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RIZEが新たなスタート地点から放つ会心の一撃
2年半ぶりのシングル『LOCAL DEFFENCE ORGANIZATION』!
金子ノブアキ(ds)がドラマーとして、俳優として
自身とRIZEの現在地を語り尽くす撮り下ろしインタビュー

 2年5ヵ月ぶりとなるRIZEのニューシングル『LOCAL DEFFENCE ORGANIZATION』が届いた。3.11以降の世界に高らかにJESSE(vo&g)が呼びかける “Support your LOCAL”の精神、“Never ever give up”の心意気、それは聴く者全てをあたたかく強く揺さぶる。と同時に、そのメッセージの根幹にあるものは、彼らが12年前にシングル『カミナリ』でデビューし『Why I’m Me』、そしてアルバム『ROOKEY』を音楽シーンに叩きつけた頃から1ミリも変わることもブレることもない。そんな久しぶりの新曲を前に、金子ノブアキ(ds)に話を聞くことが出来た。近年の彼は、俳優としても活躍し…と言うよりは、月9ドラマからNHKの朝の連続テレビ小説、さらには『クローズZERO Ⅱ』をはじめ数々の話題映画に出演するなど、本業を凌駕する勢いで芸能界のメインストリームを突っ走っている。が、それらの俳優業は「全ては音楽活動のため」と、彼が語ったときの瞳はとても鋭く、その奥には言いようのない穏やかさがあったように思う。かつてJESSEが、「あっくん(=金子)と俺は母親の腹の中にいた頃からいつも一緒だった」と話していたことがあった。Char、ジョニー吉長、金子マリといった、日本のロックの伝説を生きる親から受け継ぎ育まれたもの。彼らにしか鳴らすことの出来ない音楽。ニューシングル『LOCAL DEFFENCE ORGANIZATION』からほとばしるRIZEの変わらない良さ、変化していく様を、彼と語り合うように感じてもらえたらと思う。

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――本当に久しぶりのリリースですね。

 
「アルバム制作を1年半ぐらい続けてるんだけど、実は今回の表題曲が一番最近出来た曲だったりして。直前までシングルは別の曲で走ってたんだけど、俺がいきなり“コレだー!”とか言い出しちゃってね(笑)。作った曲に優劣を付けるのはヘンだけど、この曲が“呼ばれた”というか、すべり込みでこの曲が入ってきて」
 
――今回の『LOCAL DEFENSE ORGANIZATION』は今の時代だからこそ響くメッセージに揺さぶられると共に、デビュー当時のRIZEに抱いた感覚が蘇ってきました。初めてRIZEのライブを体験したときに感じた、ものすごく熱いエネルギーの塊のようなものに触れた感じを思い出したというか。
 

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「よかった、やっぱりそれに近いものがある曲だったからね。今はいろいろな楽曲を作ってて、それこそいい意味での驚きというか、“これ、本当にRIZEなの?”みたいな曲もあるんだけど、今回はRIZEの名前で久々に出すものだから、“とりあえず、生ビール!”っていうノリじゃないけど(笑)、そこで変化球とか、リスナーが心配になっちゃうようなものを出すのもどうかなって。JESSEの魅力はずっと一緒にいるんで僕が一番分かってると思うんだけど、彼の言葉の強さというか、“言霊”の強さ、人間的な魅力、立体感、抜け感…そういうものが全面に出たものになればと思って作っていきましたね。それに準じて、2~4曲目のライブテイクも選んで。ライブテイクで一番聴かせたいのって、曲と曲の間にインプロビゼーション(=即興)で演奏してるところに、JESSEがその場の実直な気持ちを拙いながらもワーッと伝えてる、“あの感じ”なんですよね。RIZEの曲は、それをパッケージしたものに過ぎないんだけど、それが音源になっていないのがずっと引っ掛かってて」

 
――確かにそうかもしれないですね。
 
「フィジカルにすごくバネのあるバンドだし、現場で生き残ってきた自負もあるんですけど、自分たちも30代に突入して、それをどうやって豊かに彩っていこうかJESSEとも話してて。いろんな引き出しも実はあるんだけど、今回は敢えて変わらない部分をガンガン出していく。誰かに怒られてもいいから出していく(笑)。そういうスタンスは、RIZEをやるからには絶対にあった方がいいんじゃないかって」
 
