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時を越え鳴り続ける珠玉のメロディとメッセージ!
カミナリグモの感動の名曲『王様のミサイル』で
上野啓示(vo&g)のソングライティングを解明する
初のワンマンツアークライマックス目前インタビュー&動画コメント

 あのthe pillowsの山中さわお(vo&g)も、「自分より不器用で、自分より天才に久しぶりに遭遇。良い音楽しか作らない」と絶賛。ソングライティングを手掛ける上野啓示(vo&g)とghomaこと成瀬篤志(key)によるロックバンド、カミナリグモ。’10年にメジャーデビュー以降、どこか憂いを帯びた少年性のある歌声とオルタナでドラマティックなポップソングで、じわじわとフォロワーを増やし続けた彼らが、この夏、満を持してシングル『王様のミサイル』をリリースした。インディーズ時代から彼らの代表曲としてライブで演奏されリリースもされてきたこの曲は、2001年9月11日起きた悲劇、アメリカ同時多発テロにインパイアされ生まれた楽曲。昨年日本を襲った3.11の未曾有の大震災、原発、揺れ動く現代にもリンクするメッセージと、時代を越えてなお輝き続けるエバーグリーンなメロディが重なり合う感動の名曲は、改めて今何を訴えるのか? 同作に伴うワンマンツアーも10月2日(火)梅田Shangri-La、7日(日)Shibuya WWWを残すのみ。同曲にまつわるエピソードはもちろん、自ずと上野のソングライターとしてのルーツやアティチュードを浮かび上がらせることになったこのインタビュー。興味深い言葉の数々に触れて欲しい。

実は大阪出身の上野啓示(vo&g)からの動画コメント!

――『王様のミサイル』は、それこそ関西でもAM5局の合同パワープレイMonthly A Musicに選ばれたりと、今までの活動の中でもスポットライトが当たったタイミングでしたね。

 
「このリリースの決めた元々の理由にもなるんですけど、まだカミナリグモを知らない人たちに知ってもらいたい、以前インディーズでリリースしたことがあるのを差し引いても、そのために一番ふさわしい曲はこの曲だっていうところでのリリースだったので。そういう意味では、この曲でカミナリグモのことを知ってくれてる人は増えてきてるのかなぁっていう実感は、今の時点ではちょっとずつありますね」
 
――今までリリースした作品の中でも、その手応えはとりわけある?
 
「そうですね。それも楽曲本来が持ってるポピュラリティだと思いますし、やっぱり幅広く聴いてもらえてる、好きになってもらえてる実感は以前よりもあります」
 
――そう考えたら、このタイミングまでこの曲をあたためておいてよかったですよね。
 
「ホントにやってて思うんですけど、メジャーでのリリースって関わってくれてる人の規模が違う。本来であれば一度リリースしてるので、そのタイミングで知ってもらって評価されてないとバンドとしては成功ではないはずなんですけど、自分の中ではやっぱり名曲で、こうやってメジャーでリリースして新たに知ってもらえてる…二度目ですけどリリースするすることにはすごく意味があったし、そういう価値がある曲なのかなって改めて思いましたね」
 
――個人的には『王様のミサイル』はいわゆる代表曲やから、もっと早いタイミングでアルバムのリード曲として入れたり、デビューシングルとして出してもおかしくなかったのかなとも思ったので、今まで敢えて出さなかったのにも、いつかこういうときが来ると考えての動きやったんかなと。
 
「インディーズで1stマキシシングル『春のうた』を’08年に出して…メジャーデビューが’10年で。そのタイミングで僕らは幸運にもプロデュースにthe pillowsの山中さわおさん、サポートベースにそのthe pillowsを長年やってる鈴木淳さん、ドラムには元くるりの森信行さんという布陣でスタートを切れたので、楽曲というよりはバンドとして世の中に訴えかけたかったところもあって。当時はもちろん手探りの部分もありましたし、このバンドをどう見せるのか、どう世の中に対してアプローチしていくのか、当時から未知数の期待感はすごくあったんですけど、2年経った今はそれが確信に変わってる。バンドとしての手応えを掴んで、方向性としても確固たるモノがある中で、やっぱり今一度楽曲で世に訴えかけようというのが、この『王様のミサイル』だったんです」
 
