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ニューシングル『#ゆーふらいとⅡ』リリース&
全国ワンマンツアーを開催する
寺嶋由芙インタビュー&動画コメント

ソロデビュー7年目を迎えたアイドル「ゆっふぃー」こと寺嶋由芙が、元でんぱ組.incの夢眠ねむが作詞を手掛けたデビュー曲『#ゆーふらいと』の続編となるニューシングル『#ゆーふらいとⅡ』を2月26日にリリース! キャンペーンで来阪していた彼女に直撃インタビューを敢行した。

大人気クイズ番組『パネルクイズ アタック25』に出演!

 
――ゆっふぃーは2月9日に放送された『パネルクイズ アタック25』の「20代女性大会」に一般予選を突破して出場されていました。挑戦しようと思ったきっかけは?
 
「TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)のアイドルクイズ大会で2年連続優勝できて、もしかして私はクイズに向いているのでは?と、調子に乗ったんです(笑)。ゆるキャラ好きとか、教員免許を持っているとか、いろいろあるんですけど、もうちょっとメディアに出ていける武器が欲しいなと思っていたので、クイズを頑張ろうと思ったんです。私のことを、ゆるキャラが好きで知ってくれた、ちびっ子ちゃんに、“ゆっふぃーをもっとテレビで観たい! そうじゃないと、ゆっふぃーのことを学校で言っても伝わらないよ~”って言われて、それは本当に切実だなと思って、ちびっ子でも見れる時間で、あの子がゆっふぃーだよって言えるような場に出たいなと思って、予選に参加しました」
 
――それを実行に移して、勝ち抜くことがすごいですね。予選は筆記試験があって、それを通過すると面接があるそうですが、面接ではどんなことを聞かれましたか?
 
「得意ジャンルは?って聞かれて、ゆるキャラですって答えました。あとは、普段はどんなことをしていますか?とか、(優勝賞品の)ハワイ旅行は誰と行きたいですか?とかですね」
 
――スタジオ収録をしたのはいつ頃ですか?
 
「1月末です。年末に予選を受けたので、割とすぐご連絡をいただいて、収録日が決まって…という感じでした」
 
――スタジオはどんな雰囲気でしたか?
 
「やっぱり緊張感はありました。私はクイズ好きアイドルとして、自分を見つけてもらいたいという野望があるからこそ、ここで失敗してはいけないというプレッシャーがあって、他の出場者の皆さんは、テレビカメラがたくさんあるとか、そういうところに緊張されていたと思います」
 
――MCの谷原章介さんとは誕生日が同じですよね?
 
「そうなんです! それを谷原さんに言いたかったんですけど、緊張しすぎて言えなかったです…」
 
――最終的には、残念ながらパネル0枚でしたが、1問目から正解して、他にも何問か正解していて、パネルを5枚取った時もありました。熱い戦いを終えていかがでしたか?
 
「すごく楽しかったです! 普段は、空き時間とかに早押しアプリを一人で地道にやっていたので、誰かと顔を合わせて対戦できたり、テイチク(所属レーベル)さんが応援に来て下さったりしたことが、すごく嬉しくて、もっとやりたいなって思いました」
 
――『アタック25』の早押しボタンって、何か特徴はありましたか?
 
「ありました! 言い訳じゃないですけど、たぶん相性が悪かったです(笑)。今までやったことのあるボタンが、四角い機械にちょっと突起があって、そこを押せばよかったんですけど、アタックの早押しボタンは丸くて、どこを押しても反応するんですよ。今までのボタンと手のかけ方が違って、力の伝わり方も違ったと思うので、どんなボタンでも、どんな緊張感でもやり遂げられるクイズアイドルを目指しています」
 
――地上波のクイズ番組としては、『超逆境クイズバトル!! 99人の壁』以来2回目でしたが、次に出たいと思っているクイズ番組は?
 
「『Qさま!!』とか、『東大王』とか、『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』も大好きなので、そういう番組に出られるように頑張りたいです!」
 
 
大きな影響を受けたB’zさんのライブ

 
――ぴあ関西版WEBでの掲載ということで、最近誰かのライブを観ましたか?
 
「そんなに最近ではないんですけど、去年の秋、B’zさんのツアー千秋楽の福岡公演のライブビューイングを観に行きました。ちょうどリリースイベントのタイミングで福岡まで観に行けなくて、東京の映画館で観ました」
 
――今まで観たライブの中で、特に印象に残っているのは?
 
「それもB’zさんになるんですけど、一昨年の30周年ツアーを味の素スタジアムに観に行ったんですけど、それが思い出深いです。そのライブで『LOVE PHANTOM』のアンサーソングを歌っていらしたので、『ゆーふらいと』のアンサーソングが欲しいなと思ったり、30年続けるって素晴らしいことだなと思ったんです。私がアイドルを30年続けられたら、ファンの皆さんと30年分共有できるわけじゃないですか。それって、普通の人生を送っていたらできないことだから、30年続けられたら最高じゃん!って、B’zさんのライブを観て気が付いたので、改めて、この活動を長く続けることを目標にしました」
 
――今後、観てみたいアーティストのライブは?

