ホーム > 魂のランキングルメ~たまラン~ 「ケンドーコバヤシのたまらない店」 > 三よ志
黒門市場の路地裏で40年以上愛される鉄板焼きの老舗。お好み焼きに串料理などバラエティ豊かにそろうメニューの中でも人気なのが、創業から提供する自家製ギョーザ。専用の焼き機で見事に焼きあがったギョーザは、パリッと香ばしいモチモチ生地食感のあと、具材のジュ―シーな美味しさが口の中であふれる。合い挽きミンチの旨みだけなく、たっぷり使ったキャベツ、ニラなどの野菜の甘味も特徴。女性でも食べやすく、生ビールとの相性も抜群だ。そのままでも十分旨いが、テーブルにおかれた自家製ラー油、お酢、醤油をつけていただくのもおすすめ。
コバ「めっちゃ、ええ感じの店やな」
武智「大将、先日は騒ぎすぎてすみませんでした」
コバ「武智よ、ええ歳してお店に迷惑をかけるようなことはするなよ」
武智「すみません」
大将「全然大丈夫ですよ。餃子焼き上がったんで、どうぞ」
3人「おおッ!」
田中「何をつけて食べたらいいんですか?」
コバ「いろいろ好みがあるやろうけど、酢にコショウかけて食べるのがオレのおすすめやけど」
田中「じゃ、それで食べますね(と言ってひと口)。確かにめっちゃ美味しいです!」
コバ「オレは酢醤油で(と言ってひと口)。うわ~この王道の薄皮で中がシャラシャラの餃子、一番好きなヤツやわ」
武智「中がシャラシャラって(笑)」
コバ「最近は肉A5使ってますみたいな店も多いけど、餃子に求めているのはそういうものじゃないから」
田中「(大将に)餃子、お持ち帰りできますか?」
大将「できますよ」
田中「ヤッタ! では2人前お願いします」
コバ「しかし、この餃子とビールのタッグほど最強な組み合わせはないと思わんか? プロレス界を見渡しても、これに勝るタッグはそうおらんぞ」
武智「ノンアルビールにも合います」
コバ「オマエ、まさかノンアル飲んでるんか?」
武智「はい。今からネタ考えるんで」
コバ「このシャバ僧が。ネタなんて、酒入れながら考えるもんやろ」
武智「豪快すぎますって。真面目に書きたいので、やっぱりお酒はちょっと…」
コバ「じゃ、ネタ考える前に餃子あるあるを考えてもらうとするか」
武智「また、あるあるですか」
田中「餃子あるある、あります!」
コバ「オマエはないやろ!」
田中「あります。家で布団にくるまって『餃子!』ってよくやる。これでしょ?」
全員「やらんわ。ていうか、あるあるでも何でもないし、言いたくない言葉やけど面白くない」
武智「自分もいいですか。つながってる餃子、うまく箸で分けられた時ちょっと嬉しい」
コバ「ベーシックすぎるあるあるやな」
田中「じゃ、コバさんのあるあるを聞かせてくださいよ」
コバ「武智は見たことあると思うねんけど、宮迫さん(雨上がり決死隊)が『この餃子やったら何枚でもいける』と口にした時は、宴も終焉、おあいそが近いという」
武智「(爆笑)飲み会の最後の方ですよね」
コバ「無限にいけるわみたいなことを言い出したら、もう会計やなって」
武智「確かにありますけど、それって宮迫さんあるあるじゃないですか」
コバ「宮迫さんが餃子食べている時あるあるやな」
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