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5年目にして見えた雄大な景色――
バンドの充実ぶりを物語る最高傑作の誕生について聞いた
The BONEZインタビュー

約2年ぶりに届いたThe BONEZのニューアルバム『WOKE』が素晴らしい。たとえば今回のインタビューでも語られている、現在のThe BONEZを表すキーワードのひとつであるキャピコア(キャピキャピ+ハードコア)な精神が存分に発揮された『SUNTOWN』(M-5)。いち早く公開されていたこの曲のミュージックビデオでは、どこまでも広がる空の下でBONEZの4人と仲間たちが繰り広げる、飾らない日常の1コマが映し出されている。他にも、BONEZにとっては異色ともいえるEDMとの融合がなされた『LIFE』(M-6)は、光り輝くような未来を感じる曲。全編英語詞で歌われており、アルバムにはJESSEの手による和訳が付けられている。スケールの大きな曲でも、歌詞の言葉ひとつひとつは、隣に座って言葉を交わすように気さく。CDを買えばもれなくその和訳を手にすることが出来るが、今回はJESSEによる各曲の和訳の朗読映像がYouTubeで公開されており、現在のところ誰でも聴くことができる。ライブで聴いたら確実に叫ばずにはいられない『Rude Boy』(M-3)で彼らは、“己の敵と戦い傷ついても 音楽がもたらす力をなめてはいけない”と歌い放つ。すべての想いもメッセージも詰め込んだこのアルバムで彼らは、まるで“仲間になろう”とでも言うように、音で、言葉で、演奏で、歌で、広く世界の隅々にまで語りかけている。今回は4人全員に登場いただき、『WOKE』完成へとこぎ着けたプロセスも含めて語ってもらった。自分はまだまだこのアルバム、ひいてはBONEZの音楽がもたらす力の一端しか知りえていないのかもしれないなと思う。ただ、このアルバムを聴いてわずかでも己の中にポッと火がともった人は、全員がもれなく見えない絆でつながった仲間なのだろうなと思える。

日常にあるものをキャッチして曲にしている
 
 
――『WOKE』はこれまでのどのアルバムとも違った印象で、聴き終わった後に思わず叫びたくなるようなすがすがしさがありました。熱いメッセージも重たい音もたっぷり詰まっていますが、とにかく爽快です。最後の『See you again』(M-11)はわずか1分14秒で余韻も残さずにサッと終わりますが、そこからもう一度1曲目の『Until you wake up』に戻って聴いたときの気持ちよさが素晴らしくて、これは是非お勧めしたい聴き方です。
 
NAKA「僕らもそうやって聴いているんですよ。聴いてくれる人にもそうやって届いたらいいなという想いも片隅にありつつ、“この曲とこの曲の間は何秒ぐらいの間隔にする?”ってみんなで話しながら作業していることが楽しくて。今は音楽をデータで取り込んで曲順も自由に出来るけど、ひとつの作品として頭から最後まで作り上げるうえでは、曲順も曲間も自分たちのこだわりを発揮出来るところだから」
 
ZAX「最後の仕上げのお楽しみやもんな。曲順もすっごい話したよね」
 
NAKA「僕らが4人で決めたのがこのアルバムの形だけど、十人十色でその人ならではの曲順に並び替えて聴く楽しみ方もありますよね。こだわりを持って作っているけどみんながどう楽しんでもいいし、僕らは楽しむことがどれだけ大事かというのを常に話しながら確認しているところがあって。そういうことも含めてJESSEは昔から熱く語る人だしね」
 
――アルバムを作る際にも、“今作はこういう感じで”というようにJESSEさんが皆さんに話すところから始まる?
 
T$UYO$HI「そういう、“ではアルバムの話をしましょう”みたいなのはなくて、ふだんの会話の中で“そろそろアルバムだね”みたいなところから始まるんじゃないかな。今回は自然と、ライブを意識したものにしたいねという話をしていて。たぶん僕らってすごく会話の多いバンドで、日頃から“あのアルバム聴いた?”とかライブが終わった後にも“次はこういうのがいいよね”みたいなことをよく話しているんですね。そういう中からお互いに考えていることも分かってくるし、漠然とイメージが出来ていく感じで」
 
NAKA「すっごくシンプルに、“どうする?”って会話から始まるよね。それがきっかけだったりもして」
 
JESSE「それは、4人の中でキャッチし合うことがちゃんと出来ているからなんだと思うんですね。キャッチボールって、壁に向かってひとりでやっていると強く投げれば強く返ってくるし、ゆるく投げればゆるく返ってくる。人とやっていると、最初は肩慣らしで近い距離で投げ始めて、慣れてくるとちょっと距離を遠くしたり、“あいつは昨夜遅くまで飲んでたから体もダルいだろうし、近くから投げようか”とか考えたり(笑)。そういう、メンバーとのキャッチがすごく出来ているから、いざ制作、いざレコーディングという段階でも、“じゃあレコーディングはどうしようか?”じゃなく、“この前あんなこと話してたよね”とかから始まる。誰かが忘れていても誰かが覚えていたり。だからコンセプトみたいなものはないけど、あえて言葉にするなら、毎日会話が出来ているということ。楽しい話もあれば、頭を抱える話もあるし、みんなで解決しないといけない話もある。きっとひとりで背負ったら重いものもたくさんあるけど、みんなで背負っている感じですね」
 
