ホーム > 魂のランキングルメ~たまラン~ 「ケンドーコバヤシのたまらない店」 > 割烹 秋やま
夜は8000円~のコースが主軸の割烹店で、約10年間ランチタイムに提供し続けている人気の海鮮丼がコチラ。中央市場で毎朝仕入れる全国各地の上質ネタが盛られた丼は質・量ともに満足度が高い。有頭海老、貝類、うなぎが加わり、さらに贅沢感が味わえる大盛(1500円)もあり。ご飯も大盛りとなるので、「ネタのみ大盛り」で量を調節するのもオススメだ。ハモの南蛮漬けや茄子の田楽などの日替わり小鉢3種と味噌汁も付くお得感故、開店時から満席に。早めの来店がベター。
こうへい「こちらのお店、めっちゃ高そうなんですけど」
ゆうへい「北新地の割烹ですもんね」
コバ「でも、ランチの海鮮丼は1000円から食べられるらしいからな」
店長「お待たせしました(と言って海鮮丼が登場)」
3人「おおっ!!」
こうへい「うわ~めっちゃ、キレイですね」
ゆうへい「眩しいぐらいです」
コバ「味の宝石箱とはよく言ったもんやで。では早速(と言ってひと口)う、うまい!」
ゆうへい「プリップリですよ」
コバ「海のギャングと言われるシャチの気持ちも分かるな。そりゃ、嫌われ者になっても海の幸を食うわな」
こうへい「これに泳がれたら食べますわ」
コバ「シャチもこの海鮮丼をポンと置いたら、食べるんとちゃうか」
こうへい「陸に上がってくるかもしれませんね」
コバ「じゃあ、美味しい海鮮丼食べたところで、そろそろ海鮮丼あるある行こか」
こうへい「海鮮丼あるあるですか?」
ゆうへい「自分からいきますね。食べる時、最初イクラのことをつぶれないように大事に扱うけど、終盤はぐちゃぐちゃになりがち」
コバ「オマエの生き方そのものやな」
吉田たち「(爆笑)」
コバ「最初は可愛がっていた新喜劇団員に最後は覆いかぶさっていたということやろ」
ゆうへい「自分は生き様じゃなくて、あるあるを言ったんです」
コバ「今のはオマエのあるあるや」
こうへい「同期の女性やったのに、義理の弟になってしまいましたから」
コバ「お姉さんって言ってるんか」
こうへい「はい」
ゆうへい「言ってへんやろ!」
全員「(爆笑)」
こうへい「自分もあるある行きますね。海鮮丼に大葉が入ってる時あるじゃないですか。最後にこの大葉をホウキのように使ってごはんをかき集めがちとかは?」
コバ「やったことないわ」
こうへい「自分だけで、ないないでしたね」
コバ「オマエのあるあるには生き様が出てないわ。やっぱり生き様が出ている方がカッコええわな」
こうへい「コバヤシさんのあるある聞かせてくださいよ」
コバ「こうなったら、オレもあるあるに生き様を投影せんとアカンな」
ゆうへい「お願いします!」
コバ「海鮮丼についてる海苔やねんけど、食べ進めて無くなりかけてきた時にやっと、ああ、海苔ってええ香りするねんなって気付く」
吉田たち「(爆笑)」
コバ「オレの生き様や。いつだってそう、失ってから大切なものに気付かされるという」
こうへい「哀愁漂うあるあるですね」
ゆうへい「さすがです!」
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