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等身大の想いを綴る21歳のシンガー・菅原紗由理が贈る
心弾むクリスマスソング『明日になる前に』!
BENNIE KのYUKI参加曲や知られざる一面を見せる(!?)
カップリング曲まで語るインタビュー&動画コメントが到着

 '08年に僅か18歳でメジャーデビュー以降、人気ゲームソフト『FINAL FANTASY ⅩⅢ』のテーマソングなどに起用され一躍話題に。そのみずみずしい魅力が同世代の心を捉え、透明感あるボーカルを響かせてきた菅原紗由理。10代から20代へと成長する中、ピュアな言葉で心に届く歌声を聴かせてきた彼女の12月7日発売のニューシングル『明日になる前に』は、軽快なリズムでクリスマスに恋する女の子のドキドキ感をアップさせる。この印象的なクリスマスソングの誕生秘話、さらに彼女の新たな一面が盛り込まれたカップリング曲についてインタビュー。21歳の女性ならではの等身大の想いを訊いた。

菅原紗由理からの元気ハツラツ動画コメントはコチラ!

――最新シングルの『明日になる前に』は、クリスマスに向けてラブモードが高まっていくようなナンバーですが、こういったクリスマスソングをリリースされるのは初めてですか?
 

「2年前『FINAL FANTASY ⅩⅢ』のテーマソングとなったシングル『君がいるから』(‘09)のカップリング曲に『Chrismas Again』という曲があったんですけど、今回のようにタイトル曲としてクリスマスソングを出すのは初めてですね」
 

――歌詞に出てくる2人は特別な夜に一緒にいるけど恋人未満っていう感じで、これからどうなっていくんだろう?って、いろいろとストーリーを想像してしまいますよね。
 

「最初のプリプロの段階で曲を聴いて、“あ、これはクリスマスの曲だ”ってビビッときたんです(笑)。クリスマスソングにしたいと思い始めたら一気にストーリーも浮かんできて。私は基本的に切ない曲が好きなんですけど、今回は切なさもありつつ、同時に心が暖かくなるようなクリスマスソングにしたくて。主人公と相手の男性はまだお互い気持ちを確かめられてなくて、ちょっぴり片思いっていう2人。クリスマスとかイベント事があると楽しくなるけど、そんな風に心が弾む中でも、明日が来るまでに、お互いの気持ちをしっかり確かめ合いたいという思いから、このタイトルを付けました。リズム的にも今までにはなかった心が弾むような暖かい曲調なので。まずはクリスマスソングとして聴いて頂いて、ハッピーな気持ちになってもらえれば嬉しいというのと、クリスマスに限らずこの冬に聴いてもらいたい1曲だと思っています」
 

――レコーディングはどんな気持ちで歌っていましたか?
 

「自分で歌詞を書くと、景色がしっかり見えている状態でレコーディングに入ることが出来るんです。地元の秋田にいた頃の雪の景色だったり、好きな人と一緒にクリスマスを過ごしたときのことや、東京に来てから見たイルミネーションとか、そういう情景を想像しながら歌ってましたね」
 

――クリスマスソングって、山下達郎やマライア・キャリーをはじめ、これまでにも冬の定番になるような曲がいろいろと世に出ていますが、ご自分でクリスマスソングをリリースしてみて如何でしたか?
 

「私もマライア・キャリーの『恋人たちのクリスマス』は好きだし、毎年“クリスマスになったらこの曲”みたいにみんなが思い浮かべる曲があると思うので、『明日になる前に』がそういう曲になったらいいなとは思いますね。あと、クリスマス曲=バラードっていうイメージが強い人もいるかもしれないけど、今回は意外とリズムのある曲なので、しんみりするんじゃなくて、みんなで楽しんでもらえたらと思います」
 

――カップリングについてはどうですか?
 

