ホーム > インタビュー&レポート > 「やっぱり…打破しないとダメじゃないですか」 世の中を覆う閉塞感を一点突破するダンスミュージック! 大作『After dance/Before sunrise』をあら恋の池永正二が語る あらかじめ決められた恋人たちへインタビュー&動画コメント
(2016年4月 6日更新)
Album
『After dance/Before sunrise』
発売中 2600円
KI-NO sound records
DDCZ-2075
<収録曲>
After dance-SIDE
01. after dance
02. blast
03. rise
04. 焦点 feat.和合亮一
05. gone feat.曽我部恵一
06. 風花
Before sunrise-SIDE
07. before sunrise
08. view
09. high
10. void
11. 波 feat.ハチスノイト
12. 月下
あらかじめきめられたこいびとたちへ…池永正二をコンセプター/バンドマスターとする叙情派インスト・ダブ・ユニット。’97年に池永のソロユニットとして大阪で始動し、3枚のアルバムを発表後、’08年に東京に拠点を移したのを機にバンド編成での活動を本格化させた。池永はバンド活動と並行し、山下敦宏監督の『味園ユニバース』(‘15)、沖田修一監督の『モヒカン故郷に帰る』(‘16)等の映画音楽も担当している。現在のバンドのメンバーは、池永正二(鍵盤ハーモニカ&トラック)、クリテツ(テルミン、鍵盤ハーモニカ他)、劔樹人(b)、大竹康範(g)、GOTO(ds)、ベントラー・カオル(key)の6名。加えて、DUB PA、照明、映像もライブをサポートしている。
あらかじめ決められた恋人たちへ
オフィシャルサイト
http://arakajime.main.jp/
『[After dance / Before sunrise]
Release TOUR 2016』
チケット発売中 Pコード287-425
▼4月8日(金)19:00
CONPASS
オールスタンディング3000円
[オープニングアクト]オータケコーハン
夢番地■06(6341)3525
【東京公演】
チケット発売中 Pコード286-869
▼4月9日(土)19:00
Shibuya WWW
オールスタンディング3500円
[ゲスト]曽我部恵一/和合亮一
[VJ]rokapenisとmitchel
ホットスタッフ・プロモーション■03(5720)9999
【兵庫公演】
『ONE Music Camp 2016』
チケット発売中 Pコード292-359
▼8月20日(土)昼12:00
三田アスレチック
入場券5500円
入場券+駐車券セット7500円
[出演]あらかじめ決められた恋人たちへ/
オブ・モントリオール/MASS OF THE FERMENTING DREGS/思い出野郎Aチーム/MONSTER大陸/JinnyOops!
ONE Music Camp 運営事務局■070(6928)1812
※オールナイト公演のため、未成年者は保護者の同伴が必要です。保護者同伴に限り、小学生以下は無料で入場できます。売り切れの場合当日駐車券は発行しません。できるだけ乗り合わせて来場ください。
「昨年12月5日にCONPASSで行われた『残像の夜に Vol.3』。会場出た瞬間に、周囲の人に聞こえるくらいの声で独り言をつぶやいてました。“やばい”って。テンションが上がり切った僕は、CONPASSを出てすぐのコンビニで呑めないくせに缶ビールを買ってましたから。あの日の僕はどうかしてました。――大学時代、有り余る時間の大半を日本映画を観て過ごしました。特に黒沢清さんの作品が好きで、ほぼほぼ観た気がします。あら恋さんの音楽は、まさに黒清映画を観ているような感覚で(あくまで僕個人の感想ですが)、激しさと、静かさとを兼ね備え、ずっとこの空間にいたいと思える心地よさ。そこに池永さんのメロディオンで音楽に哀愁が加わる。ちょっと涙が出そうになるんですよ。ぜひ4月8日(金)はCONPASSへ! 家の中では出会えない、スゲー人たちに出会えます。大袈裟じゃなく、人生観が変わりますよ」