T$UYO$HI「“今日は曲を作る日です”みたいな制作日じゃなくてもそれは始まっていて、日常にあるものをキャッチして曲にしている感じなんですよね。例えば今回はLAで一週間ぐらい曲作りをする合宿をしたんですけど、海外でレコーディングするのが目的じゃなくて、曲を作る段階で海外の空気の中で音を出せたらどういうものが出てくるのかなというところに興味があって。人って、環境によって受ける影響も違ってきますよね。それに、その期間実際に曲は作れなかったとしても、4人で同じ景色を見たりする中でどういうものが生まれてくるか、それをやってみたくて。『Bird~people with wings~』(M-2)はそのときに出来た曲だし、CDの裏ジャケットもLAのスタジオの前で撮ったんですよ」
 
ZAX「いかにもザ・アメリカという感じのスタジオで(笑)」
 
NAKA「スタジオの兄ちゃんが“こいつら、音がうるせぇんだ”って話しているのをたまたまJESSEが聞いて、JESSEは英語が分かるから一瞬ケンカみたいになったりして(笑)」
 
――(笑)。
 
T$UYO$HI「曲を作るときは“空気”を大事にしていましたね。JESSEは去年はRIZEの動きがあったから、そのときは俺ら3人で曲作りをしていて。そのときも“こういう曲をやりたい”という発想じゃなくて、ZAXのドラムはこうで、NAKAのギターはこう鳴っていて、JESSEの歌は……というふうにそれぞれを想像した上で作るんですね。ZAXがドラムを叩いている姿が想像できない曲はまずやらないし、その場に一緒にいなくても“あいつはたぶんこういう感じで演奏するだろうな”って絵を浮かべながら作ってました」
 
JESSE「それが打ち込みの曲だとしてもね」
 
――『LIFE』(M-6)はまさにEDM色の強い曲ですが、そのように作られた?
 
T$UYO$HI「そうですね。あれは、JESSEがこういう曲を歌ったらカッコいいだろうなって思い浮かべながら作りました。僕の中ではそんなに突拍子もないものを作った気はしていなくて、ああいう曲をライブでやっている絵を見たくて」
 
ZAX「4日間で5曲のメロディーと歌詞が出来たんですけど、その過程がすごくよくて。歌詞を作るときもメロを作るときもみんながその場にいて、JESSEがあれ、なんていうの?スキャット?」
 
JESSE「鼻歌?(笑)」
 
ZAX「(笑)それでフフフンってメロを作っていって、“今のイイ!”とか言いながら。あれも奇跡の瞬間やったよね。みんなが横にいて、“Aメロがこういう内容で、Bはどうする?”、“そういう内容やったら歌詞はこうなって”ってJESSEが全部説明してくれて、歌詞の内容もメンバーが一番最初に知るっていう。そういうふうに作れるボーカルってあまりいないと思うんですけどね」
 
NAKA「なかなか難しいと思う」
 
JESSE「だから歌詞の和訳も今回すごくやりやすくて、たとえば『Nice to meet you』(M-9)の“killing me very softly” ってストレートに訳すと“優しく僕を殺してくれ”になるけど、そういう意味で使ったわけじゃないこともみんなに説明してた。“Nice to meet you”は人と出会うときの挨拶だけど、本音を言えばもうそんなにたくさんの人に出会いたくないんですよ。それはなぜかというと、出会いは大切だから、次に会うときに“また会えてよかったな”って思わせたいし自分も思いたい。仲が深ければ深くなるほど、その人が抱えている問題は僕の問題になるし、逆もそう。10代とか20代の頃はどんどん新しい人と出会うことが刺激にもなってたけど、今ケータイの中に連絡先が入っている友達の中で“あいつ今どうしてんのかな。元気なのかな”って分かってもいない人もいるのに、新しい出会いをしていいのかなって。“Nice to meet you”ってすごく軽い言葉だけど、口にするのには決意がいるというか、軽い気持ちでは言えないんですよね。新しい出会いをするときは、“今、僕は準備が出来ているのかな”ってもどかしい気持ちになる。でもチャレンジしてみたい。人との出会いに対して毎回その歌詞が僕の中にあって、歌詞を書くときにもそれをみんなに伝えていましたね」
 
 
悲しかった気持ちも、挫折も、鮮明に躊躇なく歌える
 
 
――『Nice to meet you』の歌詞に“勇敢であるためのお馴染みの勇気”とありますが、最初に聴いたときは“お馴染み”という言葉が何かを皮肉っていたり、“ありきたり”という意味で使われているのかと思いました。
 
