
――そうですよね。
 
畑山「ずっと一人で悲しんでたらやる気も出ないし曲もできなかったかもしれないですけど、メンバーやスタッフさんと一緒に配信ライブを企画したり、リリースのことを進めたりして、みんなで乗り越えてきたなって感じでした」
 
――うんうん。斉藤さんはいかがですか?
 
斉藤「僕たちにとっては二十歳になる年だから、本当に特別な一年にしようってことでいろいろ計画を立てて進めてたことができなくなって、気持ち的に下がったこともあったけど、逆にいろんなアイデアを出して、今何ができるか考えて…。それこそ配信ライブとか、こういうこともできるんだなっていうプラスのことも見つかりましたね」
 
畑山「あえてポジティブに言うと、大事な期間でもあったと思います。見つめ直すというか、いろんなことに気づけた期間でしたね。当たり前なんですけど、お客さんの大切さとか…。メッセージを送ってくれたりするお客さんとか、Twitterとかインスタで反応してくれるお客さん、ひとりひとりに対してありがたく思って」
 
斉藤「当たり前にライブができるものじゃないんだっていう…」
 
畑山「改めて今自分たちが好きなことをやれてるっていうありがたみを感じました。今回も大阪に来れたりするのもありがたいことだし、前から思ってましたけどライブ一本の大切さとか、そういうことに改めて気づけたかもしれないですね」
 
 
 
超ネガティブな人間で、自信もない
だからこそ歌で明るいことを言ってもいいのかな
 
 
――今回新しくリリースされる 3rd EP『La La La E.P.』収録曲は今年に入って作った曲ですか?
 
畑山「4月以降ですね。ライブ音源の『バンド』(M-5 ※CDのみ収録)だけ既存曲です。新曲は歌詞的にこの期間だからこそできた曲でもあるし、例えば『ねぇミスター』だったら、サビでは“どうしたら憧れのあの人になれるんだい?”って聞いてるけど、一番伝えたいのは最後の“いろいろあるけれど幸せだ!”っていうところ。最近は、地元の友達とかともたくさん会えたりしたんで…。もちろん、一番はライブがしたかったのでそれは残念ですけど、悲しいことがあるからこそ起こる楽しいことがあったりするし、喧嘩したからこそ仲直りしたときの幸せがあったりとか…、いろんなことがあったからこそ今、ライブ一本のありがたみが分かるし。改めて幸せだ!(笑)っていう曲ですね」
 
――ちなみにこの歌詞全体で一番最初に出てきたフレーズってどれですか?
 
畑山「“ねぇミスター”ですかね。“ねぇミスター 僕はどうしたら あの人みたいになれるんだい”ってフレーズが一番最初に出てきて、そこから作りました。一番最後の“いろいろあるけれど幸せだ!”も最初からありましたね」
 
――“ねぇミスター”って問いかけていますが、これは大人全般と捉えていいですか? それとも誰か特定の人に向けて?
 
畑山「僕が音楽を始めるきっかけにもなった憧れの人、でもあるんですけど、それだけじゃなく、いろんな人に対してですね。尊敬できる友達とか、先輩とか。時々思うじゃないですか、あの人みたいになりたいって。それで“ねぇミスター”というフレーズになりました。」
 

 
――KALMAはこれまで発表してきた曲の中でもネガティブなことを肯定的に変換するように歌っていますね。なぜそういうふうにできるのかなっていうのを、すごく聞きたかったんです!
 
