ホーム > 魂のランキングルメ~たまラン~ 「ケンドーコバヤシのたまらない店」 > 一品香

 コースが中心の高級中華料理店の料理長だった腕利きの店主が創業し、40年余の歴史をもつ中華料理の名店。今もなお現役で腕を振るう店主の中華を楽しもうと、世代を越えて客が訪れる。酢豚、唐揚げなどの一品料理から麺・飯ものまで多彩に揃うメニューの中でもおすすめなのが、店主の長年のキャリアが培ったテクで香ばしく火が通った炒めもの系。素材の風味と旨味が、細部までいきわたるチャーハンや焼きそばは必食のメニューだ。骨をとって身だけで味付けした珍しいスタイルの豚足(600円)もぜひ。



哲夫「これぞ大衆中華って感じのええ雰囲気ですね」
西田「円卓があるっていうのもいいですね」
コバ「やっぱり高級中華もいいけど、昔ながらのこういうお店はええよな」
女将「お待たせしました~(と言って中華メニュー登場)」
3人「おおッ!」
コバ「オレは今回焼きそばにしたけど、まさに王道の中華の焼きそばっていうビジュアルやわ。では早速(と言って一口)。う、旨ッ!! 哲夫と西田は何頼んだんやっけ?」
西田「自分らは担々麺と焼き飯のセットです。担々麺、滅茶苦茶美味しいです」
哲夫「焼き飯も無駄のない王道のヤツでサイコーです」
コバ「餃子も遠慮なしでニンニク効いていて旨いわ」
哲夫「効かせてますね」
西田「最近はニンニク控えめとかが主流ですもんね」
コバ「中華はやっぱりこうじゃなくちゃな」
西田「今日はあるある、やるんですよね?」
コバ「もちろん、町中華あるあるを披露してもらうから。ここは最後の芸人、笑い飯の実力を見せてもらうとするか」
哲夫「じゃあ、自分から行きますね。店頭にある中華のショウケース、10年前ぐらいからお店の人も無視している」
コバ「分かる(笑)。中華の焼きそばやのに、ショウケースはソース焼きそばだったりするもんな。流石やな」
西田「僕もいいですか」
コバ「言うても、西田は座王(即興ネタを競う関西テレビのバラエティ番組『千原ジュニアの座王』で西田は“ミスター座王”と呼ばれている)やからな。もう期待しかないわ」
西田「ピーク時を外してお店に食べに行くと、だいたい大将が客席でテレビ見ているか新聞読んでる」
コバ「さすが座王やな。オレも似たあるあるを考えてたわ」
西田「それがあるあるですからね」
コバ「やっぱり、お前らこそが最後の芸人やな。オレも今日は本気のあるあるを出すわ」
哲夫「お願いします」
コバ「中華鍋振りっぱなしの大将、シャツの首元を引っ張って汗を拭くから、着ているシャツはだいたい首元がダルダルという」
笑い飯「(爆笑)」
哲夫「確かにありますね~」
コバ「じゃあ、今日はメニューに限定した焼き飯、チャーハンあるあるも続けて行くとするか。オレから行かせてもらうな。たまに気まぐれで、コンロの五徳外して掃除したら、数ヵ月前のチャーハンの残骸が出てくるという」
笑い飯「(爆笑)」
哲夫「ありますね」
西田「自分もいきますね。ラーメンとチャーハンをそれぞれ単体でオーダーした時、チャーハンに小スープが付いてきて汁&汁になって損した気分になる」
コバ「あるな。これは中華の店で食べていないと分からんもんな」
哲夫「厨房でチャーハン作っているのを店のカウンター席から見ていたら、お玉ですくって皿に盛った時、中華鍋に少し残ったヤツ、水色と緑の中間ぐらいの色のカゴに入れる」
コバ「(爆笑)それは王将あるあるやろ」
哲夫「限定しちゃいましたね」
コバ「いや~笑い飯、さすがやわ。お前たちこそ最後の芸人やわ」

一品香
住所 大阪市北区本庄西1-12-23
電話番号 06(6373)0198
営業時間 10:30~21:30過ぎ ※早じまいなど営業時間は変動する場合あり
定休日 月休
席数 28席
個室 なし
駐車場 なし
予約
予算 約800円
カード 不可
喫煙 不可
客層 会社員、ファミリーなど
BGM TV
主な取り扱いビール アサヒ
アクセス 地下鉄谷町線『中崎町駅』、徒歩5分