――そうやって選ばれたライブテイクも含め、RIZE というバンドの持ち味が凝縮されたシングルになりましたね。
 
「ま、言っちゃえば手前味噌なんですけどね(笑)。最近のライブはなるべく録音して、自分たちのスタジオでミックスしてるんです。別にリリースしてないモノでも、ラジオのキャンペーンとかで“3日前に録音したライブなんですけどいいすか?”みたいに流しちゃったり(笑)。そういうフットワークとテクノロジーが活きる時代になってるんで、ウチらみたいなバンドにとってはすごく理にかなってるし、体力はいるけど願ったり叶ったりで。特に今の時代は、こと情報に関しては全てにおいてスピードが早くなってるから、作り手としてはスリリングだし、混沌としてる。でもそれって何かが生まれるときなんですよね。で、RIZEが動き出したからには間を空けちゃいけない。そういう流れを構築していくのに、ここ1年以上を費やしていたのはありますね」
 
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信頼されるのって、時間がかかるじゃないですか?
ちゃんと泥はかぶんないといけないし
大人なのに大人に怒られちゃったりもする
そこは歯を食いしばるしかないんですよね
 
 
――金子さんの場合、ここ数年は音楽だけじゃなく、“俳優・金子ノブアキ”としても目覚ましい活躍をされていますよね。バンドよりも先に映画やドラマで金子さんを知る人も多くなったと思います。
 
「今みたいなスタンスになって5年ぐらいになるかな? それこそ5年ぐらい前に時代がどんどん変わっていって、音楽業界全体に“冬が来るぞ~!”みたいな空気があったんだけど、そのときは誰も越冬の仕方が分かんなかった(苦笑)。そういう空気を感じて、何かアクションを起こさなきゃ、俺に何が出来るかなと思っていた矢先に役者の話をもらって。自分はバンドマンだし、ミュージシャンとしてそういう芸能界の仕事をすることは自分の中である種タブーとしてきたし、どれだけリスクの高いことかも重々分かってた。ただ、ここはもう行くべきじゃないか、いや行ったれー!って、三池(崇史監督)さんのところとかに入っていって」
 
――なるほど。
 

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「ただ、どうせやるからにはアーティスティックな方面に行っちゃうと、何の意味もねぇなと思ってて。“どうせ(芸能界に)行くならド真ん中っしょ? 例えば月9とか!”って…まぁ本当に自分が月9に出ることになると思わなかったけど(笑)。言ってみれば音楽シーンの中でタブーとされていた場所に行くことで、バンドとしても役者としても本当に負けが許されない状況が2年ぐらいは続くと思うって、バンド内で話しあって…それでもやっぱり、“やってみようと思うんだ”ってね。全ては音楽活動のためにとがむしゃらに突っ走って、気が付けば4~5年経っていて。そういう現場でも信頼を勝ち取るというか…人に信頼されるのって、時間がかかるじゃないですか? ちゃんと泥はかぶんないといけないし、大人なのに大人に怒られちゃったりもする(苦笑)。そこは歯を食いしばるしかないんですよね。ここ1年ぐらいかな? 役者の世界でも仲間や味方してくれる人が出来てきて、ネットのコメントなんかを見てても、音楽と役者のどっちの方からも入ってきてくれる人がいて。取っ掛かりにさえなってくれればいいんですよね。ただ、続けることに意味があったのは間違ってなかったし、それは自分の力に変わってるところもあって。本当に芸能界とか役者さんの世界は甘い世界じゃないし、いまだにバンドマンとしてやってきたことで呼んで頂けてるのが根底にはあるので」
 
――芸能界=きらびやかでチャラチャラした世界ではないと。
 
「まぁ泥臭い、本当に職人の世界ですよね」
 
――改めて言うのもアレですが、RIZEのドラマーとしての地位を築きながら、俳優の世界でも思いっきりド真ん中をいっちゃってる事実にビックリしますね(笑)。
 
「ハハハ! なかなかツイてたよね(笑)。まぁ一番元をたどると、親戚にテレビマンがいて、小学生の頃に子供モデルとか、子役みたいなこともちょっとやってたんですよ」
 
――へぇ~! そうだったんですね。
 
「祖父が入院してたんで、単純におじいちゃんを喜ばせたいっていうシンプルな動機で始めたんだけど、いざやってみたら“なんじゃここ? しんどっ!”って(笑)。子供って意外に頭の中は大人だったりしますからね。そこで、自分を正当化するためにバンドを組んで…ある種逃げ道ですよ。バンドがあるからっていう大義名分に逃げて、“全部ぶっ壊しちまえ!”みたいな10代を過ごし(笑)、デビューしてお客さんが徐々に付いてきて、気が付いたら今こうなってる。でもその当時からずーっと、今でも同じ事務所にいるんですよ。バンドも17年目に突入して。それって本当に人のつながりの成せる業だと思うし、本当に周りのおかげだよね。よくクビになんなかったなと思うし(笑)、何とかここまで転がってこれて、運がよかったよ」
 