JESSE「逆ですね。たとえば娘が学校から帰ってきて、ただいまも言わずに“今日のご飯は?”とか言ったりすると、“まず、ただいまだろ?”ってなりますよね。そういうやりとりって毎日おなじみの当たり前のことなんだけど、頑張らないと出来ないことだったりもする。僕の中にはおなじみなことなんてひとつもなくて、頑張らないと出来ないことばかりですよ。昨日もメンバーと話しているときにマネージャーが灰皿を持ってきてくれて、いつも“ありがとう”と口にしているつもりだけど、忘れてるときもある。人に何かをしてもらうことを当たり前とは思っていないけど、ときにはありがとうの一言が出てこないぐらい余裕をなくしていることもあって。“ありがとう”をおなじみにするにはものすごく頑張らないといけないし、当たり前のように振る舞ってるけど、その裏では振り絞りまくってますね」
 
――さっき言われた“出会いたくない”というのは、そういうことですね。
 
JESSE「そう」
 
NAKA「JESSEは昔からそうやって人のつながりを大事にする人で、そういう経験をして今の年齢になって、“JESSE、こんなに大人になったんだな”って歌詞を読んで思いました(笑)。もともと人としての大きさを感じていたけど、歳をとるにつれて、彼が昔から言っていたことが自分の中で合点がいくようになってきていて。たとえば今でも、“失敗をたくさんしよう”って言ってくれるんですね。MCでもそういうことを話しているけど、俺もすごく影響を受けていて」
 
ZAX「俺もそう」
 
JESSE「自分でもそうだよ(笑)」
 
NAKA「自分に向かって言ってるところもあるんだろうね」
 
JESSE「そう。俺らが大事にしていることは、今このBONEZの船に乗ってるチームのやつは全員、誰ひとり置いていくつもりはないんですね。そいつが足手まといになろうが、失敗しまくろうが足を引っ張ろうが、俺らを傷つけようが、みんなで一歩踏まないと成長出来ないんですよ。“Nice to meet you”って頑張って声に出したらこんな最高の仲間と今一緒にやれているわけで、けどこんなにも深く仲間になっちゃったらもう絶対後には引けない。もう出航しちゃってるから」
 
――『See you again』に“やりたい事をする為に日々働く”とあり、『Kings work』(M-7)にも“働く”というワードがありました。リスナーの中にも好きな音楽、ライブを楽しむことを糧に仕事やバイトに励むという人も多いと思います。前にJESSEがMCで“自分にこういう曲を書かせてくれてありがとう”とフロアに向かって言っていましたが。
 
JESSE「BONEZはそんな曲ばっかりですよ。BONEZって、こう見えてすっげぇキャピキャピしてるんですよ(笑)。ライブ中もすっごく笑顔が多いバンドだけど、アイドルみたいにキラキラの笑顔じゃなくて、ギター鳴らしてその後ろにドラムがあってベースが鳴ってて、歌があってみんなの声が聞こえて、“もうすっげぇ贅沢!”、“超楽しい~!”って笑顔がこぼれ出てしまう。けど、それ以外のときがさらにキャピキャピしてて、これもキャッチボールが出来ている証拠なのか、小さな小さな話をめちゃめちゃどこまでも広げるんですよ(笑)。その分、歌詞を書くときには躊躇なく悲しいことを歌えるんですよね。悲しかった気持ちも挫折も鮮明に歌える。RIZEでの自分はまた違って、みんなのお兄ちゃん的に、“お前ら、みんなついて来い”って言ってる。それは演じているわけじゃなく俺の中の8割はその姿で、その8割を作っている2割の挫折とか悔しさ、妬むところとか小さな皮肉を出させてもらえるのがBONEZなんですよね。今この記事を読んでくれている人の中に共感してくれる人もいるかもしれないけど、自分の好きなところよりも嫌いなところのほうが明確に見えちゃうし、もっと言えばたいていの人は自分の嫌いなところだらけだと思うんだ」
 
――はい。
 
JESSE「けど、人と出会うときは良いところを見せたい。BONEZをやっていて思うのは、嫌いになりそうな自分をさらけ出すことで、“あぁ、お前らと一緒なら別にこの人生も悪くないな”と思えるし、実際にそう言える。ちょっと切なかったりもして、けどそれがすごくリアルで、そういうことばかり歌ってるけど、それが意外にいろんな人が共感出来るものになってるんだなって。それはライブをやってCDを出してお客さんの反応を聞いてそう思えました。僕は自分のそういう面は出さないほうがいいと思っていたし、“大丈夫だから”って言っているほうが人は不安にならないと思っていた。けど、そんな大丈夫だらけなことじゃないぜって」
 
