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ロックミュージシャンとのコラボレーションも必見!
八代亜紀にアルバム『哀歌 -aiuta-』や
サンケイホールブリーゼでのスペシャルバンドによる
ライブなどを通じてブルースを語ってもらった

圧倒的な歌唱力で、長年にわたり演歌・歌謡界の重鎮として歌声を届ける八代亜紀。近年は若者たちからも多大なリスペクトを集め、ブルースをテーマとした最新アルバム「哀歌 -aiuta-」では、横山 剣、中村 中、THE BAWDIESらとのコラボレーションで、さらに進化する八代演歌の世界を見せた。今回は、そんなジャンルを超越した活動、「哀歌 -aiuta-」を通して語るブルースへの思い、そして、 伊東ミキオ(key)、藤井一彦(g/THE GROOVERS)、中條 卓(b/THEATRE BROOK)、サンコンJr.(dr/ウルフルズ)、梅津和時(sax)というスペシャルバンドを従えて行うブルースライブへの意気込みを聞いた。

■リスペクトの合言葉は「生八代!」

--近年、八代さんは、ジャンルを越えたさまざまなアーティストとのコラボレーションを行っていますが、ご自身の中で活動の幅が広がってきたようなイメージはありますか?

実感として、若者たちからのオファーがとても多くなったと思います。怒髪天やくるりなど、若者たちの中ですごく人気のあるバンドから「イベントに出てください」と声をかけていただいて、「私が行くとどんなことになるんだろう?」と思うけど、せっかくなのでOKして、その世界を少し覗かせていただこうかしらって。それで実際に行ってみたら面白かったという(笑)。そういうのが多いですね。

--中でもメタルフェス「LOUD PARK」やシングル「MU-JO」で共演されているマーティー・フリードマンさんは、昔から演歌や八代さんの楽曲を敬愛していると公言されていました。

そうなの。マーティーは出身地であるハワイに住んでいた頃に「舟唄」を聴き、ギターでいかに泣かせるかということを演歌を聴いて勉強したんですって。それで、あの泣きのギターが弾けるようになったそうです。マーティーとのお付き合いは古くて、曲を作ってと言ったら「MU-JO」という超カッコいいロックナンバーを書いてくれました。

--2012年のジャズアルバム「夜のアルバム」では、小西康陽さんがプロデュースを担当して話題となりました。あのアルバムは、どのような経緯で制作されたのでしょうか?

「夜のアルバム」は、発表の7年ぐらい前、ユニバーサル・ミュージックの方からの「本格的なジャズアルバムを出しませんか」というオファーから話が始まりました。でも、私は日本コロムビア所属でレコード会社も違ったから、当時は実現できなくて。そしたら、また5年後ぐらいに「やっぱり、どうしてもやりたいです」とお話があり、そこからレコード会社のトップ同士で話し合いの場を持ってくださったんです。その結果、約7年越しで小西さんプロデュースによる「夜のアルバム」が作られることになりました。それが、おかげさまで大ヒットしまして(笑)。

--あのアルバムを境に若いリスナ―からの注目度も高まったように思います。

そうですね~。あれ以降、若い方々と一緒に野外コンサートをやらせてもらう機会が増えました。今年も「ライジング・サン・ロックフェスティバル(RSR)」や「フジロック・フェスティバル」など、いくつかの夏フェスに出るんですよ。

--若い方からすると、八代さんの名前はもちろん知っているけど、生の歌声を聴く機会というのが、これまであまりなかったのかと。

そうなんですよ。初めて私のステージを見た若い子は、よく「生八代!」って言うんです(笑)。おもしろいよね。

--若いロックファンの反応は、普段のお客さまと違いますか?

そうですね。でも、最近は通常のコンサートにも若いお客さんが増えてきたんですよ。そういう子たちが「八代演歌、好きです!」って言ってくれたり追っかけしてくれて、本当にカワイイですよね。最近では、私が夏フェスなどに出て、これまでの八代演歌をロックアレンジして歌うようになって、そういうのが新鮮なのか、みなさんすごく喜んでくれていますね。たまに町を歩いていると若者から「生八代に会えた!!」とか「亜紀ちゃん!!」って言われます(笑)。

--八代さんにとっても、若い世代との共演やフェス出演といった活動は刺激になりますか?

なりますね~! 本当に楽しいですよ。

--単独での野外コンサートはこれまでにもされていますが、ロックフェスのように、たくさんの出演者に混じっての出演というのは、それまであまりなかったのでは?

