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大人もこどもも楽しめる夏休みイベント!
大阪・関西万博“ほぼ”1000日前イベント
「Road to 2025!! TEAM EXPO FES」初日レポート

2025年に大阪の夢洲(ゆめしま)で開催される大阪・関西万博の約1000日前イベントとして、7月23日、「Road to 2025!! TEAM EXPO FES」が大阪府箕面市にある大阪大学箕面キャンパスで開催された。会場には大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」が登場し、イベントを盛り上げた。
 
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げた大阪・関西万博のコンセプトをもとに、持続可能な未来、世界の多様な価値観の交流を目指し、アーティスト、デザイナー、企業や政府・自治体や大学・研究機関など、多様なチームが手を組んだ共創プロジェクトのひとつ「TEAM EXPO 2025」。
 
大阪・関西万博を知ってもらうべく、それぞれの“つよみ”を持ち寄り、「音楽」「恐竜」「宇宙」「食」「スポーツ」「アート」「Special」「学び」という8つのジャンルで様々なコンテンツ企画が一同に会したのが、今回の「TEAM EXPO FES」だ。
 
午前10時の開場とともに、多くの家族連れが来場した。「恐竜」ジャンルでは、恐竜の生態を学びながらブロックで恐竜をつくるワークショップやペイントアート体験、「化石発掘体験」、そしてサイエンスコミュニケーター・恐竜くんによるトークショーに、子供たちは夢中になっていた。

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「音楽」コンテンツでは、子ども向け番組などでも活躍するアーティスト・DJみそしるとMCごはんによるワークショップを開催。子供たちがコードにプレートに好きなごはんの絵を描き、そこにプログラミングで音が鳴るように仕掛けを加えると興味深そうに、聞き入っていた。
 
そのほか、誰もが簡単に演奏できる“ゆる楽器”を創る「ゆる楽器ハッカソン2022 in TEAM EXPO FES」では、エンジニア、アイデアマン、デザイナー、クリエイター、アーティスト、ミュージシャン、学生等その場で結成されたチームで、知恵を持ち寄りながら楽器作りに挑んだ。審査結果は明日発表となり、最優秀チームには賞金10万円が授与される。
 
そのほか、「宇宙」ジャンルの人工衛星が操作できるコーナーも。手元のコントローラーが宇宙とつながる感動を体感していた。さらに、5億年前から存在したといわれるスーパーフード「ユーグレナ(和名:ミドリムシ)についてのトークショーや、人気レストランsioのオーナーシェフ・鳥羽周作監修のバナナケーキやドリンクを販売する「食」ジャンル、大人もこどもも楽しめる「ゆるスポーツ」、そして1970年で開催された大阪万博の展示など、数々のコンテンツに触れ、家族で楽しめる夏休みの思い出となったようだ。

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野外ステージの最後にはKREVAがトークセッションに登壇。2006年に開催された「愛・地球博」になぞらえた「愛・自分博」というアルバムをリリースするなど、万博への思いが深いKREVAは、「約1000日後の大阪・関西万博に向けて、コスチュームでも、建物でも、自分が好きなものに関連付けながら3年後を楽しみにしてほしい」とメッセージを送った。



(2022年7月29日更新)


Check
大阪・関西万博公式キャラクター、ミャクミャク

「Road to 2025!!
 TEAM EXPO FES」

開催日:7月23日(土)・24日(日)
開催場所:
大阪大学箕面キャンパス
箕面市立文化芸能劇場
箕面市立船場生涯学習センター
入場料金:入場無料(一部有料コンテンツ、有料販売有)

オフィシャルサイト
https://www.team-expo-fes.jp