「2曲目の『バスケットコート』はライブで何度かやっていて、ファンの方からもCD化して欲しいという声をたくさん頂いていた曲なんです。3曲目の『ROCKSTAR』はまだライブでも披露してないですね。どちらもリード曲にしてもいいぐらいだと思っていたので、3曲ともじっくり聴いて欲しいです」
 

――それぞれ全くタイプが異なる曲ですよね。そして『バスケットコート』はBENNIE KのYUKIさんが作詞作曲されています。
 

「この曲は友情について歌いたいと思っていたんですが、それをもっとリアルに、私だからこそ表現出来る題材ってなんだろうって考えたときに、バスケをモチーフにした曲にしたいってひらめいたんです。私、中学・高校とずっとバスケが好きで夢中になってがんばっていたので。作る前にYUKIさんと何度もお会いしていろいろとお話しをする中でも、たぶんバスケットの話題が多かったからこうなったんじゃないかな(笑)。でも、歌っている内容自体はバスケに限定されるものではないし。友達が悩んでるときには助けてあげたいし、自分に何が出来るんだろう?って思う。みんなが一度は思う気持ちをこの曲には込めています」
 

――そして『ROCKSTAR』は、今までにないライブ感あるロックテイストですね。
 

「デモトラックを聴いたときに、“ロックスター!”って叫んでるライブのイメージが浮かんできて。実体験も含んでるんですけど、この曲には自分の性格もすごく現れてるんじゃないかと。私、ちょっと妄想好きだったりするので(笑)。ライブでは私もギターを弾くことがあるんですけど、イメージとしてはバンドのギタリストの女の子が、ギター&ボーカルの男の子に恋をするような…。その男性の周りには常に奇麗な女性がいるんですけど、“私の方が、あなたのいろんなカッコイイ部分を知ってるんだから、私に振り向いて欲しい!”っていう。同じ片思いでもちょっと妄想が入っている歌詞なので(笑)、今までにない初挑戦的な曲です」
 

――この曲のイントロにはライブっぽいSEも入ってますよね。
 

「そうなんですよ。ライブ感を出したいなと思って、自分のライブのときに録ったお客さんの声が入ってます」
 

――ロック自体はお好きなんですか?
 

「そういうイメージは無いかもしれないけど、父親が若い頃に地元の秋田でロカビリーのバンドをやっていたので、そこからインスピレーションが浮かんだのかな(笑)。小さい頃から家でロックンロールを聴かされてきたので。ライブではみんなで恥ずかしがらずに、一緒に叫んでもらえたら嬉しいですね」
 

――3曲3様のストーリーやテイストがあって、改めて菅原さんのシンガーとしての柔軟性や多面性を感じさせてくれます。
 

「元々私はバラードが好きなんですけど、聴いてくれる方にはロックな感じが好きな方もいればR&Bが好きな方もいて、それぞれなので。そういう点では、デビュー前から“幅広いジャンルで歌えるアーティストになりたい!”と思っていたので、これからもいろんな自分を見て頂きたいし、それをリリースするCDやライブを通して感じてもらいたいたいですね。来年もがんばります!」
 

――本日はありがとうございました!



Text by エイミー野中 




(2011年12月16日更新)


Check

Release

心踊る軽快なミディアムチューン!
新曲は菅原流クリスマスソング

Single
『明日になる前に』
発売中 1200円
フォーライフ
FLCF-4409

<収録曲>
1. 明日になる前に
2. バスケットコート
3. ROCKSTAR
4. 明日になる前に [Instrumental]
5. バスケットコート [Instrumental]
6. ROCKSTAR [Instrumental]

Profile

すがわら・さゆり…'08年1月、フォーライフミュージック『7DAYSオーディション』&『30DAYSオーディション』初の合格者となり、翌'09年4月にミニアルバム『キミに贈る歌』でデビュー。同年12月にリリースされた2ndマキシシングル『君がいるから』が人気ゲームソフト『FINAL FANTASY ⅩⅢ』のテーマソング、挿入歌に起用される。'11年1~6月まで、FM OSAKAにて初のレギュラーラジオ番組『E∞Tracks Selection~菅原紗由理の大阪漫遊日記~』を担当。7月に発表した3rdミニアルバム『Forever』から5ヵ月ぶりの新作となるニューシングル『明日になる前に』を12月7日にリリースした。

菅原紗由理 オフィシャルサイト
http://www.sugawarasayuri.jp/

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