――期は熟したというか、改めて楽曲で打って出られる態勢になったと。
 
「カミナリグモは2人ですけど、常々バンドサウンドへのモチベーションがすごくある中で10年間活動してきて。ここ2年同じメンバーでレコーディング&ライブも出来ていて、その中で音楽性的にもこのバンドで何が出来るのかが見えてきたんでしょうね。そのはじまりが2ndアルバムの『SMASH THIS WORLD!』だったと思うし、サウンド面の迷いがなくなったので、大切な楽曲をリリースすることにも迷いがなくなった。これがもうちょっと早いタイミングだったら、多分もっと迷ってたし戸惑いはあったと思うんですけど、今はホントに不思議なくらい迷いがない。ライブでもずっとやってる曲だったし、今のメンバーの感性で、今の環境で、いい音、いいテイクでいつも通りやれば、理想の音源になる確信がみんなの中にあったんでしょうね」
 
――新曲も含めて同じテーブルに並べた上でも、やっぱりこの曲が選ばれるということは嬉しくもあり、何だか複雑な心境でもありますよね。
 
「そうなんですよね(苦笑)。でもこの曲はやっぱり、自分でもどう作ったのか不思議なくらい、群を抜いてポピュラリティがある楽曲で。作ったときの手応えを上回って、ここまで人に望まれる、ライブでやる度にリアクションがある曲になった。しかも幅広い人が聴いてくれて、同じミュージシャンもこの曲に注目してくれる…そういう曲は他にはないというか。この曲を超える、幅広い層に受け入れられる曲をまだ書けていないのは、自分の中でちょっと悔しい気持ちもあるんですけど、それを超えてもう仕方ないのかなって思わせるぐらいの曲…ってのは言い訳にもなるのかもしれないですけど(笑)。自分の中でこれは評価されるべきだっていう曲は、今の時点でも他にもたくさんあるんです。そういう意味で自分の才能は疑ってはないんですけど、ポピュラリティに関してはちょっと自分の手を離れているというか」
 
――だってこの曲を作ったのはカミナリグモを初めてまだ2年目くらいやから、キャリアを重ねていろんな音楽見聴きして、技術を磨いて…じゃないもんね。
 
「そうなんですよ。感覚的に衝動的に作って…それが逆によかったんでしょうね。今でも感覚的に作ることは多いですけど、“シングルとして”とかいうことを考えて作る機会も多いので。今書けって言われたら書けない曲じゃないかなって正直思います。カミナリグモの中でも他にはない曲ですね」
 
 
僕は趣味で音楽をやろうとは全く思ってない
 
 
――そして、この曲を作った当時は9.11のアメリカ同時多発テロがあって。上野くんはその1週間前、偶然ニューヨークにいて。
 
「僕はその頃カナダに1年間いたんですけど、最初の半年はトロントにいて。トロントとニューヨークは近いので、西海岸のビクトリアに移る前に、激安旅行パックみたいなやつでニューヨークに行った矢先に…ちょっと訳が分からなかったですね。映画か何かを観ているようで…だから日本にいた人よりはリアリティがあったと思います」
 
――その場の空気を、しかも直前に感じていたことが、楽曲のパワーを増幅させたところもあった?
 
