ゲスト二人も観客からの口笛“吹キュン”プレゼントに感激！佐藤勝利(Sexy Zone)と橋本環奈が登壇した映画『ハルチカ』大阪舞台挨拶レポート - インタビュー＆レポート

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ゲスト二人も観客からの口笛“吹キュン”プレゼントに感激！
佐藤勝利(Sexy Zone)と橋本環奈が登壇した
映画『ハルチカ』大阪舞台挨拶レポート

3月4日(土)より全国公開される純愛ムービー『ハルチカ』の特別先行上映会が27日(月)、大阪市内で行われ、ダブル主演を務める佐藤勝利(Sexy Zone)と橋本環奈が舞台挨拶を行った。

初野晴による大ヒット青春小説「ハルチカ」シリーズを実写映画化した本作は、幼馴染みの高校生ハルタ(佐藤)とチカが、大きな試練を乗り越えながら、弱小吹奏楽部でコンクール出場を目指す姿をみずみずしく描く“吹キュン”ムービー。

映画『ハルチカ』は佐藤にとって、記念すべき映画初出演＆初主演の作品。まず佐藤から「僕にとっては思い入れの深い映画となりましたが、それだけでなく、物語もすごく繊細で丁寧に描かれていますので映画の内容も楽しんでほしいです！」と挨拶があると、客席から温かな拍手が巻き起こった。

そんな佐藤が今回演じたハルタという役は、弱気で頼りない性格だが、頭脳明晰、超美形のモテ男というキャラクター。MCが佐藤に「自分に似ているところはありましたか？」と問うとすぐさま客席から「美形！」という声が。それを受けて佐藤は「聞こえてますけど、自分で言うのもと思って……でも、美形なところですね！」とキメ顔で返答。その反応にファンが大喜びすると「こういうこと言うと、ここだけ使われて自信満々の少年みたいにテレビに映っちゃうんですよね。言わされたんですよぉ！」とにっこり。ファンをメロメロにしていた。

一方で、負けん気の強いチカを演じた橋本は「みなさんに先に謝っておかないといけないんですが、結構、殴る蹴るしてるんです…でももちろん監督の指示なんですよ」と佐藤ファンに謝罪。そのシーンがクランクイン初日だったことと、映画の中で二人の関係性を表すとても重要なシーンだと説明した。

お互いの印象を聞かれた際、佐藤は橋本のことを「千年に一度だなぁと」と、“千年に一度の美少女”と称されていることをネタにして笑いを取りつつ、「よく喋って、よく笑う。あと、声が大きい。明るい性格なのはイメージどおりだけど、こんなにはしゃぐんだなと感じています」とコメント。続いて、橋本が佐藤のことを「初めてお会いしたときは静かな方かなと思ったんですが、撮影が進むにつれて割と笑いを作るような存在でした。みんなに鋭いツッコミをされてました」と語ると佐藤は「やめて！」照れ笑いを浮かべ恥ずかしそうだった。

その後、劇中歌でもある「上を向いて歩こう」を観客総勢700名がゲスト二人に向けて口笛演奏するというサプライズが。“吹キュン”なプレゼントにゲストの二人は「すごい！」と感激。「フルートは演奏できても口笛はできないんですよ…」という橋本が「どうやってやるんですか？」と言いながら、見よう見真似でやってみると「フーーー」と、ただただ息を吹きかけるだけの音が響き、会場は大爆笑に包まれた。

最後は、「登場人物みんなキャラクターが濃くて個性的。そのひとりひとりがいろんな思いを抱えた人生が見えてくると思います。悩んだり苦しんだりすることに直面しても、それを乗り越えるのが“青春”って時期なのかもしれないなと思います。吹奏楽を通すことでひとりじゃなくみんなが共に成長していく様が描かれます。ぜひ楽しんでください！」(橋本)、「初めての映画なのでスクリーンに自分の顔が大きく映るだけでびっくりしたりしました。初めて尽くしで何もかもを楽しんでいます。繊細な演技も一生懸命考えながら挑んだので映画の内容もみなさんに響いたらいいなと思います。大阪に来られて嬉しいです。イカ焼き食べました。イカ焼き食べれて良かったです」(佐藤)とメッセージを贈り、舞台挨拶は終了した。

（2017年2月27日更新）

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