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グワッと自分を開いて見せたら実はカサブタだらけで
その分、外の世界を肌で感じて来てる
 
 
――音楽の話に戻りますが、先ほど“30代にもなり、これから先をどう豊かに彩っていくか?”という話がありましたが、10代の頃は触れられないほどの熱を発してたRIZEが、今回の新曲『LOCAL DEFENSE ORGANIZATION』ではその熱さと共に、聴き手を“包みこむ”ような印象も受けました。
 
「それは嬉しいね。俺たちがバンドとして育ってきた90年代って、オルタナ、ミクスチャーが流行っていたこともあって、演奏が上手くなければならないっていうのがすごくあったんですよね。ロックだけじゃなくて、ジャズもファンクもソウルもディスコもテクノも、言っちゃえばクラシカルな感覚も含めて、素養がないと成立しない時代だったというか。そんな中で俺たちは、親の代から続いた、本当にミュージシャンとしては恵まれた環境にいましたよね。聴いてきた曲数もそうだし、誰の曲かは知らなくても聴いたことのある曲もいっぱいあったし、稽古をつけてもらうじゃないけど、ブルースのライブとかに急に放っぽり出されて、2時間知らない曲をやるとか(笑)」
 
――え~! さすがですね(笑)。
 
「そういうステージ度胸とか、間違えても“どやー!”って顔でごまかすとか(笑)」
 
――アハハハハ!
 
「そういうバックグラウンドが本当はあるんですよ。RIZEのやってることはシンプルだし、“ワーッ!”って衝動でやってる感じがするかもしれないけど、実は歩んできた道の裏にはいろんな要素があって。俺とかJESSEの身体の中には、やっぱりブルースが流れてるんですよね。年齢的にも30代になってきて、これからはブルースとかが似合う時間が絶対に来ると思うんですよね」
 
――自然と、にじみ出てくるんでしょうね。
 
「まさに。音楽的に思いっきりそれをやるわけじゃなくても、にじみ出てくるものを逃がさないようにしようっていうのはすごく話してて。それが“豊かに彩っていく”ってことなんじゃないのかなと思うんですよね。もともと自分の中に入ってるものがあるから、それが出てきたときにフタをしなくていいように、心とか、身体と現場の準備をしておかないと、後悔することになるかもしれない…っていうのを2人でイメージして、それこそ最近は縁側でジジイが喋ってるみたいな感じで話してますね(笑)」
 

――アハハ!(笑)

 

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「やっぱりライブハウスで育ってきたわけじゃないですか。アンプの真空管が焦げる匂いで幼い頃を思い出すなんて、珍しいパターンだと思うし」
 
――なかなかいませんよね、そういう子供(笑)。
 
「特殊だけども、めちゃめちゃ財産なんで。子供が産まれたら同じことをやれとは言わないけど、ウチらは第二世代として、どうしたら(親に)耕してもらった畑が、さらに広がったって思えるんだろう?っていうのはすごく意識しますね。今、自分がいろんなメディアに出始めて…今思うと先代が耕していないエリアを注意して見てたのかもしれないなと思ったりしますけどね」
 
――なるほど。確かにそうなのかも。
 
「ビックリするぐらい開拓してくれちゃったんでね、先代が(笑)。同じことをやってちゃダメだとも思うし、演奏も上手くて当たり前みたいな感じでずっときたんで、それは今の筋力にも体力にもなってるし、じゃあここからどうしようかなって。この何年かのスタンスは、時代の流れとマーケティングにも翻弄されつつですけど、それで選んでるのはあるかなぁ」
 
――サラッとカッコいいこと言ってますよね(笑)。
 
「大変でしたけどね。どうしても昼と夜のスケジュールがぶつかっちゃうとかね(笑)」
 
――“金子ノブアキだからこそ”っていうオファーもあったでしょうし、音楽活動と俳優業と、どっちの要求も矢面に立って受けてきたわけですよね。
 
「ここ4~5年はそうですね。でも、こうやってバンドに戻ったとき、やるべきことをやってる自負もある。グワッと自分を開いて見せたら実はカサブタだらけで、その分、外の世界を肌で感じて来てる。遠洋漁業じゃないけど(笑)」
 
――その説得力は偉大ですよね。
 
「俺たちみたいな人種からすると、“こういう経験をした”というアーカイブが残るのはすごく重要で、それは“生きる”こととほぼイコールというか。やっぱり歴史は重なっていっちゃうし、埋もれたくないし忘れられたくない。そこは素直に言うべきだし、抵抗していくべきだと思うんですよね。実直に」
 
