ホーム > 魂のランキングルメ~たまラン~ 「ケンドーコバヤシのたまらない店」 > 中華そば 花京 天六本店
2002年に京橋で創業し、20年以上愛される中華そばの人気店。豚骨ベースのこってり背脂中華そばと鶏ガラベースのあっさり中華そばが看板だが、ラーメンメニューと同様におすすめしたいのがチャーハン。京橋で営業していた時代は厨房設備の関係でつくることができなかったが、お客さんの強い要望もあって大正に移転した2017年からチャーハンの提供をスタート。味はしっかりしているが玉子多めでマイルドに仕上がった一皿は、「ラーメンと一緒に食べるとさらに旨い!」とすぐ評判に。2020年に現在の場所である天六に移転してからも、圧倒的支持を得るサイドメニューとして君臨している。
てらうち「美味しそうな匂いがしていますよ」
大西「もうお腹がペコペコです」
コバ「こちらはチャーハンが美味しいラーメン店として評判らしい」
店主「お待たせしました~(と同時にチャーハン&ラーメン登場)」
3人「おおッ!」
てらうち「チャーハンがいいビジュアルしてます」
大西「豚骨ラーメンのギラリ感が食欲をそそりますよ」
コバ「では早速(と言ってチャーハンをひと口)、このオヤジの作る男のチャーハンな感じ、久々に食べたわ。これはうまい!」
大西「チャーハンから行くんですね」
コバ「前で炒めているの見ていて、めっちゃ食べたくなったわ」
てらうち「ラーメンも見た目よりもあっさりしていて滅茶苦茶おいしいです。
大西「本当、チャーハンもラーメンも最高ですよ。近所にこういうお店がほしいです」
コバ「こんな美味しいチャーハン食べたら、いいチャーハンあるあるが出るやろ」
大西「もう行きます?」
コバ「聞けば、黒帯は二人とも柔道黒帯らしいから柔道視点からのチャーハンあるあるでもええぞ」
てらうち「どういう意味ですか!」
大西「ワケ分かんないですよ」
てらうち「自分から行きますね。ハムの入ったチャーハンはチャーハンじゃない」
コバ「チャーハンやろ!」
てらうち「チャーハンじゃないですって」
コバ「オマエ、それは良くないぞ。コバヤシ家はずっと蒲鉾やったからな」
てらうち「それはチャーハンじゃないですから」
コバ「オヤジがチャーハンや!言うてたぞ」
てらうち「そうですか~それならチャーハンか…」
大西「じゃあ、自分も行きますね。チャーハンを最後食べ終わって、レンゲに残っている米をレンゲひっくり返しながらねぶる」
コバ「オマエな、小学4年の同級生を笑わせているんと違うからな」
大西「その例え、めっちゃイヤやわ~」
コバ「じゃあ、最強のチャーハンあるあるをオレが今から披露するからよく聞いておけよ。ここまでオレも厳しく言うたからには、オマエらも忖度はするなよ」
黒帯「分かりました。よろしくお願いします!」
コバ「昔、日曜の昼12時から始まる『ルパン三世』を観ながら昼ゴハン食べようとして、11時40分ぐらいからチャーハン作り出したら、11時50分にはチャーハンが出来て、ルパンが始まる頃にはもう食べ終わっているという」
黒帯「(爆笑)」
てらうち「チャーハン関係ないですやん!」
コバ「チャーハンやろ」
大西「ルパン三世あるあるですやん」
コバ「時期によっては『スペースコブラ』でも行けるから」
てらうち「どこがチャーハンあるあるなんですか!」
コバ「オマエら、分かってないな。チャーハンは早く作れて一気にかき込めるという特性を生かした高度なあるあるなんやから」
大西「なるほど!言われてみればそうですね」
コバ「しかも、オマエら柔道部視点というお題も無視しやがって」
てらうち「柔道部視点チャーハンあるあるでリベンジしてもいいですか?」
コバ「ええやろ。ならばオレも同じ条件で行くから」
てらうち「2人前ぐらいが柔道部にとっては1人前ぐらいの量」
コバ「当たり前すぎるやろ」
大西「お腹が空きすぎて、あぐらかいて柔道着のままチャーハンを食べていたら、道着の中に米が3粒ほど入っている」
コバ「そんなシチュエーション皆無や!絶対着替えるやろ」
大西「だって柔道部視点って言うから」
コバ「柔道黒帯を持つオレが、本当の柔道部視点あるあるを披露するからよく聞いておけよ」
黒帯「お願いします!」
コバ「柔道部の部活終わりに皆で王将行った時、だいたい全員セットメニューで半チャンを食べているのに、1人だけ毎回白飯食べている変なヤツおる」
黒帯「(大爆笑)」
コバ「普通、中高生なら味のついたご飯食べるやろ」
大西「単なる人あるあるですやん!」
てらうち「叶いませんわ!!」
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