ホーム > 魂のランキングルメ~たまラン~ 「ケンドーコバヤシのたまらない店」 > らんらんルー

 空堀商店街内で営業する人気カレー専門店。元イタリアンシェフの店主が試行錯誤して完成させたカレールウは、国産牛すじからとるスープ、フォンドボー、鶏白湯、イタリアン産&国産トマトを使ったソースを合わせて3日炊き込み、さらに3日寝かせる手間をかける。熟成して素材の旨みやコクを最大限に引き出した欧風ならではの味わいが存分に楽しめる一皿に仕上がっている。北海道バターと生クリームを使った半熟オムレツが豪快にのるオムカレーをはじめ、ロースカツ、ハンバーグ、カルビなどバラエティ豊かなトッピングカレーにも注目だ。



佐久間「いい雰囲気のカレー屋さんですね」
コバ「空堀商店街にこんなお店があったとは…」
佐久間「前菜がすごく美味しいです」
女将「お待たせしました~」
2人「おおッ!」
佐久間「ロースカツが鎮座して、これはいいビジュアルですね」
コバ「オレのカレーはカルビもたっぷりやからな。では早速(と言ってひと口)…これは滅茶苦茶うまい! ルウとロースカツの相性が完璧やな」
佐久間「巡り巡って、カツカレーはやはり最強ですよね」
コバ「言わんとしてること分かるわ。巡るよな。オレもカレー食べる時、カツカレーをやめていた時あったけど、やっぱりこうやって戻るもんな」
佐久間「何でやめてたんですか?」
コバ「カツカレーって、まだ未成熟な時代の日本が作った虚構ちゃうかなと思って」
佐久間「(大爆笑)」
コバ「美味いもんと美味いもんを合わせれば、そりゃ美味いやろみたいな愚かな考えで創られたものだと思っていたけど、やはり計算されたメニューやったわ」
佐久間「疑っていた時代があったんですね」
コバ「今日はいいカレーあるあるが出てきそうやわ」
佐久間「カレーあるあるでケンコバさんに認められれば、十字軍に入れてもらえますか?」
コバ「ええやろ。ただのあるあるではアカンけどな」
佐久間「うわ~ハードル高いけど、早速行きますね。カツカレー食べる時、カツがあるからフォークでいかなくちゃと思うけど、結局全部スプーンで食べる」
コバ「う~ん、悪くはないけど、ちょっとカレーと向き合いすぎやな」
佐久間「うわ~厳しいな~(汗)。もう1本いきますね。ミンチカツのカレー、すごく魅力的だけど、結局カツカレーを食べてしまう」
コバ「これもカレーと向き合いすぎて、笑いに背を向けたあるあるやな」
佐久間「もう1本行かせてください! カレー食べ終わった時のお皿、最初は水の勢いだけで洗い流したくなる」
コバ「確かにあるあるやねんけど、まだカレー寄りやな」
佐久間「うわ~難しいですね~」
コバ「どちらにも向かい合ってないあるあるよりは、全然ええねんけど、もう少し笑いの方に体重を残せたらもっと良くなるから」
佐久間「ありがとうございます、勉強になります!」
コバ「じゃあ、そろそろオレが出そうか。ギリギリ、カレーと笑いの両方に体重が乗ったあるあるを」
佐久間「お願いします!」
コバ「駄菓子のカレーせんべいで有名な『味カレー』のサムライのキャラクター、重罪人みたいなルックスをしているという」
佐久間「(大爆笑)悪いサムライ風なヤツですよね。でもそれってカレーあるあるなんですか?」
コバ「カレーのせんべいやからな」
店主「あのキャラ、設定は殿様なんですよ」
コバ「ほら見ろ、カレーのプロはそこまでアンテナ張ってるんやから。残念ながら今回はお笑い十字軍への登用は見送りやな」
佐久間「いや~悔しいけど、今日は体重の乗せ方がすごく勉強になりました。もっと鍛え直してきます!」
コバ「いつも最後は、後輩に捨てセリフ吐かれて終わるのに、初めて勉強になりますって言われたわ…(笑)」

らんらんルー
住所 大阪市中央区谷町6-4-8 空堀商店街内
電話番号  06(7174)1594
営業時間 11:30~15:00(14:30LO)、17:30~21:30(20:30LO)
定休日 水休
席数 13席
個室 なし
駐車場 なし
予約 不可
予算 約1000円
カード 不可
喫煙 不可
客層 平日はサラリーマン。土日は遠方からの客も多い。カレー好きからファミリーまで幅広い
BGM オールジャンル
主な取り扱いビール アサヒ
アクセス 地下鉄各線『谷町六丁目駅』下車、徒歩1分
HP