ZAX「太陽も曇るときがあるからね」
 
JESSE「イイこと言うな(笑)。この4人でいるからそう思えるんだけどね」
 
――“自信がないことだらけの毎日”と『See you again』でも歌われていますね。このアルバムを聴いてすがすがしいと感じたのは、音の気持ちよさももちろんありますが、“お前らが書かせてくれた”という曲があって、その曲を通じてバンドと聴き手が同じぐらいの高さの目線で世界を見ていることが感じられる。その実感が、聴き手である自分に自信を持たせてくれるような、胸を張ることができる力になっているように感じる。そのつながりみたいなものも含めて、すがすがしい力強さを感じます。
 
ZAX「それは嬉しい」
 
JESSE「リリースのときにやったサイン会で、“自分はすごくネガティブで、でもBONEZのおかげで性格が変われた気がする”って話してくれたファンの人がいて、俺らも同じことを最近話してるよって言ったの。ライブに来ている人の中には、歌詞の和訳も読んでいてライブ中にそれを思い出しながら聴く人もいれば、歌詞とかじゃなくその場で音のシャワーを浴びる中で何かをキャッチしてくれてる人もいると思う。お客さんがみんなとびっきりの笑顔になる瞬間があったり、号泣したり、大暴れしたり、その全部ひっくるめてみんなも“今、こうしている自分が嫌いじゃない”と思えているような顔になってる。それはBONEZのおかげなんだなと思えるし、俺もそうだから。だからお客さんと俺たちの目線は同じだし、俺達4人もBONEZで変われてる。ステージの向こうとこっちで“そうだよね、分かる”って言い合えてる気がする。それは5年経った今だからようやく感じられている気がしますね」

――この4人になってからもう5年ですか。
 
JESSE「本当、節目って不思議ですよね。2年ぐらい前までは本当に必死でしたから。誰もついて来ないような岩山を必死で俺達は登っていて、下を見たら怖いからとにかく上を向くしかなくて、4人以外は誰もいなかった。でもあるときパッと下を見たら、人がいっぱいついてきてくれていて地面が見えなくて怖くなかった。こんなにたくさんの人がいてくれるんだと思ったし、もし今自分が手を離しても、キャッチしてくれる人がいるんだって思えた。『To a person that may save someone』を出したときにも数百人もの人たちがライブに来てくれていたけど、それでも怖かったし、ここで止まったら目の前にいる人が誰もいなくなっちゃうんじゃないか、間を空けずに早く次のライブをしよう、曲を作らなきゃと思ってた。それが正しいのか正しくないのかも分かってなくて、とにかくがむしゃらで。5年経って、今ようやく怖くなくなったって感じる瞬間があるかな。今みんなで落っこちたとしても、またみんなで登ろうよって言える。落っこちることが怖いんじゃないんだってことに気づきましたね」
 
 
JESSEは物語を書いている
 
 
――前作『To a person that may save someone』の最後の曲が『Waking up』で、今作の『WOKE』というタイトルを知ったとき、つながっている流れを感じました。
 
JESSE「自分としては『Astronaut』(2014年)からストーリーは考えていて、それはメンバー全員で共有してるんですね。タイトルの『WOKE』は造語というかスラングで、wake は使うけどwokeはもともと文法的には単体では使わない。けどアメリカでここ2~3年急速に使われ始めていて。それは、トランプが大統領になって以降の情勢や北朝鮮のこと、高校生の乱射事件とかのニュースが止まない中で、政府にゆだねても僕らの命は保証されているわけじゃないから、1人1人がstay woke=関心を持てとか、気を張ることが大事だという意味でアメリカ中で流行った言葉なんですね。前作のクソ長いタイトル『To a person may that save someone』は、“誰かを救えるであろうあなたへ”という意味で、起きている(=woke)人たちへ向けた言葉。その人たちが次に誰を起こしたいか。今回は次の人たちへのアルバムなんですね。前作を聴いている人はすんなり入るだろうけど、このアルバムから聴く人にとってはここが新たなスタートで、1曲目の『Until you wake up』そのものだけど、“君が目を覚ますまで待っている”んですよ。僕らは」
 
NAKA「JESSEは物語を書いてるよね。そこは楽器隊とは違って、無意識で歌詞を考えていても前の作品とつながるのは必然なんだろうね」
 
 
――『Until you wake up』は気持ちの上がる曲ですが、決して楽しいだけの曲ではないですね。
 
JESSE「そう。これは、うちの犬が去年の暮れに病気で下半身不随になってあと1週間の命と診断されて。手術をしても助かる確率は半分で、後は飼い主さんの愛情とか、どれだけの時間をバンビ(=犬の名前)と接してあげられるかにかかってる。薬でどうにかなるものじゃない、と言われて。そのときに、とにかくこれはもう愛情しかないと思って、バンビの食事を入れる器の裏にloveとかhopeと書いて、寝るところにもtrustとか書きまくって、とにかくスピリチュアルなことを1から信じようって。それで“お前は絶対に死なないから”って言葉をかけ続けて、毎日リハビリして。今は、もうほぼ完璧といっていいぐらいに歩けるようになったんですよ」
 
