天満レンガ通りの名居酒屋「マッシュアップ」で料理長として活躍していた中井氏が独立。国やジャンルにとらわれない多彩な定食が週替わりでいただける多国籍食堂をオープンした。昼夜いただける定食は、週替わりで2、3種類を用意。なかでも定番的存在であるチキンオーバーライスは、ケイジャン、麻辣など定期的にテイストを変えて提供。どれもハズレがないと評判だ。他に一からつくるブイヨンをベースにした欧風カレーもおすすめ。ディナータイムは季節の食材を使ったアテとお酒で酒場使いできる。

きん「お洒落な店ですね」
コバ「こちらは各国の料理が食べられる多国籍食堂やねんけど、オマエらみたいな不摂生極まりないヤツらとは正直一緒に来たくなかったわ」
原田「スパイシーなええ匂いがします」
店主「チキンオーバーライスお待たせしました～」
３人「おおッ！！」
コバ「（チキンオーバーライスが）輝いてるぞ！ キングオブコントでオレの好きなネタをやらなかったあの時のお前らよりも、よっぽど輝いてるぞ！！」
きん「いま、それを言わないでくださいよ(汗)。でも、イメージしていたのと全然違いました。チャーハン的というよりは、定食が一皿に詰まったようなメニューなんですね」
原田「確かに野菜もさくさんあるし、ジャンキーかつヘルシーな感じがしますよね」
コバ「まあ、とりあえず食べてみろって（と言ってひと口）、う、旨ッ！！　ソースとの相性といい、オレがニューヨークで食べたヤツよりも旨い！！」
きん「食べたことない味ですけど、チキンに味が染みこんでいて滅茶苦茶旨いです！」
原田「食べてて楽しいですね。混ぜて食べるとなお美味しいです」
コバ「このケイジャンソースがいい仕事してるよな。日本のお婆ちゃんでこの味付けできる人は皆無やろ」
ビスケットブラザーズ「（爆笑）」
コバ「今日初めて食べた二人には、ちょっと酷かもしれないけど、そろそろあるあるを披露してもらうとするか」
きん「チキンオーバーライスあるあるですか？？　チキンオーバーライスあるある持ってても、まず使うことないですよ」
コバ「（爆笑）」
原田「では、自分からいきますね。チキンオーバーライスを混ぜて食べてて、口の中でめっちゃ好きな箇所というか味があるけど、それがどこの何なのか分からない」
コバ「悪くはないけど、それはワンプレートあるあるやな」
原田「厳しいな！」
きん「自分もいきますね。男らしい料理なのに、意外と酸味のバランスが絶妙」
コバ「それ、ただの食レポやんけ」
ビスケットブラザーズ「（爆笑）」
原田「皿がデカい、とかは？」
コバ「だから、それもワンプレートあるあるや」
きん「コバさんはチキンオーバーライスあるある、あるんですか？」
コバ「これぞチキンオーバーライスあるあるというヤツが１つあるから、よく聞いておけよ」
ビスケットブラザーズ「はい！」
コバ「チキンオーバーライスのイントネーション、あの一世を風靡した往年の名レスラー、ドリー・ファンク・ジュニアと一緒という」
ビスケットブラザーズ「（大爆笑）」
原田「そのあるあるなら、食べてなくても言えますやん！」
コバ「いや、ちゃんと食べたからこそ出てきたあるあるや」
きん「イントネーションが一緒だから何なんですか？」
コバ「あるあるとは、そういうもんや（笑）」