畑山「なんでだろう、僕自身は超ネガティブな人間で、自信もないし…、だからこそ歌で明るいことを歌っているのかもしれないです。そもそも僕はステージでライブするにあたって、一番はお客さんに“わぁ楽しかった!”って思ってほしいし、元気になってほしいんで、暗い曲は歌わなくていいと思ってて。消極的な歌詞はあるかもしれないですけど、あからさまに暗い歌は歌いたくなくて、逆に明るい歌を歌っていきたいです。」
 
――なるほど。
 
畑山「ネガティブだからこそ、明るく歌ってるみたいな。ネガティブな人がネガティブな曲を歌ってたらただのネガティブじゃないですか。ネガティブだからこそ明るく歌うことで伝わることも絶対あって、ですかね。僕自身、自信ないし、すごく嫉妬したり、すぐ人と比べて、“自分はこの人と比べてここがない”、とか。だからこそいまだに問いかけてるというか、“どうしたらなれるかなあ”とか…」
 
――そんな畑山さんを斉藤さんは幼い頃から見てこられていかがですか?
 
斉藤「家が近いので、小一の一番最初の友達なんですよ」
 
畑山「小一の時から学校に一緒に行って、小中高一緒で、今はメンバーですね」
 
――それだけ長い間、畑山さんをずっと見てきた斉藤さんから見ても、彼はネガティブだったんですか?
 
斉藤「たぶん、ネガティブだと思います(笑)。ちょっとしたことをすごい気にしたりとかするんで。割と僕とドラムの竜也(金田)がそこまで深く物事を考えたりするタイプじゃないんで。“あぁそういうことでも悩んだりしてるんだあ”とか…」
 
畑山「二人は良い意味で考えてないというか。例えば、バンドのエゴサーチとかしたときに、“このバンド良さが分かんない”とかもし書かれたりしたら、そんなの気にしなくていいじゃないですか。でも自分はそういうのを気にしちゃって…。で、陸斗と竜也に言ったら、“そんなの全然気にしなくて良いじゃん”って、“どうでもよくない?”って言ったり、あとライブが終わった後に、“今日お客さんの反応薄くない?大丈夫かなあ?”って気にしてても、“大丈夫でしょ!”って二人は言うけど、僕はすごく気にしちゃうというのは普段からあります。」
 
――でもそれでバンドとしてバランスが取れてるんですね。
 
斉藤「そうですね。ライブ前も悠月は一番緊張してて…ステージに上がっちゃえば楽しくやってるんですけど」
 
――そういう畑山さん自身が持ってる弱さとかネガティブな部分も歌にすることで変えていけると?
 
畑山「そうですね。こういう人間だからこそ浮かんでくる歌詞なんですかね。でも難しい言葉とかは使っていないというか、誰しもが聞いたことあるワードしか使いたくないというか、聴いてスッと入ってくる言葉を使いたいので。特別何かしてるわけじゃないですけど、自分自身が曲を作ってるとき気持ちよくなるくらい明るい歌が書きたいんです。元気な歌というか、自分でこその歌なのかなっていうのはありますね」
 
――私もそうですが、世間の人も常に自信満々というより、コンプレックスを抱いたり、不安だったりするから。共感される部分もきっとありますよね。
 
畑山「そうですね。共感してもらえるとやっぱり嬉しいですね」
 
 
 
普通の曲にはしたくない
ただの真っ直ぐなストレートじゃなくて
ちょっとぶれるストレートという感じで
 
 
――この『ねぇミスター』という曲は結構転調していきますが、どんなふうに作っていったんですか?
 
畑山「僕の作る曲は一曲の中に出てくるコードが多かったり、展開が多いんです。発表する音源はもう完成してるのでスッと入ってくるかもしれないですけど。この曲も、AメロのあとにAメロダッシュみたいなパターンがあって、サビもただのサビじゃなくてその後に、“いろいろあるけれど幸せだ!”ってサビの二個目が出てきたりして。」
 
――それは何か意図してることがあるんですか?
 