「人間ってホントに想像力の生き物というか、いかに自分にとって“リアリティがあるか”だと思うんですよね。ちょっと前の地震でも、実際にその場所に行ったことがあると感じることは違うし、そこに家族や親戚がいるかどうかでも違う。いかに自分と関連付けて物事を感じられるかどうかで大きく変わってくる。例えば戦争が起こって、関係ない人が巻き込まれて、子供が命を落としたことに対して、当然だとは誰も思わないと思うんですよね。国が違って言語が違って価値観が違っても、共通認識っていうものは少なからずあるわけで、そういう意味ではそういう“想像力”をみんなが共有してる。最終的にはその想像力をいかに働かせられるかだと思うし、今、国同士が本気で戦争やったら地球は滅びますから。その国に友達がいるとか、その国に旅行したことがあるとか、よりリアリティを持てる環境であれば、より抑止が出来る…割とそこは鍵なんじゃないかなと思いますね」
 
――言葉とか国境とか国とかを超えるモノとしては音楽もそうやし、そういう想像力の力を信じていて、それでいてソングライターでというところで言うと、上野くんが音楽をやる意味はあるよね。
 
「ホントにそうですね。そのちょっとしたきっかけに、楽曲が、バンドがなるかもしれない。まだまだ僕らは世の中には知られてないですけど、例えばカミナリグモが好きな日本人、カミナリグモが好きな韓国人、中国人etcの共通言語になるかもしれない。政治的な問題とはまた別に価値観を共有出来れば…ホンットに微力ですけど、やはり感じ方は違うと思うんですよね。僕は感覚的な要素が占める割合が多いソングライターだとは思うんですけど、9.11当時は世界が本当に混沌としてたじゃないですか? まぁ今もまた震災や原発で混沌としてますけど、何かこう非現実的な、現実離れしたことが起こって。自分の中でのリアリティとのせめぎ合いというか、何かを感じずにはいられなくて…僕が曲を書くときって、サビとかコンセプトから出来ることは滅多になくて、最初の一行からなんですよね。一番最初の歌詞のフレーズとメロディ、どちらもしっくりくるモノを一行書くところから始まる。この曲で言うと“むしゃくしゃした王様はミサイルを投げた”っていうフレーズとメロディが思い浮かんで。こういうテーマの曲はカミナリグモの中では少ないんですけど、今思い返せばちゃんと自分の曲になってるというか。自分が根本的に持ってるアンチテーゼの部分だったり、絶望感を感じながら僅かでも希望を見出してたり、今よりもっと衝動的に作ったにも関わらず、今自分が作ってる曲の世界感やテーマがきちんと組み込まれていることに、実は今回再リリースすることになって改めて気付いたんですよ。それは自分の中ではすごく心強くて、大きな出来事でしたね。今このタイミングでまた、自分の中でこの曲が生まれ変わった感覚でいるんです」
 
――もしかしたらソングライターとしての上野啓示たる所以は、ここから始まっていたのかもしれないですね。
 
「不思議ですよね。20代前半の頃に作った曲を今改めてリリースまでして、こうやってインタビューも受けて、ライブで歌うっていうのは、曲によっては結構難しいんです。でも、さっき言ったようなこともあって、今はすごく新鮮な気持ちで歌えるモードになってるんですよね」
 
――でもこれって、歌うことを途中で辞めてたらそうはならなかった。やっぱり10年続けて来たからこそ気付けたし、みんなに聴いてもらえるタイミングになったというのはありますね。
 
「ホントに。今年で結成10周年ですけど、あっという間やったなぁっていうのもあるし、長かったなぁとも思うし。音楽を作って、人前で歌って、聴いてくれる人がいて、そのリアクションがあって…その循環の中で活動を続けてきて、その循環がどこかで止まっていたら、きっと僕は音楽を続けてなかったと思う。今でも満足はしてないですけど、自分のやっている音楽に気付いてくれる人が、味方が少しずつ増えてきてる。ホントちょっとずつなんですけどね。でも、そういう実感の繰り返しがあったからこその10年で。その実感がどこかで止まってしまっていたら、いくら自分に才能があると信じていても、それは思い込みでしかないし、勘違いと言われればそれまでなので。僕は趣味で音楽をやろうとは全く思ってないし、音楽ではない何か、自分に向いているモノを見付けようとしていたと思います。それこそ『SMASH THIS WORLD!』は、自分で聴いてもやっぱり今でもいいアルバムだと思ってるし、大ヒットするとは思ってないんですけど、気付く人が気付いてくれたら、必ずバンドがきちんと廻っていくだけの評価はされるという信念は揺らいでないんです。それが音楽を続けていく原動力にはなってますね」
 
 
自分にとっては幸運な勘違いが続いたことで
今のソングライターとしての自分がいる
 
 
――改めてそもそも歌い始めたきっかけというか、ソングライターとしての上野啓示の起源は何やったんかな?
 
