ホーム > 魂のランキングルメ~たまラン~ 「ケンドーコバヤシのたまらない店」 > レオーネ
本場イタリアでの料理経験を持つオーナーによる独創的なコース料理が看板だが、好きが高じてはじめたスパイスカレーのクオリティの素晴らしさでも話題のお店。さらにオーナーのカレー愛はとどまることをしらず、今年の5月から平日21:00以降限定でカレーうどんの提供スタート! カツオと昆布で丹念にとったダシと牛肉の旨みを利かせた親しみのある味と本格的なスパイス感が活きた一杯は、今までのカレーうどんとは一味違う美味しさ。不定期で変わるトッピングやライスも用意。うどん専門店のようにいただけるのも面白い。
奥田「なんかいつもと雰囲気が違いますね」
コバ「いつもと流れている曲が違うし、まず価格帯が違うからな」
四条「本当にこちらでカレーうどんが食べられるんですか?」
コバ「カレーうどんは、うどん側のお店がやることがほとんどやけど、カレー側の人間がやったらどうなるんやろと考えたのが、こちらのカレーうどんが生まれたキッカケらしい」
四条「それは楽しみですね」
奥田「でもこちらのお店、イタリアンのお店ですよね??」
コバ「夜は基本的にコースのみの店やけど、ランチではカレーが大人気らしい。そして最近は平日夜9時以降に食べられるカレーうどんがスゴい話題とか」
奥田「ていうか、コバさん、紙エプロンつけるの早すぎません?」
コバ「これが遅れるのは、開幕ダッシュに失敗する球団と一緒やからな」
学天即「(爆笑)」
コバ「オレはストーブリーグから走りこむタイプやから。オマエらも早く紙エプロン用意しとけよ」
店主「カレーうどん、お待たせしました」
3人「おおッ!!」
コバ「めちゃくちゃ、ええ匂いしてるな」
奥田「旨ッ!」
コバ「出汁感がハンパないな」
(あまりの旨さに、しばし無言で麺をかっ喰らう3人)
奥田「これは旨いわ」
コバ「完全に和の出汁やもんな。呑んだ後にこのカレーうどんでシメられるなんてサイコーやな。ていうか四条、オマエも何か言えよ!」
四条「旨すぎて何も言えません…」
奥田「出汁も全部平らげられる旨さですね。カレーうどんあるあるなんですけど、他のうどんの出汁は残す人でも、カレーうどんの出汁は残さないとかありません?」
コバ「オレはうどんに上も下もないと思ってるから。ホント、オマエはちっぽけなプライドで生きてる男やな」
学天即「(爆笑)」
コバ「四条のカレーうどんあるあるは?」
四条「レトルトのカレーうどん、ほぼ肉ないとか」
コバ「そんなことないわ」
四条「ほぼないですよ」
コバ「あるやろ。オマエ、死期が近いからといって嘘だけはつくな」
四条「いや、あるかもですけど微量じゃないですか?」
コバ「そもそもレトルトのカレーうどんって何やねん? オマエ、レトルトの意味も分かってないやろ」
奥田「ちっぽけでもいいからプライド見せてみろや」
四条「分かりました。ではもうひとついきますね。食べる時につける紙タイプのエプロン、蝶々結びしたらすぐにほどけるとかは?」
コバ「ないことはないけどな。でもそれでええねん。なんやねん、さっきの肉ないって。でも今のも紙エプロンあるあるやからな」
学天即「(爆笑)」
コバ「オレはカレーうどんあるある以外にも、紙エプロンあるあるで完璧なのがあるぞ」
四条「紙エプロンあるある、ぜひ聞かせてください!」
コバ「ま、これはサムギョプサルとかを食べる時のあるあるなんやけど、座った席の空調の加減で、ずっと紙エプロンが軽く浮いてるヤツがたまにおるという」
学天即「(大爆笑)」
四条「確かに完璧ですわ~」
奥田「カレーうどんあるあるもお願いします!」
コバ「真っ白な画用紙に絵の具で緑だけ使って塗るよりも、カレーうどんに浮いているネギが一番緑という」
学天即「(爆笑)」
奥田「一番緑って(笑)」
コバ「カレー出汁が緑をより引き立たせてるからな」
四条「確かに何よりも緑ですわ」
コバ「四条、カレーうどん食べてるのにもしかして汗ひとつかいてない??」
四条「かいてないですね」
奥田「オレなんか汗だくやぞ」
コバ「これだけスパイスで汗腺刺激されても汗をかけへんというのは、もはや死ぬ時やからな」
四条「ちょっと勘弁してくださいよ~(汗)」
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