――うんうん。
 
「これが今後5年10年経ったら、またスタンスは絶対に変わってくると思うんですよ。今、俺は人に指導する気持ちは1つもないけど、それが芽生えるかもしれないし。対象となる人が質問してきたとき、“俺にも似たようなイヤな時期あったわ”って言ってあげられたり(笑)、“この場合は俺だったらこうするよ”とか、“でもその通りにやんなくってもいいんだぞ”とか、それがどれだけ相手に響くかは、自分がそれまでに何を溜めこんできたかってことだと思う。歴史は続いていくし、下のヤツらが育ってきたときに、バトンを渡していく。すごい先輩って本当にいるし、自分もそういうことがいずれ出来るようになれればなって漠然と思いますね。ただ、今はやっぱりバリバリ現場を踏もう、経験していこうっていう感じですね。あとは…体に気を付けよう!みたいな(笑)。怪我とか病気とかはマジでね、時間がもったいないから」
 
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ここからRIZEをどんな風にしていこうかなって、ワクワクしてるんですよね
 
 
――そして、秋のツアー大阪公演、11月1日(木)なんばHatchも控えています。
 
「バンドの歴史上、最初は2人で始まって、3人になって、4人になって、また3人になって…今思うと本当にいろいろあったんですよね。その都度、曲はいっぱいあるのに、“この曲演ったら盛り上がるけど、(現編成の)ライブでは出来ない”っていう曲があることに辟易していて。突発的にトリオになったりしたもんだから、JESSEがすごい無理して、それこそギターを2倍練習して、まさに“乗り切った”っていう言い方が本当に正しいんだけど。本当だったらJESSEのいいところがもっと出るはずなのに、そうやんなきゃやっていけない時期もあって。だから、今回のツアーではサポートギター(※KenKen(b)のソロプロジェクトKenKen of INVADERSのメンバーであるRio)に参加してもらって、過去の曲も何が演奏されるか分からない、そういうスパイスをコントラストで入れていけたらなと。次のアルバムも“これはRIZEだと違うよね”みたいな縛りも取っ払って、より自由に作りたい。そうやって過去や歴史を振り返ったとき、より自由に引っ張り出せるように柔軟に、何も否定せずに出来るようになったら、きっとこのバンドには未来があるはずだから」
 
――何も否定せず、何も言い訳せず。
 
「“言い訳のない人生を”っていうのがスローガンで。いつ死んじゃうか分かんないっていうのは、本当に焼き付いてるから。肩肘張って気取ってるうちに死にたくないし、そこは人間的でいいんじゃないかな。どんな芸術を表現しようとも、そこはちゃんとあるべきだ、それが強さだっていう時代が来たなって。ここからRIZEをどんな風にしていこうかなって、ワクワクしてるんですよね。やろうと思えば何だって出来ちゃうし、制作の環境も整ってきてるし、どんなものでも作れてしまう。ここ1年ぐらいは本当に、昼間撮影して夜に曲を作って、人知れず絶好調!みたいな感じで(笑)。楽しいですよ」
 
――聴き手を一瞬でグッとわし掴みにする強さもありつつ、経験に息づく豊饒さもある。今のRIZEの勢いだけじゃなく包み込まれる感覚が、ライブで、今後の新作で、どんな風に味わえるのかが楽しみですね。
 
「それは嬉しい表現だね。RIZEはすごく角張ってたバンドだと思うんですけど、だんだん球体みたいになっていくんでしょうね。流れの中で川から海へと帰っていくように、岩が石になって砂になって広がっていくんだろうなって。そういう広がり方が出来れば素敵だなぁって思いますね。メンバー1人1人の人生もあれば、デビューしたことによってバンドとしての一生も始まってるわけだから、RIZEはもう俺たちだけのものではないんですよね」
 
――バンドとしては今、幾つでしたっけ? 
 