「歌うこととソングライティング、今ふとどっちが先かと考えると…その2つで言うと圧倒的にソングライティングの方が好きだし、向いてるとも思ってるし、得意だと思ってるんですけど、いわゆる昔は歌の方に自信があって。多分少年野球のときとかに初めてカラオケに行って、“うまいね”って言われて調子に乗った記憶がある(笑)。でも曲を作り始めたのは、ちゃんとギターを持ってコードを付けたのは中2なんですよ。歌詞とかはもしかしたら小学生の頃から書いてたりしたかも。当時は自分でも歌がうまいと思ってたし、うまいって言われて気分も良かった(笑)」
 
――アハハハハ(笑)。
 
「どっちかっていうと歌うことの方に才能があると思ってた。今は逆なんですけど。楽器を弾くことに関してはあまり興味がなくて、あくまで作詞作曲するための道具っていう感覚でしたね。うちの姉がピアノをやっていて先生が家に教えに来てたので、その流れでちょっと教えてもらってバイエルとかやってたんですけど、全然オモシロくなくて。既存の曲をうまく弾くことに対しては興味がなくて、何となく理論が分かったら、作る方に頭が移行していったんですよね。中学校に入ってギターを始めて…実は最初は近所のギター教室に習いに行ってたんです。ピアノは女の子がやるモノだっていうのがあったんでカッコ悪いと思ってたんですけど、ギターなら堂々と出来る(笑)」
 
――男の子が弾いてもいい楽器やもんね(笑)。
 
「でも、たまたま近くにギター教室があって行ってみたらクラシックギターで、何か思ってたのと違う(笑)。曲をなぞって演奏したいわけじゃないんだよなと思いながら一応やり始めたら、“弾き語り”という手段があることに気付いて。本を買って独学でコードを覚えて、最初はもちろん当時のヒットソングを弾き語るんですけど、これだったら自分でも作れるなって(笑)。当時の作詞作曲ノートみたいなものは実家を探せばどこかにあると思うんですけど、まぁくだらない、当時オリコン10位以内に入ってるようなJ-POPをマネした曲を多分作ってましたね。でも、すごく夢中になったし、楽しかった」
 
――誰かのライブを観て“うわ~! 俺も楽器を始めよう!”とかとはちょっと違うんですね。
 
「違いますね。僕はもう完全に音源思考。CDはたくさん買ってたんで、こういう曲を作りたいみたいなモチベーション、ソングライターとしての自意識だったり憧れみたいなモノはすごくありましたね。当時の曲とかは今は恥ずかしくて聴けないですけど、でも当時は当時で、自分は今この世の中に出ている曲より優れた曲を作ってるみたいな勘違いがずっとあって。そして、その勘違いが恐ろしいことに…」
 
――今も続いている(笑)。
 
「そう(笑)。でも実際に作品のクオリティは上がっていってるから。世に作品を出している人は勘違いしてナンボみたいなところあるじゃないですか? 自分にとっては幸運な勘違いが続いたことで、今のソングライターとしての自分がいるのかなと」
 
――自分の楽曲をそれだけ信じられる強さはどこからきたのかな?
 