「鈴木愛理ちゃんのライブを観たいです! 1度、対バンでライブを観させていただいたんですけど、今度、横浜アリーナでワンマンライブもありますし、大きな会場を一人で掌握されているお姿を拝見して、学べたらと思います」
 
――演劇などの舞台は観たりしないですか?
 
「タカラヅカとか、劇団四季とか、実は大好きなんですけど、私の友達に、熱心なヅカファンがいるんですよ。その子に誘ってもらって、去年、『宮本武蔵』(※正式タイトルは『夢現無双-吉川英治原作「宮本武蔵」より-』)を東京で観ました。美弥るりかさんという方が退団される直前のタイミングで、“和もの”のタカラヅカを初めて観たんですけど、すごくかっこよかったです」
 
――ちなみにゆっふぃーは、お芝居に挑戦したいとか…
 
「ないです! 何度か演技の仕事もさせていただいたんですけど、私、ビックリするぐらい下手なんですよ(笑)。観る側の方が、私もファンの皆さんも安心なんじゃないかなと思います(笑)」

 
 
デビュー曲のアンサーソングをリリース!

 

 
――2月26日にニューシングル『#ゆーふらいとⅡ』がリリースされます。デビューシングル『#ゆーふらいと』のアンサーソングですが、『#ゆーふらいとⅡ』に決まるまで、かなり悩んだそうですね。
 
「まず、『#ゆーふらいとⅡ』にすると、『#ゆーふらいと』を知らない人が置いてきぼりになっちゃったら嫌だなと思ったり、安易にⅡって付けていいのかなぁっていう悩みがあったんですけど、『#ゆーふらいと』というタイトルがあまりにも強くて、それを超える言葉が出て来なかったです。候補として、お手紙の曲だから、『#ゆーふれたー』とかありましたね。でも、<ふらいと>は、ゆふ(由芙)と掛かっているけど、<れたー>は何も掛かっていないなとか。あと、ねむきゅん(作詞の夢眠ねむ)が『#ゆーふらいとⅡ~6年間の往復書簡~』みたいなサブタイトルも考えてくれたんですけど、ちょっと長いかな~とか、何度も話し合ったんですけど、やっぱり『#ゆーふらいとⅡ』がいいね、と。Ⅱをギリシャ数字にすると、ハッシュタグに反映されないので、今回のタグを辿ろうとすると、前作も一緒に辿れるんですよ。それもいいなと思って、『#ゆーふらいとⅡ』になりました」
 
――熟考された上での『#ゆーふらいとⅡ』なんですね。その曲の聴きどころは?
 
「聴きどころはたくさんあるんですけど、Dメロの音がすごく好きなんです。“あの日、背中を押してくれてありがとう。”って歌っているバックで流れているメロディーが、『#ゆーふらいと』の始まるところと同じ音が流れていて、作編曲のrionosちゃんの愛を感じたので、そこはぜひ聴き比べてほしいなと思います。デジタルなものを駆使して、アイドル界を渡って来たけど、気持ちはアナログのままで変わっていないぞっていう、古き良き感を歌詞にしてくれていたりするので、歌詞にも注目して、2曲とも聴いて下さい!」
 
――タワーレコード梅田NU茶屋町店でのリリイベを観覧させていただきましたが、『ゆーふらいとⅡ』からの『ゆーふらいと』という流れで、泣いていたファンの方々もいらっしゃいましたね。
 
「泣いていましたね。6年間応援して下さっている皆さんは、当時のことを思い出すと思うんですよ。昨日泣いていた皆さんも、毎週会っているわけではなく、大阪に来たら顔を出してくれる方とか、ちょっと間が開いちゃったけど、また来たよっていう方もいて、そういう方にとっても、『#ゆーふらいと』の記憶があるから、Ⅱで泣けるんだろうし、自分で言うのも変な感じなんですけど、続けているといいことあるんだなって思います。曲の続編を出してもらえるとか、また大阪でみんなに会えるとか、そういうことを私の活動から感じてもらって、じゃあ自分ももうちょっと続けてみよう、頑張ってみようと思えるような存在になれているのなら、嬉しいですね。まだまだですけど」
 
――昨日のMCでも「Ⅰが強くないとⅡは出せないし、活動を続けていないとできないこと」だと、おっしゃっていましたが、ゆっふぃーが言うと、説得力があります。
 
「ほわどる(WHY@DOLL)ちゃんに言ってもらったんですよ。最後に共演した時に、『ケ・セラ・セラ』という曲を一緒に歌ったんですけど、その2人が、いろんなことを続けてきたゆっふぃーが、<きっと大丈夫>という歌詞を歌うのは説得力があって、素敵だから、歌い継いでねって言ってくれて、彼女たちも長く、誠実に続けてきたからこそ、素敵な終わり方だったし、私も続けている身としては、誠実に、真面目にやっていきたいと思っているので、“ほわどるイズム”を受け継ごうと思っています」
 