ZAX「全然違うよね。愛の力は本当にすごい」
 
JESSE「今は毎朝6時半に起きて、“メシくれ!”って(笑)。たまたまその同じ時期に、いときん(ET-KING)のことがあって、仲が良かったし病院に入る前にも連絡が来て退院したときに寄せ書きを送って。起きる人もいれば、起きない人もいるという事実をものすごくストレートに感じたし、すべてハッピーエンドではないのがIt’s lifeで、それも生きている側が受け入れるか否かを決めなきゃいけない。先に逝く人は受け入れるしかないですから。この曲はすごく明るい曲だしポジティブでホープだらけだけど、それでも悲しいのは、たとえどういう結果になっても受け入れるしかないという想いがあるからなんですね。そこから次の『Bird~people with wings~』(M-2)につながっていくんです」
 
――『Bird~people with wings~』はとても壮大で、最後のあたりで湧き上がる高揚感は言葉で言い表せないぐらいです。全部を洗い流して浄化してもらえるようでもあり、自分を引っ張り上げてもらえるようでもあり。
 
NAKA「スピリチュアルなものを感じますよね。今回のジャケットがインディアンになったのは、インディアンは自然な流れを受け入れる精神を持っているというところに由来していて。インディアンの本とか俺も好きでよく読むんですけど、彼らには“疑う”という言葉がないんですよね。俺は小2のときに母親を亡くしてるんですけど、全然不幸だと思ったことがないんですよ。それは周りにいる人たちにすごく助けられてきたおかげもあるんだってことに、大きくなってから気づいて。そう気づいたときに、悲しいことは悲しいと受け止めていいし、それと同じぐらい楽しいこともあるんだということもスッと受け入れられた。JESSEのさっきの話にも通じるけど、その表裏一体の精神ってこのバンドのキャピコアな感じに通じてるんじゃないかなぁって」
 
JESSE「キャピコア=キャピキャピしててハードコア、ね(笑)」
 
T$UYO$HI「どちらか片方だけじゃないんだよね」
 
JESSE「何事もバランスが大事だから(笑)。キャピキャピしてるだけじゃ弱いし、ハードコアだけだと汗くさい」
 
 
――『SUNTOWN』(M-5)のミュージックビデオもキャピコアですね(笑)。
 
NAKA「ですね。LAに行ったときにレッドロック州立公園に行って、みんなで一緒に酒飲んで歩き回ってたんですけど、そのときの感じが10代の頃と変わんないなぁって思って。この年齢になってもそういう遊び方が出来るんだなって思ったら、妙にすっきりしたというか。自分はもう30代だからとか、若い頃みたいなことは出来ないってどこかで思い込んで、自分で自分をがんじがらめにしてたのかもしれない。もっとキャピキャピしていいんだなって(笑)」
 
――『One more』(M-4)で“子供達よ 土で遊ぶ楽しさを”、“好きに遊んでみな”と歌われていますが、あれは自分も含めた大人に向けて言われている気がしました。
 
JESSE「その通りで、『One more』に出てくる “children”は大人に対して言ってる。なぜなら、子供は大人になったことはないけど、大人は誰しも子供だった時代、小学生だった時代があって、どんな時代にもyou can go backなのに、今の年齢のままでいようとして、常に大人の顔をしていますよね」
 
――なるほど。
 
ZAX「仮タイトルが『Children now play with dirt』で、“ちょっと長くね?”って(笑)」
 
JESSE「じゃ『One more』でって。そしたら今度は“短くね?”って(笑)」
 
――(笑)。
 
JESSE「子供の積み木遊びを見ていると分かるけど、初めて積み木で遊んだときは3段を作るのがすごく大変で。けど1度作れると、それが崩れても次はものの2、3秒で4段を作れたりする。4段が崩れたら、もっと速いスピードで5段、6段と進んでいけることもある。それと同じように一度目覚めたら、倒れたとしても起き上がるスピードは速いと思うんですよ。だから、失敗することが何よりも一番の師匠なんですよね。覚醒=WOKEっていうのは失敗の数なんだと思う。失敗を恐れてなんとなくうまく生きようとする人は、大切なものを見逃したり損してる気がするし、“失敗”ってワードがいまいちネガティブな感じなのかな。レベルアップとか言い換えたらいいのかな?」
 
NAKA「俺は、失敗というよりも気づきとか、気づくきっかけなんじゃないかなと思う。積み木だって上手く積んでいるときより、崩れてみて初めて積み方を工夫してみようかなって気づくんだろうしね」
 
――現在行われている『WOKE』を携えた全国ツアーの大阪公演は9月24日(月・休)ですが、その前に8月18日(土)『MONSTER baSH』や9月17日(月・祝)『HEY-SMITH Presents OSAKA HAZIKETEMAZARE FESTIVAL 2018』など各地のフェスもあります。前作のツアーを大阪で見たときに特に感じたのは、自分が正しいと思うことをすればいいんだ、と背中を押してもらえたような気がしたことです。今回も楽しみに待っているファンの方にひとことお願いします。
 