「裏を返せば、ミュージシャンとしてトータルで見ると、自分が人より劣ってる、信じ切れない部分がたくさんあるんです。そもそもミュージシャンって曲を作って終わりじゃないじゃないですか? ライブでも演奏しないといけないし、インタビューでもうまく伝えないといけないし、ルックスにも気を使わないといけない。そういう部分で言うと、僕は正直ソングライティング以外で人より秀でる自信がない。その代わりソングライティングには絶対的な自信を持っているし、そこで人に負けたらもう勝負出来ないっていう想いが強くあるんでしょうね」
 
――だからそこに自信を持てる自分でいられるように努力する。
 
「そういう曲を作らないと勝負出来ないとも思ってるし、周りの人を納得させられる曲を書かないと生き残っていけないっていう意識はすごく強い。だから、自分の中の楽曲に対するハードルも高くしてます。自信があるのもその裏返しだと思うんです」
 
――9年前に出来た『王様のミサイル』が、今こうやって評価される場にあって、自分の中でもそれが今聴いても恥ずかしい曲ではなくて、ちゃんと自分の原点も入ってて…自信につながるよね。その道が9年前から始まってちゃんと続いていて、ちょっとずつでもみんなの耳に届く環境になってきている。
 
「当時、曲が出来る度に自分は天才だ(笑)、才能があると思っていたことが、もし今認められたのであれば、自分の思い込みが、勘違いが、世の中を巻き込む勘違いだったって証明されたことになると思うんで。願わくばそうなれば、自分にとってはものすごく幸せなことですね」
 
――ちゃんと過去と現在と未来がつながる。そういった意味ではすごくいろんなことを自分にも、そしても周りにも考えさせてくれるシングルになったかもしれないですね。
 
「ありがとうございます!」
 
――そして、『王様のミサイル』とそれに続くワンマンツアーで、新しくカミナリグモに出会ってくれる人も多いやろうから、それもちょっと楽しみですね。
 
「カミナリグモの音楽って、サウンド的なオモシロさもあるにはあるんですけど、楽曲の世界感、価値観を好きになってくれる人が集まる類いの音楽だと思うので。そういう人たちと同じ空間を共有出来るのは、バンドにとってはすごく特別な時間で。この音楽を、このバンドを必要としてくれる人たちの顔がしっかりと見てとれて、リアクションをしっかりと感じることの出来る大切な機会なので、またそれを励みにエネルギーに変えて、何かを受けとってまた次に向かう。そういうツアーになるんじゃないかなと楽しみにしていますね」
 
 
Text by 奥“ボウイ”昌史



(2012年9月30日更新)


Check

Release

胸に突き刺さる涙腺直撃ポップソング
9年前に生まれた名曲がリリース

Single
『王様のミサイル』
発売中 1200円
キングレコード
KICM-1409

<収録曲>
01.王様のミサイル
02.ミスマッチ
03.Goodbye,you all
04.シンガー

Profile

カミナリグモ…‘02年、長野県信州大学在学時に上野啓示(vo&g)を中心に活動を開始。翌年にはリズム隊が脱退するも、上野のソロプロジェクトとして再スタート。’07年には上野の大学在学時の先輩であり、サポートメンバーとして参加していたghomaこと成瀬篤志(key)が正式加入。以降、インディーズシーンでリリース&ライブを重ね、’10年には、上野が敬愛する山中さわお(the pillows)にライブ会場で音源を手渡したのをきっかけに、同氏プロデュースによるシングル『ローカル線』でメジャーデビュー、1stアルバム『BRAIN MAGIC SHOW』をリリース。翌’11年にはミニアルバム『SCRAP SHORT SUMMER』、2ndアルバム『SMASH THIS WORLD!』を発表。上野は大の広島カープ好きとして知られ、広島FMでは自身の番組『カミナリグモ Radio Red Baseball』も担当。レコーディングやライブではthe pillowsのサポートメンバーである鈴木淳(b)、森信行(ex.くるり)を迎え、4ピースのバンドとして活動している。

カミナリグモ オフィシャルサイト
http://www.kaminarigumo.com/


Live

初のワンマンツアーも残り僅か
大阪公演が間もなく開催!

Pick Up!!

【大阪公演】

チケット発売中 Pコード175-469
▼10月2日(火)19:00
梅田Shangri-La
オールスタンディング3000円
夢番地■06(6341)3525

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【東京公演】
チケット発売中 Pコード175-469
▼10月7日(日)17:45
Shibuya WWW
スタンディング-3000円
ディスクガレージ■050(5533)0888
※3歳以上はチケット必要。

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