そうですね。でも、フェスっておもしろいよね。独特の空気というか。以前、神宮球場で行われたフェスに出演したんですけど、若いロックの子たちがたくさん出演した後に外苑の花火が一時間近く上がったのかな。そんな派手な花火の後に八代の出番ということで、「もう、みんな帰るんじゃない?」と思ったんですよ。でも、予想に反して何万人ものお客さまが前に詰めかけてくださって。その時も「生八代、ヤベェ!!!」という声が聞こえてきました(笑)。

■「哀歌 -aiuta-」~ルーツを探す旅路

--昨年10月には、ブルースアルバム「哀歌 -aiuta-」をリリースされました。近年の作品の中でも、より八代さんのルーツに近い作品になったと思うのですが、八代さんにとってのブルースとは、どのような意味を持つものなのでしょうか?

私にとってのブルース=ルーツは、幼い頃に父が歌ってくれた浪曲です。浪曲はやがて流行歌になり、演歌に進化しますが、本当に私の中の土壌ですね。故郷の父の思い、それがブルースだと思います。もう自分の中に刷り込まれたものですね(笑)。

--お父様も音楽に造詣の深い方で?

いろいろな音楽を好んでいましたが、中でも浪曲への思い入れがすごかったですね。昔は幼い私を目の前に座らせて、ギターを弾いて一人コンサートを、よくやってくれました。

--そこからアメリカのブルースや洋楽などに触れるようになったきっかけは?

12歳の時に父が、ジュリー・ロンドン(1950年代に活躍したアメリカのジャズシンガー)のレコードを買ってくれたんです。ブルースとかスイング系の曲がいっぱい入ったもので、ボサノバやビギン、ワルツなど、リズムがとにかく新鮮でね。当時、まだそんなに日本に入っていない音楽だったし、私にとっては未知の世界だったの。そのちょっと後にロックンロールも出てきたけど、私には、まだよく分からなくて。どっちかいうと男の子がハマるものという感じでしたね。

--その後、熊本の名門クラブ「ニュー白馬」で歌われたのが16歳の頃で。

そうなんですよ~。年をごまかして。父にばれて3日で辞めてしまいましたが(笑)。

--その年齢でナイトクラブのステージに立ったというのはすごいですよね。多感な時期ですし、かなりの勢いで音楽を吸収されたのでは?

うん、音楽もリズムもすごく勉強した。父が、それまで務めていた会社から独立して運送会社を立ち上げたものですから、運転手さんにお願いしてエンジンかけてもらい、その音に負けないように発声練習もしてましたよ。楽曲もスタンダードジャズなどを中心にいろいろなものを一生懸命覚えました。

--「哀歌 -aiuta-」で、ご自身のルーツと向かい合うことで、産みの苦しみなどはありましたか?

「St. Louis Blues」や「朝日のあたる家」は、以前に歌ったことがある大好きな曲だし、歌詞の英語をちょっと勉強すれば大丈夫でした。でも、B.B.キングの「The Thrill Is Gone」や「Bensonhurst Blues」とかは、まったく知らなかった曲、しかも本格ブルースということで大変でしたね。選曲に関してはプロデューサーである寺岡呼人さんと話し合いながら決めていきました。

--寺岡さんとのお仕事は初めてですか?

「哀歌 -aiuta-」の1年ほど前に、ブルーハーツのトリビュートアルバムに参加させてもらったんですけど、その時にアレンジをしてくれたのが寺岡さんでした。ただ、その時はお会いしてなくて。今回は顔を突き合わせて、どっぷりと一緒にやりました(笑)。

--寺岡さんとは制作について、どのような話を?

寺岡さんからは「八代さんの思いを尊重したい」と。たとえば「日本の曲をブルースにアレンジして歌うなら、どんなのがいいですか?」とおっしゃったので、私からは「フランチェスカの鐘」を、ぜひ歌わせていただきたいとお願いしました。20数年前にテレビ番組で歌うことになって初めて出会った曲なんですけど、戦後まもなくに発表されたのにとてもおしゃれで、そのあまりのカッコ良さに衝撃を受けたんですよね。寺岡さんにも了承していただき、素晴らしいアレンジに仕上げてくださいました。

--日本のブルースといえば、淡谷のり子さんの代表曲「別れのブルース」も取り上げられています。この曲などはアメリカと日本のブルース観の違いを如実に表していますね。

日本のブルースはイコール歌謡曲だし、たしかに洋楽のそれとはちょっと違いますよね。「別れのブルース」は、服部良一先生が「St. Louis Blues」を聴かれて、日本でもこんな音楽を出したいと思い、書かれたそうです。日本のブルースとは、どうあるべきかを研究された上で生まれた楽曲ということで、これも、ぜひ入れたいと思いました。

--日本の楽曲で言えば「夢は夜ひらく」「あなたのブルース」もありますが、この2曲は八代さんもリアルタイムで聴かれていました?