「今、17年目だから17歳」
 
――ティーンエイジャー、しかもすっごくいい年頃ですね(笑)。
 
「高2(笑)。多感な、だいたいの少年マンガの主役の年齢。青春だね(笑)。あと3年ほどしたら20周年で。それって結構パンチあるなぁと思うけど、自分らでそれを目指したら慣れ合っちゃうしね。あと30年ぐらいしたら自分の口から言ってもいいかなと思うけど、絶対にこれからもいろんなことがあるし、刺激的に代謝を続けていきたいですね」
 
――いろんなことを乗り越えてきたバンドですが、結成から17年、デビューから12年目の今も、“RIZEってこんなにカッコいいんだよ!”と人に言いたいバンドであり続けていることは、本当にすごいことだと思いますよ。
 
「大いなる“まぐれ”と言っときましょうか(笑)。アハハハッ! ラッキー!っていう(笑)。また、こういう新しい季節が始まって、今年はライブもかなりやってるからバンドは仕上がってきてるんで、冷めないように打ち続けて。しばらくはこの状態が続くと思うので、期待してもらっていいと思います! みんなで元気に楽しく、ね」
 
 
Text by 梶原有紀子
Photo by 渡邉一生(SLOT PHOTOGRAPHIC)

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(2012年10月31日更新)


Check

Release

ブチアガる轟音ギターリフにKO!
2年5ヵ月ぶりの強烈ニューシングル

Single
『LOCAL DEFENSE ORGANIZATION』
【初回盤】
※ステッカー付スペシャルパッケージ仕様
発売中 1300円
ワーナーミュージック・ジャパン
WPCL-11271
【通常盤】
発売中 1200円
ワーナーミュージック・ジャパン
WPCL-11252

<収録曲>
1. LOCAL DEFENSE ORGANIZATION
2. KAMI(※)
3. RESPECT(※)
4. GHOST(※)
※2012.5.27 Live at Akasaka BLITZ

Profile

ライズ…写真左より、KenKen(b)、金子ノブアキ(ds)、JESSE(vo&g)。’97年夏結成。’00年にシングル『カミナリ』でデビューを飾り、ロックの“現在”を圧倒的な熱量で表現する姿勢は、多くのリスナーから支持を得た。その後、怒濤の国内ツアーを繰り返し、全米ツアー、アジアツアー(韓国、北京、台湾)も成功させ、今までに7枚のオリジナルアルバムを発表。完璧な演奏力とサウンドクオリティ、その強力なグルーヴとパフォーマンスは、次世代を背負うロックシーンのリーダー的存在として定評がある。

RIZE オフィシャルサイト
http://www.triberize.net/

金子ノブアキ オフィシャルサイト
http://kanekonobuaki.com/blog/


Live

1年半ぶりの国内ワンマンツアー
熱狂の大阪公演が間もなく開催!

Pick Up!!

『RIZE TOUR 2012“FALLIN'”』

【大阪公演】
チケット発売中 Pコード181-130
▼11月1日(木)19:00
なんばHatch
1Fスタンディング3800円
2F指定席3800円
GREENS■06(6882)1224
※4歳未満は入場不可。4歳以上は有料。未就学児童は保護者同伴に限り入場可。

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【名古屋公演】
チケット発売中 Pコード179-743
▼11月2日(金)19:00
エレクトリック・レディ・ランド
スタンディング3800円
サンデーフォークプロモーション■052(320)9100

【岡山公演】
チケット発売中 Pコード179-822
▼11月7日(水)19:00
CRAZYMAMA KINGDOM
オールスタンディング3800円
夢番地岡山■086(231)3531

【福岡公演】
チケット発売中 Pコード179-473
▼11月9日(金)19:00
DRUM LOGOS
スタンディング3800円
キョードー西日本■092(714)0159
※6歳未満は入場不可。


関西の豪華ロック忘年会
2日目の12/30(日)に出演決定!

『RADIO CRAZY』New!
一般発売11月10日(土)
※発売初日はチケットぴあ店頭での直接販売および特別電話■0570(02)9570(10:00~18:00)、通常電話■0570(02)9999にて受付。
Pコード182-613
▼12月29日(土)・30日(日)昼12:00
インテックス大阪
1day ticket7800円(オールスタンディング)
【29日(土)出演】阿部真央/androp/ザ・クロマニヨンズ/Scott & Rivers(From ALLISTER & WEEZER)/地球三兄弟/難波章浩-AKIHIRO NAMBA-/PUSHIM/Base Ball Bear/THE BAWDIES/MONGOL800/POLYSICS/他
【30日(日)出演】浅井健一/ACIDMAN/ASIAN KUNG-FU GENERATION/OKAMOTO'S/9mm Parabellum Bullet/サカナクション/[Champagne]/the telephones/Nothing's Carved In Stone/the HIATUS/BIGMAMA/plenty/MAN WITH A MISSION/RIZE/LOSALIOS/他
RADIO CRAZY公演事務局■06(7732)8787
※6歳未満は入場無料。但しお子様1名につき保護者1名同伴を前提とします(保護者の方はチケットの購入が必要です)。出演アーティストは変更になる場合があります。その際の変更・キャンセルに伴う払戻しはできません。

~11/8(木)11:00まで先行予約受付中!
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