JESSE「自分の“正しい”が隣にいる人の正しいと思うことと同じとは限らないから、みんなの顔色を窺うよりも自分が胸を張れることを貫けばいいと思う。そうすることで自分に自信を持てると思うんですよね」
 
NAKA「それが、笑顔になれることだったらなおさらいいなと思う」
 
ZAX「この前も握手会に来てくれた人の中に“ひとりで来ました”と言っていた子がいたんですが、The BONEZのライブに来るお客さんてマジでいいヤツが多いから、みんな怖がらずに来てみて欲しい。もっともっと俺たちの音楽を楽しんで欲しいし、見て欲しい。それでライブに来てるみんなと仲良くなれたらいい。そういう空気も含めて楽しんでほしいですね」
 
T$UYO$HI「自分がドキドキする気持ちを大事にしたいし、そういう気持ちに忠実にやりたいんですね。世の中にはいろんなものがあるし、“これいいよ”って勧められるものもいっぱいあるけど、どんなに勧められても自分がピンとこないものは入ってこない。BONEZをいいなと思うけど、自分の周りに知っている人がいない。でもライブに行きたいと思ったら、自分のその気持ちに忠実に、正直に行動したらいいんじゃないかなと思います。そこへ行ってみたら、自分の好きなものを同じように好きで、いいなと思っている人たちが集まってるわけだから楽しいに決まってるんですよね。最初は勇気もいるけど、そうやって一歩踏み出す行動力で人生は変わると思う。是非ライブでお会いしましょう!」

text by 梶原由紀子



(2018年8月 6日更新)


Check

Release

Album『WOKE』
発売中 2300円(税別)
TBRD-0509

《収録曲》
01. Until you wake up
02. Bird ~people with wings~
03. Rude Boy
04. One more
05. SUNTOWN
06. LIFE
07. Kings work
08. Code name
09. Nice to meet you
10. Anthem
11. See you again

Profile

ザ・ボーンズ…写真左より、NAKA(g)、ZAX(ds)、JESSE(vo&g)、T$UYO$HI(b)。オーディションを通じて出逢ったZUZU(g)と共に、JESSEのソロプロジェクトとしてJESSE and The BONEZがスタート。’12年11月に1stアルバム『Stand Up』を発売。’13年1月に行ったライブにPay money To my PainのT$UYO$HIとZAXがサポートメンバーとして参加。同年9月より現在の布陣でThe BONEZとして活動を開始。’14年1月発売の2ndアルバム『Astronaut』をもってZUZUが脱退。同作のツアーにNAKA(g)が参加し、現在の布陣となる。’15年3月にミニアルバム『Beginning』を発売。’16年に3rdアルバム『To a person that may save someone』を発売したのに続き、今年5月にニューアルバム『WOKE』をリリース。同作を携えファイナルの9月30日(日)Zepp Tokyoまで現在全国ツアー中で、大阪公演は9月24日(月祝)BIGCAT。9月7日(金)に上海、9日(日)に台湾公演も決定。8月26日(日)「RUSH BALL 2018 20th anniversary」、9月17日(月・祝)「HEY-SMITH Presents OSAKA HAZIKETEMAZARE FESTIVAL 2018」をはじめ数々の夏フェスに出演。