もちろん。(藤)圭子ちゃんの「夢は夜ひらく」をブルース調でやりましょうって言ったのも寺岡さんなんですよ。「これは、もう絶対にブルースですよ!」とおっしゃって。

--「あなたのブルース」は、矢吹 健さんの原曲から、かなりイメージが変わりましたよね。

けだるい、アンニュイな感じになりました。原曲は3連リズムの流行歌ですが、今回のはブルージーな感じで評判もいいんですよ。「こうなりましたか!」と驚かれる声が多いですね。

--今回のアルバムでは3曲の書き下ろしの作品が話題となっています。

中村 中さん、THE BAWDIES、横山 剣さんが書いてくださって。寺岡さんがこのお三方をチョイスして楽曲制作を依頼されたんです。3曲とも全部、傾向が違うでしょ。みなさん年齢相応の個性が出た楽曲になっていますよね。

--THE BAWDIESの提供曲である「Give You What You Want」は、やはり若さがあふれる感じで。

そう! 若者らしい、弾けるような感じが出ていますよね。「Give You What You Want」は、私の中では珍しいタイプの曲だけど、このアルバムの発表ライブを東京のブルーノートでやった時に歌ったら、みなさんノリノリで楽しんでくれましたね。

--THE BAWDIESのみなさんとは実際に会われましたか?

うん。レコーディングしている時にスタジオに来てくれました。彼らもやっぱり「やべぇ、生八代、やべぇ!!!」って(笑)。一緒に写真撮ったりして、かわいかったねぇ~(笑)。

--この曲ではギターとベースにOKAMOTO'Sの2人が参加されて。

レコーディングの時にディレクターさんが、「仮歌を歌っていただけるとメンバーも演奏しやすいので」ということで、スタジオに入ったら「浜田です」「コウキです」って挨拶されて。その時は、ハマ・オカモトさんが、ダウンタウンの浜田さんの息子さんだということも知らなくて。あとで聞いてびっくりしました。若い人たち、みんな頑張ってますよね。すごいですよ。

--剣さんの「ネオンテトラ」は、昭和歌謡の匂いがありますね。

サウンドは昭和っぽいけど、「彼と過ごした高層マンションの部屋の明かりが見える」というように、設定は現代風なのがいいよね。彼が死んでしまって、彼女はドレスを着て夜の世界で働くことになるんだけど、「こんな綺麗な姿の私が見れなくて残念だね」っていうのが、これまた切ない。大人でないと書けない世界観だよね。

--中村さんによる「命のブルース」も、また衝撃的な内容で。

「命のブルース」は、中村さんに「どん底に暗い歌を」とお願いして作ってもらいました。主人公は、子供の頃からお母さんに虐待されながら育ったけど、そんな生活の中でも、「だけど私は生まれてきたんだよ!」っていう、ほんの少しの光も感じさせる。恨んだって、妬んだって、喜んだって陽は沈むし、陽は昇る。そんな人生を認めて、生きるしかないよねってことなんだよね。タバコを押し付けられたりとか、残酷な描写も出てくるけど、現実の世界では、本当に辛い虐待のニュースがたくさん報じられて……悲しいことです。

--そういう意味では、この曲に込められた思いは、まさに“ブルース”そのものですね。

本当にブルースって、こういうことですよね。今回のアルバムを出すにあたって、ブルースのルーツを知ろうということで、本場であるアメリカのメンフィスに行ったんです。現地にはオークションブリッジという、ミシシッピ川に架かっている橋があるんですけど、そこは人を売買する橋だったって……。そうやって人を売り買いするものだから親戚も家族もみんな引き裂かれる。信じがたいけど、そんな時代が実際にあったんです。彼らは昼間に一生懸命、綿花を積んで働いているけど、夜になると雇い主の屋敷からは暖かい灯りとご飯の匂い、楽しそうな話し声がこぼれてくる。片やこちらは小さな小屋で、あまりにも辛くて苦しい生活を強いられている。だけど、「死なないでおこうね」って。それで、みんな蝋燭の灯の前で集まって歌うのが「St. Louis Blues」なんですよ。

--そんな背景から生まれた歌なんですね…。

びっくりでしょ。そんな歌だからこそ、私も歌い継いでいかなければと思いました。人間の「頑張るぞ!」という気持ちの源ですよね。

--メンフィスを実際に見て、気持ちに変化はありましたか?