畑山「普通の曲にはしたくないってことくらいですかね。良い意味で、いい曲ってスッと入ってきてスッて終わると思うんですけど、それをもっと複雑にして、けどスッて入ってスッて終わりたい。尚且つ頭に残るメロディにはしたいし、もう一回聴きたくなる曲にしたいんで。ただの真っ直ぐなストレートじゃなくて、ちょっとぶれるストレートというか、そんな感じですかね。奥田民生さんの曲とかも、良い意味ですごく真っ直ぐでスッと入るけど、実際使ってるコードが難しかったりとかして。“このコードを使うと複雑なはずだけど、ストレートに聴こえるんだ”とか考えたりしてて…」
 
――曲調もそうですが、畑山さんのボーカルは良い意味でのゆらぎがあるんですよね。きっちり歌いすぎてないというか。
 
畑山「そうですね(笑)。この『ねぇミスター』の音源とかもほぼライブ音源に近いくらい僕の歌も荒いし、正確に歌ってないんで。僕自身も正確なメロディがはっきりしていなかったり、それこそカラオケとかで自分の曲を歌おうと思ったら難しいんです。でも、制作ディレクターさんとかアレンジャーさんとかにも、きれいに歌わないほうがいいって言われてて。たぶん普通の人ならきれいに歌えるまで歌い続けたりして、“よし!声出るんでいきます!”だと思うんですけど、僕の場合はちょっと声出しをしたらすぐ、“じゃあ本番いこう!”ってなって。“粗いけどこれがいいね!”みたいな感じなんで」
 
――演奏も一発録りなんですよね?
 
畑山「そうですね。基本的に一発録りで3人で合わせて。それを基盤としていろいろ加えていって」
 
――それですごく生な感じというか有機的なバンドサウンドになって、畑山さんの歌も含めて人間味を感じるんですよね。
 
畑山「確かに、生々しいですよね、音源自体が」
 
――『パリラリラ』(M-2)という曲の中では明言してないけど“パリラリラ”にのせた想いってのがあるなあって感じたんですけど。
 
畑山「そうですね。聴く人それぞれが思う“パリラリラ”を曲から探してほしいというか。タイトルは正直良い意味でなんでも良かったんですよ。だから“パリラリラ”って言う意味の分からない言葉にして。けどしっかりした曲で、僕はこのE.P.の中だったら『パリラリラ』を一番最初に聴いてほしい気持ちはあると言うか…」
 
――なるほど、このE.P.のタイトルを『La La La E.P.』としたわけは?
 
畑山「なんで『La La La E.P.』かというと、その『パリラリラ』の歌詞に、“いつまでも続けていこうよ 僕らのLa La La~”という歌詞があって…。KALMAの曲は“ラララ”とか、全員でコーラスしてることが多くて。普通のメロディもあるんですけど、身の回りで起こってる出来事とか、友達、彼女、家族とか、いろんなことを“ラララ”に乗せてこの先も一生歌っていこうぜ!っという意味も込めて『La La La E.P.』にしたんです。それが一番分かりやすく入ってるのが『パリラリラ』かなって」
 
――ライブのエンディング曲のような『さらり風』(M-3)はどうですか?
 
畑山「初めてじゃない?このくらいミドルテンポな曲は」
 
斉藤「うん、新しい」
 
畑山「作って演奏してみたら案外このテンポ感が良くて。そこにKALMAらしさというのはちゃんと残したかったんで、それこそ二十歳になるんで、そういう面で、ちょっと大人になった僕ら、みたいなとこは曲として出てきてるかもしれないですけど。歌詞は普段の歌詞から変わってなくて、サビの“ありがとう”とか“さよなら”とか誰しもが知っている言葉を並べてるんで、すごくスッて入ってきて聴きやすい曲になってるかなって」
 
斉藤「今までは結構スピード感のある曲が多かったりしたので、これはレコーディングも苦戦したし、結構いろいろ3人で悩んで変わったところもあったり。3曲の中だったら一番時間がかかった曲です」
 
――このE.P.収録のライブ音源として『逃げるなよ、少年!』(M-4)と『バンド』を選んだ理由は?
 
畑山「『逃げるなよ、少年!』は新曲で、スタジオでレコーディングして入れようとも考えていたんですけど、ライブ音源がすごく良かったので入れました。『バンド』は去年の5月に出た『DAYS E.P.』の中の曲なんですけど、お客さんが好きな曲に挙げていることも多いので、この機会に入れてみました」
 
――ライブ音源が似合う曲ですよね。
 
畑山「そうですね。すごく良かったんですライブ音源が。」
 
――ちなみに、『逃げるなよ、少年!』は誰に向けたメッセージですか?
 
