ホーム > 魂のランキングルメ~たまラン~ 「ケンドーコバヤシのたまらない店」 > wacca
ピッツァやパスタが楽しめるイタリアンダイニングでありながら、昼限定のハイレベルな創作カレーがカレーファンの間で話題となっている実力店。しかし、オープン当時からのスペシャリテであるハンバーグの旨さも忘れてはならない。オーダー後、じっくり焼き上げられるハンバーグは、牛豚合い挽き肉の旨みがシンプルに引き出されていて、絶妙な焼き加減により、噛んだ時にジュワリと肉汁があふれるように計算されている。シンプルなチキンカレーやトンカツ店顔負けのこだわりを見せるトンカツカレーなど、夜も用意するカレーは、定番メニューを充実させ進化中。こちらもお楽しみに!
洲崎「ここはイタリアンの店なんですよね」
コバ「何せこちらのハンバーグは、ハンバーグ協会のお墨付きらしい」
山田「そんな協会があるんですね」
コバ「ハンバーグのいい匂いがしてきたぞ」
店主「お待たせしました~」
3人「おおッ!!」
コバ「見てみい、ピカピカやで」
洲崎「このビジュアル、たまりませんわ~」
コバ「では早速(と言ってひと口)うわ、めっちゃ美味しい!」
山田「肉そのものの旨さがストレートにきますね」
コバ「なんか、洒落てるようで洒落てない、洒落てないようで洒落ているハンバーグやな。なんか懐かしみさえ感じるってどういうことや? あまりの旨さに、記憶が操作されているのか!?」
洲崎「ソースが無くても肉の旨味で全然いけますね。ごはん、おかわりもらっていいですか?」
コバ「オマエ、ロッカーのくせに、炭水化物多め派か」
洲崎「ロッカー関係ないですって!」
コバ「では、最高のハンバーグを食べたところで、恒例のハンバーグあるあるを披露してもらうとするか」
洲崎「ハンバーグあるあるなんて、あるんですか?」
コバ「確かに意外と少ないけど、あるな」
山田「あるあるいきますね。鉄板で出てくるハンバーグに添えられている野菜がカラフルな時、鉄板が絵の具のパレットに感じてしまう」
コバ「感じへんやろ。鉄板真っ黒やぞ」
山田「ダメ出し、すごいッスね(笑)。洲崎、リベンジ頼むわ」
洲崎「ハンバーグをペタペタ、手ごねしている段階のネチネチ感、指の触感が何かエロい」
コバ「なに浅いこと言うてんねん」
洲崎「ダメですか」
コバ「久々にコンビ揃ってダメな回やな」
山田「リベンジいいですか?」
コバ「そういうのを待ってたぞ!」
山田「ハンバーグのあの色味も含めた丸い感じ、アンパンマンが怒った時の握り拳を感じさせる」
コバ「(無言)何を言うてんねん」
洲崎「自分もリベンジいきます! ハンバーグの表面の焦げた感じ、アスファルトを思い出す」
コバ「失礼なこと言うな!」
ラニーノーズ「(爆笑)」
山田「ハンバーグあるある、難しすぎですよ」
洲崎「じゃあ、コバさんのハンバーグあるある聞かせてくださいよ」
コバ「よく聞いとけよ。丸大ハンバーグのCMの巨人のトリック、あれは鏡を使っていることは周知の事実という」
店主「(爆笑)」
山田「そのCM知らないですって!」
洲崎「丸大ハンバーグ自体が分からないですよ」
山田「大体、懐かしみ出してくるのもズルいですよ」
コバ「ただ、この美味しいハンバーグを作られた店主が唯一笑ったのは、オレのあるあるやからな」
洲崎「確かに」
コバ「結局はそういうことやねん」
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