ブルースの源流を知ることができて、国によってサウンドは違うけど、辛い状況を音楽で表現するという人間としての根本は一緒なんだなって。それを感じて帰ってきました。日本では、それが浪曲や民謡で歌われてきて。

--そういった背景を知った上で「哀歌 –aiuta-」を聴くと、より深みが増しそうですよね。

そうなんですよ。ぜひ、知っていただきたいです。まさかコンサートでここまで長く話すわけにもいかないしね。本当は話したいんだけど、それだと歌わないまま終わっちゃう(笑)。でも、それを知っているかどうかで、聴こえ方は全然違ってきますよね。

■スペシャルメンバーによるブルースライブ

--6月のライブツアーのお話を。今回、バックバンドのメンバーがすごいことになっていますが、このライブの企画自体は、早い段階で決まっていたのですか?

去年ですよね。「哀歌 –aiuta-」が出てすぐに、アルバムを引っさげてのツアーをやりたいね、という話はしていました。その中でレコーディングメンバーとは違うスペシャルバンドを組みましょうということになって。そのツアーを皮切りに、夏フェスやライブをやっていきたいね、という案も出ました。今回のツアーは、初日が熊本の八千代座だったんですけど、先日の熊本地震があったので、ちょっと延期することになってしまって。慰問のコンサートで伺うことは決まっていますが、状況が落ち着いたら、必ずこのバンドでまた行きますから、待っていて欲しいですね。

--このメンバーのチョイスは、どなたが? ロックファンからすると夢のようなメンバーで、とても驚きました。

レコード会社やスタッフの皆さんで考えてくださいました。本当に頼もしいメンバーです。もうすぐリハーサルに入るんですけど、とっても楽しみ!

--みなさん、ロックの世界の第一線で活躍されている方々ばかりですが、そうなると、通常の演歌・歌謡曲主体のコンサートの時とはアプローチの仕方も変わってきますか?

私自身のスタンスは、まったく変わりません。というか、どんな歌でも常に同じということはないと思っていますから。たとえば、今回のようにブルースというテーマが付いて、そういうアレンジにしていると、自分の歌もそれに合わせるようになってくるんです。その中でギターの人がちょっとフレーズで遊んだりすると、歌もそこに絡んで遊んだり(笑)。だから聴く人も楽しいと思います。

--このライブでしか味わえない要素などは?

前にブルーノートでやった時も最後に「舟唄」などのヒット曲をブルース、ロック、ジャズにアレンジしてお届けしたんですけど、みなさん喜んでくださってね。このライブでも、そういったお楽しみを作りたいと思っています。もうね、「雨の慕情」なんか超カッコよくなりますよ。TPOに合わせて、その場所場所でやることを変えていきますから(笑)。

--通常の八代さんのファンはもちろん、若いロックファンにも、ぜひ足を運んでほしいライブですね。

もう、ジャンル問わず見て欲しい。どんな人が来ても絶対に楽しめると思いますから。そういえばバンマスの伊東ミキオさんも、私と同じ熊本出身なんですよ。

--ツアーに加えて、夏フェスもこのメンバーで?

「フジロック」だけは、その時限りのバンドですが、「RSR」や9月に岐阜である「中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2016」もこのメンバーですね。こんなにたくさんロックフェスに呼んでいただけて本当にありがたいことです。そういえば、フジロックではTHE BAWDIESが出るし、RSRには怒髪天の増子さんが出るし、これまで共演したみなさんと再会できるのは嬉しいですね。以前、出演した怒髪天のイベントでは、彼らと一緒に「トーキョー・ロンリー・サムライマン」を歌ったんですけど、あれもすごく楽しかったな~(笑)。

--最後に、今後の活動への展望をお願いします。

「常に今を生きる八代亜紀」でいなければいけない、と思っています。そのために今も1年間に約80ステージをやっていますけど、今後も意欲的にコンサートを続けていきたいですね。

--若い世代には、どのようにして八代演歌の世界に入ってきてほしいですか?

