ホーム > 魂のランキングルメ~たまラン~ 「ケンドーコバヤシのたまらない店」 > 自家製粉石臼挽きうどん 青空blue
店主は、蕎麦職人歴15年の松井さん。蕎麦職人の経験を活かし、うどんの更なる可能性を求めるべく、2014年11月にオープン。店内の製麺室で石臼挽きにて自家製粉、製麺するこだわりのうどんは、ふすまを残した「粗挽きうどん」とさまざまな産地の小麦を独自にブレンドする「ブレンドうどん」の2種を用意。全国の農家から取り寄せる小麦の本来の味を楽しめるように、太さや食感、コシなど季節、気候により日々微調整する麺はまさに繊細な職人技が冴える芸術品だ。冷たいざるうどんや変わりうどん、温かいかけうどんなどのメニューは、すべて2種類のうどんから選べるので、好みの組み合わせで楽しみたい。ランチタイムには、寿司や小鉢がついたセットを提供する。
コバ「こちらが、うどんをメインにお酒も呑める今注目のお店らしい」
しみけん「粋なお店ですね~(メニューを見ながら)ワインとかも置いてますよ」
コバ「NGK近くのうどん屋では考えられない話やな」
しみけん「NGK界隈のうどんの店とかも行きますか?」
コバ「オレはこういうお洒落なお店から、カップ麺のうどんまで、分け隔てなく愛するうどん過保護やから。モンスターうどんペアレンツとでもいうか」
しみけん「(爆笑)」
コバ「(各種一品メニューを食べながら)しかし、こうやって一品メニューをアテに酒を呑んで、ざるのうどんでシメられるなんて夢のような話やな」
しみけん「蕎麦屋もあまり行くことないし、こんなの初めてですよ」
店主「お待たせしました。自家製粉粗挽きのざるうどんです~」
2人「おおッ!」
しみけん「これがうどんだなんて信じられませんッ!」
店主「最初は塩でお食べください」
コバ「では早速(と言ってひと口)こ、これは旨いやつや!」
しみけん「麺そのものに味がありますね。でも、うどんって言われなければ分からないですよ」
コバ「新喜劇のオープニングでこのうどんは出てこないやろな」
しみけん「こんなうどん出てきたら、みんなボケれませんって」
コバ「塩もうまいけど、このツユもかなり旨い」
しみけん「これは美味しい。何枚でもいけそうですね」
コバ「何の当てもないけど、綾瀬はるかちゃんと食事に行く機会があれば、こういうお店に連れて行ってあげたいわ」
しみけん「どういうことですか?」
コバ「こういう味を好きそうやなって」
しみけん「それなら、ボクは桑原和男さんを連れて来ますよ。師匠はうどん好きなんで」
コバ「それは明日でも行けるやろ」
しみけん「(爆笑)」
コバ「こんなサイコーのうどんを食べたら、何かうどんあるある出てくるんとちゃうか?」
しみけん「じゃ、うどんあるある、言ってもいいですか」
コバ「オレの大好物なんやから、ええやつを頼むぞ」
しみけん「うどんをほとんど食べて、出汁もある程度飲んでパッと器を見た時に『あ、オレ、結構七味入れてたんやな」ってそこで気付くとかは?」
コバ「どういうことや」
しみけん「だ、ダメですか?」
コバ「いや、かなりいいあるあるやから、どないしたんかと思って」
しみけん「ヤッター! 怒られるかなと思いましたよ」
コバ「媚びてもないし、実際あるし、意外と誰も言うてない。まさか初打席でここまでやるとはな」
しみけん「うわ、めっちゃ嬉しいです」
コバ「このあるある対決、今までも頭切れるタイプの芸人たちでも散々やったからな。初めて『おッ』と思ったのが清水というのが解せないけど」
しみけん「もう、そう言ってもらえるだけで嬉しいですよ」
コバ「どういうことなんや今のデキは」
しみけん「ボク、そんな大したこと言いました? 逆に不安になりますよ」
コバ「新喜劇はみんなこのレベルなんか?」
しみけん「いや、分からないですけど松浦とか今別府はどうだったんですか?」
コバ「全然やったな」
2人「(爆笑)」
コバ「じゃ、オレも王者として同じ七味を使ったあるあるをひとつ。うどん屋さんでオッサンが七味を振ってるけど、中がカリカリに詰まって1回振っても2回振っても出てないのに、振ったことに満足してフタ閉めてるという」
しみけん「(大爆笑)いや~さすが面白いです。この人に褒められたと思ったら嬉しいです」
コバ「じゃ、もう1つぐらいあるあるくれや」
しみけん「もう1つですか? 分かりました。立ち食いうどん屋で働いているパートのオバちゃんが、パート終わって私服に着替えて帰る姿を見た時、急に生活感を感じがちとかは?」
コバ「一体どうしたんや」
しみけん「オッケーですか?」
コバ「1発目はただの偶然やったか」
しみけん「うわ~やっぱり、やめとけば良かった!」
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