The BONEZ オフィシャルサイト
http://thebonez.com/


Live

『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018 in EZO』
チケット発売中 Pコード:780-026
▼8月10日(金)・11日(土・祝)
石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ
バス券(片道)-600円
[出演]ASIAN KUNG-FU GENERATION(8/10(金))/雨のパレード(8/10(金))/岡崎体育(8/10(金))/ORANGE RANGE(8/10(金))/キセル(8/10(金))/ギターウルフ(8/10(金))/グッドラックヘイワ(8/10(金))/clammbon(8/10(金))/KEMURI(8/10(金))/golden jubilee~ウエノコウジ50生誕祭EXTRA IN EZO(8/10(金))/ウエノコウジ/藤井一彦/堀江博久/白根賢一/獄門島一家(8/10(金))/Saucy Dog(8/10(金))/サカナクション(8/10(金))/Suchmos(8/10(金))/サンボマスター(8/10(金))/SIX LOUNGE(8/10(金))/SiM(8/10(金))/水曜日のカンパネラ(8/10(金))/四星球(8/10(金))/SUPER BEAVER(8/10(金))/スカート(8/10(金))/SCOOBIE DO(8/10(金))/cero(8/10(金))/T字路s(8/10(金))/電気グルーヴ(8/10(金))/ドミコ(8/10(金))/NakamuraEmi(8/10(金))/パノラマパナマタウン(8/10(金))/フィッシュマンズ(8/10(金))/BRADIO(8/10(金))/BRAHMAN(8/10(金))/フレンズ(8/10(金))/THE BAWDIES(8/10(金))/The BONEZ(8/10(金))/yonige(8/10(金))/レキシ(8/10(金))/FRIDAY NIGHT SESSION(8/10(金))/怒髪天/bloodthirsty butchers/吉野寿/KO/TOSHI-LOW/椎木知仁/坂詰克彦(8/10(金))/山口優盛(8/10(金))/山田将司(8/10(金))/菅原卓郎(8/10(金))/平岡恵子(8/10(金))/名越由貴夫(8/10(金))/細海魚(8/10(金))/ハルカトミユキ(8/10(金))/おかもとえみ(8/10(金))/ナガイケジョー(8/10(金))/成山剛(8/10(金))/the hatch(8/10(金))/NOT WONK(8/10(金))/勝井祐二(8/10(金))/松竹谷清&Chocolate Dandies(8/10(金))/トリマトリシカ(8/10(金))/ヤングオオハラ(8/10(金))/UVERworld(8/11(土))/EGO-WRAPPIN’(8/11(土))/エマーソン北村&細海魚(8/11(土))/エレファントカシマシ(8/11(土))/大橋トリオ(8/11(土))/OKAMOTO’S(8/11(土))/OKI DUB AINU BAND(8/11(土))/奥田民生(8/11(土))/小袋成彬(8/11(土))/オメでたい頭でなにより(8/11(土))/折坂悠太(8/11(土))/Caravan(8/11(土))/キュウソネコカミ(8/11(土))/King Gnu(8/11(土))/クリープハイプ(8/11(土))/GRAPEVINE(8/11(土))/ザ・クロマニヨンズ(8/11(土))/coldrain(8/11(土))/サニーデイ・サービス(8/11(土))/シアターブルック(8/11(土))/ZIGGY(8/11(土))/CIVILIAN(8/11(土))/JOY-POPS(8/11(土))/スチャダラパー(8/11(土))/SPECIAL OTHERS(8/11(土))/sumika(8/11(土))/竹原ピストル(8/11(土))/DATS(8/11(土))/Char(8/11(土))/CHAI(8/11(土))/DYGL(8/11(土))/東京スカパラダイスオーケストラ(8/11(土))/Dragon Ash(8/11(土))/The Birthday(8/11(土))/ハナレグミ(8/11(土))/BiSH(8/11(土))/平井大(8/11(土))/the pillows(8/11(土))/04 Limited Sazabys(8/11(土))/藤原さくら(8/11(土))/フラワーカンパニーズ(8/11(土))/brainchild’s(8/11(土))/Base Ball Bear(8/11(土))/ペトロールズ(8/11(土))/POLYSICS(8/11(土))/My Hair is Bad(8/11(土))/MY LIFE IS MY MESSAGE(8/11(土))/山口洋/仲井戸“CHABO”麗市/細海魚/大宮エリー/マキシマム ザ ホルモン(8/11(土))/MONGOL800(8/11(土))/山下達郎(8/11(土))/YOUR SONG IS GOOD(8/11(土))/UNISON SQUARE GARDEN(8/11(土))/LUCKY TAPES(8/11(土))/緑黄色社会(8/11(土))/和楽器バンド(8/11(土))/SONIXTATION(8/11(土))/石野卓球/KEN ISHII/Licaxxx/agraph/KEITA SANO/yahyel/DEVICEGIRLS/リンダ&マーヤ(8/11(土))/かねあいよよか(8/11(土))/TOSHI-LOW(8/11(土))/チアキ(8/11(土))/長岡亮介(8/11(土))/大橋トリオ+THE CHARM PARK(8/11(土))/Curly Giraffe(8/11(土))/関根史織(8/11(土))/曽我部恵一(8/11(土))/Ovall(8/11(土))/GOMA&The Jungle Rhythm Section(8/11(土))/一十三十一(8/11(土))/むぎ(猫)(8/11(土))/関取花(8/11(土))/清水エイスケ(8/11(土))/ハルカトミユキ(8/11(土))/ズーカラデル(8/11(土))
※8/10(金)開場10:00・開演15:00、8/11(土)開場10:00・開演昼12:30。雨天決行。小学生以下は保護者同伴に限り無料。出演者は都合により変更の可能性あり。出演者変更に伴う払戻し不可。出演者はいずれかの公演日に出演。
[問]WESS■011-614-9999


『MONSTER baSH 2018』
Sold Out!!
▼8月18日(土) 11:00
国営讃岐まんのう公園
1日券8/18-9720円
[出演]10-FEET/Amelie/BLUE ENCOUNT/BUZZ THE BEARS/CHAI/Dragon Ash/ENTH/FIVE NEW OLD/ガガガSP/GLIM SPANKY/GOING UNDER GROUND/ハルカミライ/HEY-SMITH/Hump Back/感覚ピエロ/キュウソネコカミ/MAN WITH A MISSION/マキシマム ザ ホルモン/My Hair is Bad/日食なつこ/Nothing’s Carved In Stone/Nulbarich/大橋ちっぽけ/PAN/POLU/ROTTENGRAFFTY/セックスマシーン!!/SHIMA/SUPER BEAVER/竹原ピストル/The BONEZ/トータス松本/ヤバイTシャツ屋さん
※雨天決行・荒天中止。未就学児童は無料(保護者同伴条件)。小学生1日券は、当日会場販売のみ(保護者同伴・身分証明書持参が必須)。出演者の変更に伴う払い戻し不可。
※販売期間中は1人1公演4枚まで。
[問]デューク高松■087-822-2520


