ホーム > 魂のランキングルメ~たまラン~ 「ケンドーコバヤシのたまらない店」 > そば切り 岳空
その透明感あふれる細切りの蕎麦は粗挽きで、関西ではあまり見かけない美しさ。星の飛び方も秀逸だ。一度口に含むと蕎麦らしい野趣溢れる香りと独特の“弾み”が舌に伝わる。純米酒や三河みりんを使うかえしには、トビウオなどのダシも引く。しつこすぎずキレのあるそばつゆにするためだそうだ。「炙り〆鯖寿司」(400円)や「前菜三種盛り」(800円)など一品メニューも選べ、酒は日本酒約10種ほかが充実。日本酒おまかせ三種飲み比べは1200円でOKだ。
櫻井「また、洒落た店ですね~」
コバ「谷六にこんな店ができていたとは」
木崎「大人の雰囲気がいいですね」
コバ「勝手に来るなよ」
木崎「来てもいいじゃないですか。女性とかと一緒に」
コバ「『女性』って(笑)。そういう木崎太郎な部分は好きやから来てもいいけど、祇園の木崎は来んといてくれ」
木崎「分かりました」
コバ「しかし、この大将オススメの日本酒がまた旨いんやけど」
大将「こちらは佐賀の『鍋島』になります」
コバ「なんというか、右のエース的な日本酒やな」
櫻井「どういう酒なんですか」
コバ「そういう酒や」
大将「お待たせしました~(と言って蕎麦登場)」
3人「おおッ!!」
櫻井「つけ汁が通常のやつと鴨せいろと2種類ありますよ」
コバ「では、通常のツユのかえしから(と言ってそばを一口)。旨い!!」
木崎「鴨せいろも、すごく弾力があって旨いですよ」
櫻井「どっちで食べるか迷いますね」
コバ「じゃ、旨い蕎麦をいただいたところで、そろそろ蕎麦のあるあるを聞かせてくれや」
櫻井「あるあるですか?」
コバ「大喜利とかは、どっちが得意?」
木崎「どっちも得意ではないですけど、バッファロー(吾郎)さんの大喜利イベントに出させてもらったことはあります」
コバ「バッファローさんは、楽屋で暗いヤツ好きやからな」
祇園「(爆笑)それで呼ばれたんかい!」
櫻井「じゃ、ボクからいきますね。じゃこに蟹が混ざっているみたいに、蕎麦に短いうどん1本あるとかは?」
コバ「初歩の初歩のあるあるやな。将棋で言うたら、1手目で右から2番目の歩を動かすぐらいのレベルやぞ。ま、悪くはないけどな」
木崎「じゃ、木崎もいきますね。コバさんの真似して、最初何もつけずに蕎麦を食べたけど正直、何も分からないとかは?」
コバ「(無言)」
木崎「ダメでした?」
コバ「いや、結構いいあるあるやなと思って」
木崎「本当ですか!」
コバ「オマエら、ちゃんとオーソドックスにやってくるところが好感持てるわ」
祇園「ありがとうございます!」
コバ「じゃあ、オレも今日はオーソドックスにひねらずにいかせてもらおうかな」
櫻井「お願いします」
コバ「これは勝手に蕎麦通のルールみたいなものにオレが縛られているだけで、結構蕎麦をツユにちょっとずつ浸けて食べがちやけど、本当は箸沈めるぐらいツユに浸けたいという」
祇園「(大爆笑)」
木崎「オーソドックスな最強のあるあるですね」
櫻井「流石です!」