細長い厨房と一枚カウンターの店は、地元の常連客やビジネスマンらで賑わい朝飲み組も多い。鶴橋商店街(通称つるしん)で最古の飲食店ながら、ウリは｢ちょっと野菜多めにして｣とか｢にゅうめんも入れといて｣などの“自分流アレンジ”が自由なこと。兄から店を継ぎ約35年という三代目･奥田さんならではの｢よあけ風｣の味は“和韓洋折衷”。他人丼など丼はざっと7種。麺類は15種。創作焼きうどん･そば風の面倒くさいゆうじ900円など、ユニークなオリジナルメニューも同店ならではのものだ。