畑山「自分ですね。“明日も明後日も自由に暮らしたい”っていう歌詞なんで、そのために今目の前にあること、僕たちだったら、この自粛期間に何ができるかっていう、そこから逃げるなってことで(笑)。自分に向けて、明日も明後日も自由に暮らしたいけど、やらなきゃいけないことももちろんあって、自由に暮らすためにそれをやんなきゃいけない、みたいな。時間がなかろうがいろんなことで頭がいっぱいになっていようが、そこからは逃げないで、っていう歌ですね」
 
――この2曲のライブ音源が録音された7月26日の初の無観客配信ライブはどんな気持ちでパフォーマンスしましたか?
 
斉藤「どうすれば楽しんでもらえるのか分からなかったし、不安要素はあったんですけど。自分たちの普段のライブをすれば観てる人たちも楽しんでくれるんだなって思いましたね」
 
畑山「やっぱり、お客さんがいてくれて、椅子もなくてマスクもしないライブの感じが僕たちとしても一番気持ちが上がっていくのは間違いないですけど。無観客も無観客なりの良さがあるというか、本当に良いライブをしなきゃいけないというか、誤魔化せないと思うんで。僕はお客さんがいるテイでっていうよりは、いつも3人でスタジオに入っている感じそのままをやれれば良いかなって思ったので、スタジオで曲を合わせる感じでやりましたね。“配信でもちゃんと伝わるかなあ”とか、“ミスしないかなあ”とか、画面越しで観てくれてる人がいるっていう事実が緊張したし、本当にお客さんがいるライブと同じくらい緊張しました」
 
 
 
メジャーデビューの年なので最後にちゃんとやろうということで
12月にワンマンツアーを開催します!
 
 
――今後のライブ活動はどのように?
 
畑山「今年はメジャーデビューの年なので、一つの節目として年内の12月にワンマンツアーを開催します。入場制限はされますけど、お客さんを入れて開催します。今年はお客さんを入れたワンマンを一回もやれていないので、一年の最後に札幌・東京・名古屋・大阪・福岡でやります」
 
――どういう意識で臨みたいですか?
 
斉藤「それこそ対バンツアーで久しぶりにお客さんの目の前でやったときに、マスクをつけてるから表情とかは分からないけど、“今すごい楽しんでくれてるんだろうな”とか、そういうのがなんとなく雰囲気で分かるので、その五大都市全部、みんなを楽しませます!」
 
畑山「そうだね、マスク越しでも分かるくらいにね。マスクしてるけど、あの人絶対楽しんでくれてるなってこっちが分かるくらい楽しませたいですね」
 
――ライブは『La La La E.P.』を中心に?
 
畑山「E.P.の中からももちろんやりますけど、最新曲だけでなく、自分たちが一番やりたい曲をやろうと思ってます」
 
斉藤「12月は今までの作品をギュッとして」
 
――今までのベストな選曲になるんですか?
 
斉藤「久々に来る人たちも喜んでくれるセットリストにしたいですね。」
 
――最後に聴いてくれる方に向けてのメッセージで締めていただいて良いでしょうか?
 
畑山「11月25日に『La La La E.P.』が出ますけど、CDを買ってくれたらすごく嬉しいし、サブスクでも、何かしらで曲を聴いてくれるのが嬉しいです! そして、チケットを買ってライブに来てください。それがまた未来の、通常通りライブができる日々に戻るための何かにつながると思うので、皆さんが足を運んでくれることが僕たちにとっても希望だし、今の日本の音楽業界のためにもなると思います。検温やアルコール消毒したり、席の間隔を空けたりとちゃんと感染防止対策も徹底するので。少し不安がある方は感染防止ガイドラインにもう一回目を通して、その上で行きたい!って思ってくれたら嬉しいです! ライブに来てくれたら一発で分かる気がします。KALMAの良いところが。絶対、“ライブ楽しい!”ってなると思います!」
 