――『#ゆーふらいとⅡ』のMVは、泣かせにきてずるいですね(笑)
 
「はい(笑)。監督から提案された時は、そんな恥ずかしいことをするんですか?って思ったんですけど(笑)」
 
――ゆっふぃーが、今までお世話になった方に手紙を書いて、自ら届けに行くという…
 
「しかも、本人の前で朗読するんですよね~(笑)。高校の頃からの友達と、小学生の頃からダンスを教えてくれていた恩師に手紙を届けに行きました。改まって感謝を伝える場って、なかなかないと思うので、いい機会をいただけたと思いますし、ファンの皆さんも、プライベート感のある素の私を見ることもないと思うので、6年目なんですけど、新たな一面を見せられたんじゃないかなと思います」
 
――最後は「うなりくん」に会いに行っていました。成田空港での撮影は念願だったそうですが。
 
「『#ゆーふらいと』の時は、バタバタだったこともあるし、たぶん私の知名度が低かったこともあって、栃木のスタジオで撮ったんです。本当は、うなりくんの地元で撮りたかったなっていう思いがあったんですけど、今回私も活動を重ねたし、何よりうなりくんがゆるキャラグランプリを獲って知名度をゲットしてくれたおかげもあって、成田空港で撮れました」
 
――展望デッキでのシーンもありますが、雨上がりでした?
 
「うなりくん、雨男なんですよ(笑)。私は晴れ女なので、うなりくんのおかげで雨が降って、私が展望デッキに出たら雨が上がって、そんな2人の共作の曇り空なので、そこも楽しんでいただけたらと思います。その日がすごく寒くて、白い息が映らないように、氷を口にくわえながら撮影していました」
 
――振付は竹中夏海さんですが、ダンスの見どころは?
 
「『#ゆーふらいと』とリンクするようなハッシュタグポーズがあったり、手で飛行機のような形を作って、それが東名阪、最北南端に届くように伸びていく振付もあって、伸びやかな振付が多いです。それこそ、MVに出て下さった先生が教えてくれた、ジャズダンスの基礎のような振付がたくさんあります」
 
――約2年ぶりの全国ワンマンツアー「寺嶋由芙のクチコミ☆3.8以上余裕超えツアー」がスタートしました。初日が沖縄公演ということで、沖縄のグルメも堪能されていましたが、特に美味しかったものは?
 
「ゴーヤチャンプルーです。ベタですけど(笑)。ゴーヤチャンプルーは、母親も好きなので、普段から作ってくれます。父親が家庭菜園で、ゴーヤを育てているんですよ。だから夏はよくゴーヤを食べるんですけど、本場はやっぱり違いますね。美味しかったです!」
 
――この後、ツアーは東京(※延期)、名古屋、神戸、小樽と続きます。
 
「クチコミツアーと略しているんですけど、ライブを観た人が、ゆっふぃーのワンマン良かったよって、クチコミで広めてほしいですし、ファンの皆さんがクチコミで、すごくいいから観においでよって、連れて来てくれた方も喜んでくれるライブにしたいなと思っていますので、ぜひ遊びに来て下さい!」

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TEXT&PHOTO:ポッター平井



(2020年3月 2日更新)


Check

Movie

Release

Single『#ゆーふらいとⅡ』
発売中 1091円(税別)
TECI-718

《収録曲》
01. #ゆーふらいとⅡ
02. ぜんぜん (2020 ver.)
03. #ゆーふらいとⅡ -Off Vocal-
04. ぜんぜん (2020 ver.) -Off Vocal-
05. ブラザー

Live

「寺嶋由芙のクチコミ☆3.8以上余裕超えツアー  東名阪 ~東京だよヲタクさん編~」

【東京公演】
※この公演は延期になりました。
▼3月8日(日) 14:00
浅草 雷5656会館 ときわホール
全指定-3500円
※公演についてのお問合せはinfo_yufu@dearstage.co.jpまで。未就学児童は入場不可。
※チケットは、1人4枚まで。

【愛知公演】
チケット発売中 Pコード:179-764
▼3月21日(土) 16:30
大須演芸場
全指定-3500円
※公演についてのお問合せはinfo_yufu@dearstage.co.jpまで。未就学児童は入場不可。
※チケットは、1人4枚まで。

Pick Up!!

【兵庫公演】

チケット発売中 Pコード:179-764
▼3月29日(日) 16:30
Live Hall クラブ月世界
全指定-3500円(別途ドリンク代必要)
※公演についてのお問合せはinfo_yufu@dearstage.co.jpまで。未就学児童は入場不可。
※チケットは、1人4枚まで。

【北海道公演】
チケット発売中 Pコード:179-764
▼4月4日(土) 16:30
小樽 GOLDSTONE
スタンディング-3500円(整理番号付・別途ドリンク代必要)
※公演についてのお問合せはinfo_yufu@dearstage.co.jpまで。未就学児童は入場不可。
※チケットは、1人4枚まで。

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寺嶋由芙 オフィシャルサイト