「ROTTENGRAFFTY」
チケット発売中 Pコード:101-477
▼8月24日(金) 19:00
広島クラブクアトロ
オールスタンディング-3610円(整理番号付、ドリンク代別途要)
[ゲスト]The BONEZ
※未就学児童は入場不可。
※販売期間中は1人1公演につき4枚まで。
[問]夢番地広島■082-249-3571


『TRIANGLE’18』
チケット発売中 Pコード:108-618
▼8月25日(土) 10:15
シーサイドももち海浜公園野外特設ステージ
1日券-5500円 2日通し券-9000円
[出演]OVER ARM THROW/Crossfaith/GOOD4NOTHING/The BONEZ/SIX LOUNGE/SHIMA/SiM/G-FREAK FACTORY/SUPER BEAVER/dustbox/NO GENERATION GAP/ハルカミライ/HEY-SMITH
※雨天決行、荒天中止。ドリンク代別途必要。6歳未満は入場不可。6歳以上はチケット必要。
※チケットは1人4枚まで。
[問]PROJECT FAMIRY■092-406-0855


『RUSH BALL 2018 20th Anniversary』
チケット発売中 Pコード:116-708
▼8月26日(日) 11:00
泉大津フェニックス
1DAY(大人)-6500円(中学生以上、整理番号付) 1DAY(小学生)-3500円(整理番号付)
[出演]BRAHMAN/Crossfaith/Dragon Ash/MONOEYES/POTSHOT/SiM/SUPER BEAVER/The BONEZ/THE ORAL CIGARETTES/TOTALFAT/a crowd of rebellion(ATMC)/Creepy Nuts(ATMC)/FINLANDS(ATMC)/FRONTIER BACKYARD(ATMC)/SUNNY CAR WASH(ATMC)/TENDOUJI(ATMC)/Wienners(ATMC)/The 3 minutes(ATMC)/ココロオークション(ATMC)/忘れらんねえよ(ATMC)
[オープニングアクト]Ivy to Fraudulent Game
※雨天決行・荒天中止。未就学児童は保護者同伴に限り無料。小学生以上は有料。小学生はチケットを購入の上、保護者同伴に限り入場可。出演者の変更・キャンセルに伴う払い戻し、チケット・リストバンドの再発行は行いません。【オフィシャルHP】http://www.rushball.com/
※販売期間中は1人1公演4枚まで。
[問]GREENS■06-6882-1224


『OSAKA HAZIKETEMAZARE FESTIVAL 2018』
Sold Out!!
▼9月17日(月・祝) 10:30
泉大津フェニックス
自由-6999円
[出演]HEY-SMITH/BRAHMAN/Crossfaith/GOOD4NOTHING/dustbox/ORANGE RANGE/SHANK/SiM/04 Limited Sazabys/10-FEET/マキシマム ザ ホルモン/AUTHORITY ZERO/NAMBA69/The BONEZ/team GOOD SKATES(Performance)
[司会]冠徹弥
※雨天決行、荒天中止。小学生以上は有料。未就学児童は保護者同伴に限り無料。出演者の変更・キャンセルに伴う払戻しは不可。【オフィシャルHP】http://haziketemazare.com/2018/
※販売期間中は1人4枚まで。
[問]GREENS■06-6882-1224


「Fear,and Loathing in Las Vegas」
Sold Out!!
▼11月22日(木) 19:00
NIIGATA LOTS
オールスタンディング-3900円(整理番号付・別途ドリンク代必要)
[ゲスト]The BONEZ
※未就学児童は入場不可。
▼11月23日(金・祝) 18:00
富山MAIRO
[一般発売]オールスタンディング-3900円(整理番号付・別途ドリンク代必要)
[ゲスト]The BONEZ
※未就学児童は入場不可。
[問]サウンドソニック■076-291-7800


The BONEZ TOUR「WOKE」

【宮城公演】
Sold Out!!
▼9月2日(日)仙台Rensa
【福岡公演】
▼9月15日(土)DRUM LOGOS
【愛知公演】
Sold Out!!
▼9月22日(土)ダイアモンドホール

Pick Up!!

【大阪公演】

Sold Out!!
▼9月24日(月・休) 18:00
BIGCAT
オールスタンディング-3800円(整理番号付、ドリンク代別途要)
※小学生以下はチケットをお持ちの保護者同伴に限り無料。公演当日、18歳以下の方は学生証などの身分証提示で500円返金。
[問]GREENS■06-6882-1224

【東京公演】
Sold Out!!
▼9月30日(日)Zepp Tokyo

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