斉藤「今は体調管理が一番大事だと思うんで。それだけは無理しないで、ちゃんと親御さんや自分と相談して、万全の状態で来てほしいです!」

Text by エイミー野中



(2020年11月13日更新)


Check

Movie

Release

3rd EP『La La La E.P.』
2020年11月25日(水)発売 1300円(税別)
VICL-37572
Speedstar

《収録曲》
01. ねぇミスター
02. パリラリラ
03. さらり風
04. 逃げるなよ、少年! (2020.07.26 Live at Sapporo)
05. バンド (2020.07.26 Live at Sapporo)
※「バンド (2020.07.26 Live at Sapporo)」はCDのみの収録となります。

Profile

カルマ…斉藤陸斗(b&cho)、畑山悠月(vo&g)、金田竜也(ds&cho)メンバー全員が2000年生まれ、北海道出身・在住の3ピースロックバンド。2016年4月に札幌で結成。青春感溢れる歌詞と、聴く人が思わず笑顔になる躍動感のあるライブが持ち味。とにかく前を向いて等身大で“夢”を歌うけど、時おり感じさせる“哀愁”が聴く人の心を揺さぶる! 少しやんちゃで、人懐っこく、個性豊かなキャラクターも相まって、全国でファンが増殖中。2018年5月よりタワーレコード札幌ピヴォ店のみで販売を始めた自主制作CD『少年から』が、同店の週間インディーズチャートで1位を獲得。2018年7月には北海道の大型音楽フェス「JOIN ALIVEへの史上初の高校生での出演をはじめ、同年11月にリリースした初の全国流通盤ミニアルバム『イノセント・デイズ』はロングセールスを記録中。2019年1月から半年間にわたって、高校生としては異例の地元北海道のラジオ番組AIR-G'「FM ROCK KIDS」レギュラーを担当。同年 3 月に北海道限定盤となる EP『クラスメート』をリリースする。5月には「FM802 30PARTY Rockin’ Radio オープニングアクトオーディション」で見事1位を獲得し、大阪城野音にて、今を代表するアーティストが出揃う中でオープニングアクトを務めるなど、10代ながら多方面からの注目を浴びている。2019年10月16日、2枚目となる全国流通盤『DAYS E.P.』をリリース。「タワレコメン!」への選出や、リードトラック「デイズ」MV がスペースシャワTV「it!」、MUSIC ON! TV「Recommend!」に選出される。2019年12月14日に「KALMA」に改名し、2020年3月4日にメジャー・デビュー。最注目新人アーティストが選出される「SPACE SHOWER RETSUDEN NEW FORCE」の2020上期アーティストに選出された。そして、同年11月25日にはメンバー全員20歳となってからの初の作品となる3rd EP『La La La E.P.』を発売する。

KALMA オフィシャルサイト
https://www.kalma-official.com/


Live

『拝啓~ママパパ兄弟じーちゃんばーちゃん友達先輩後輩先生車掌さん、そして普段から応援してくれてる皆さん、僕たち20歳になったでやんす!お酒で乾杯!パラダイス!クリスマス!ソーシャルディスタンスでラララララテラララランマンツアー2020冬~敬具』

【福岡公演】
▼12月12日(土) BEAT STATION

【東京公演】
▼12月15日(火) SHIBUYA CLUB QUATTRO

【北海道公演】
▼12月18日(金) PENNY LANE24

【大阪公演】
▼12月22日(火) UMEDA CLUB QUATTRO

【愛知公演】
▼12月24日(木) NAGOYA CLUB QUATTRO

チケット詳細:前売 3000円(税込)
※整理番号付き・全自由/未就学児入場不可/各会場ドリンク代別途必要/席種は会場・状況によってことなります。随時SNS等で告知いたします。