私は自分自身、演歌という括りだけで歌をやっているとは思っていないけど、若い人は“演歌”という言葉だけで聴かず嫌いになってるそうで。でも、「そういうことなら一度、生八代の歌を聴きに来たら?カッコいいよ」って。八代は演歌・歌謡曲からロック・ポップス、さらにはラッキーマンの主題歌まで幅広く歌っているので(笑)、聴かず嫌いと思い込んでる人には、ぜひ一度、遊びに来てごらんって、お誘いしたいです。そのためにも、まずは、サンケイホールブリーゼでお会いしましょう!

 

取材・文・構成/伊東孝晃(クエストルーム)




(2016年6月13日更新)


Check

Release

哀歌-aiuta-

発売中 ¥3000+税
日本コロムビア
COCP-39274

<収録曲>
01.St.Louis Blues
02.The Thrill Is Gone
03.別れのブルース
04.フランチェスカの鐘
05.Give You What You Want(THE BAWDIES 提供楽曲)
06.ネオンテトラ(横山剣 提供楽曲)
07.命のブルース(中村 中 提供楽曲)
08.The House of the Rising Sun
09.夢は夜ひらく
10.Bensonhurst Blues
11.あなたのブルース
12.Sweet Home Kumamoto

Live

八代亜紀 2016 AIUTA

発売中

Pコード:292-211

▼6月20日(月) 19:00
サンケイホールブリーゼ
全席指定-8460円
[共演]伊東ミキオ(key)/藤井一彦(g)/中條卓(b)/サンコンJr.(ds)/梅津和時(sax)
※未就学児童は入場不可。
[問]夢番地
[TEL]06-6341-3525

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八代亜紀ディナーショー

発売中
Pコード:293-179

〈1部〉
▼7月4日(月)17:00
〈2部〉
▼7月4日(月)20:00
伊丹シティホテル 光琳の間
お一人様-22000円(当日指定)
※(1部)受付16:00~、ディナー17:00~、ショー18:00~。(2部)受付19:00~、ディナー20:00~、ショー21:00~。未就学児童は入場不可。
[問]伊丹シティホテル
[TEL]072-777-1111

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八代亜紀 コンサート

発売中
Pコード:289-356

▼8月27日(土)12:30/16:30
新歌舞伎座
1階席-9000円
2階席-5000円
3階席-3000円
[出演]八代亜紀
※特別席は取り扱いなし。未就学児童は入場不可。
[問]新歌舞伎座
[TEL]06-7730-2121

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五木ひろし/八代亜紀

発売中
Pコード:292-373

▼9月3日(土)14:00/17:30
神戸国際会館こくさいホール
S席-8300円
A席-6500円
※未就学児童は入場不可。
[問]神戸国際会館こくさいホール
[TEL]078-231-8162

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Profile

八代亜紀

やしろあき●熊本県八代市出身。1971年デビュー。1973年に出世作「なみだ恋」を発売。その後、「愛の終着駅」「もう一度逢いたい」「舟唄」等、数々のヒット曲を出し、1980年には「雨の慕情」で第22回日本レコード大賞・大賞を 受賞する。芸能生活40周年を迎えた2010年には、歌唱技術が認められ文化庁長官表彰を受賞。また絵画の才能も発揮し、世界最古の美術展、フランスの「ル・サロン」で5年連続入選を果たし永久会員となる。2012年にジャズアルバム「夜のアルバム」(ユニバーサルミュージック)を売し、邦人アルバム史上最大級となる世界75ヶ国で 配信される。2013年にはニューヨークの老舗ジャズクラブ「Birdland」でライブを行い、8月21日にはそのライブ盤アルバム「夢の夜 八代亜紀ライブ・イン・ニューヨーク」を発売。同年10月には「MU-JO」(ロック)「愛しすぎる女」(ジャズ)「残心」(演歌)「赤い街」(ポップス)を収録した異色のシングルを発売し、 メタルフェス出演や、学園祭に初めて出演し学生ビッグバンドとのコラボレーションも果たした。2014年10月に実話をもとに制作したメッセージソング「心をつなぐ10円玉」を発売。2015年10月28日には、ブルースアルバム「哀歌-aiuta-」を発売した。