ホーム > 魂のランキングルメ~たまラン~ 「ケンドーコバヤシのたまらない店」 > BOTANI:CURRY
1年前のオープン以来、息の合った姉弟のコンビプレイで丁寧に供される一皿にファンが急増中の注目店。野菜の旨みとスパイスがまとまったベースに2種のペーストや鶏の3種の部位を使用するキーマが加わった看板の『ボタニカリー』は、スパイスのバランス、色とりどりのピクルスやサラダが美しく盛り付けられた見た目共に芸術的な仕上がり。しっかり混ぜて更に広がる味の深みを体験してほしい。チーズより軽く、豆腐より濃厚な『自家製クリームチーズ豆腐』(50円)をトッピングすると超マイルドなルウに変化するのでおすすめ!
コバ「こちらはまだオープンして1年やけど、もうすでにこの本町界隈ではすごい人気の店らしい」
稲田「めっちゃスパイスのええ匂いしてます」
店主「お待たせしました~ボタニカリーとシュリンプカリーの合いがけになります」
3人「おお!!」
河井「めっちゃキレイ!」
コバ「食欲そそる匂いしてるわ」
稲田「早速いただきます!! うわ~おいしい!」
河井「めっちゃうまい!」
コバ「シュリンプカリーもサラリとしてて最高やな」
河井「何度もいろんな味が楽しめておいしいです」
稲田「大阪のスパイスカレーって、今こんなことになってるんですか?」
コバ「スパイスカレーは店の独創性が生かされるカレーやからな。しかし、東京はスパイスカレーと言っても、ホンマのインドの人が作るアジアン系のカレーが多いから、また全然違うねんけど」
河井「このカレーはどこの国のカレー?って言われてもどことも言えないですもんね」
コバ「それこそ日本の、いや大阪のスパイスカレーなんやろな」
河井「スパイス系のカレーを食べに行っても、辛すぎて食べられへん店とかもありますけど、こちらのカレーはほどよく食べやすくて本当においしいです」
店主「安心して食べられる辛さにしています」
稲田「コバヤシさん、カレーあるある思いついたんでいいですか?」
コバ「おお、言ってみろや」
稲田「カレー屋さんの入り口は引き戸が多いとか」
河井「どういうこと?」
稲田「ドアが押すか引くかの引き戸が多くないですか?」
コバ「う~ん、完全にないことはないけどな」
稲田「もう1つ、おいしいカレー屋さんは水もおいしい」
コバ「引き戸の方がまだ良かったわ」
稲田「じゃ、家カレーあるあるなんですけど、夜のカレーが残って明日の朝もカレー食べれる!ってテンション上がった時こそ、夜中に誰か食べててもうないとか」
コバ「そんなこともあったっけレベルやな」
河井「じゃ、コバヤシさんのあるある聞かせてくださいよ!」
コバ「王者のあるあるが聞きたいか」
稲田「聞きたいです」
コバ「カレー自慢同士が、オレの作るカレーが一番うまいとよく言い合ってるけど、対決は一度も実現したことがないという」
稲田「(爆笑)確かに」
河井「意外と手軽にできる対決のはずなのに踏み込まないですよね。うわ、ホンマあるあるやわ」
コバ「こういうことやねん、あるあるというものは」
河井「さすがです。参りました」
コバ「で、稲田、こちらのカレーはどないやねん?」
稲田「女性目線で話させてもらいますと…」
河井「なんでオマエが女性目線やねん!」
稲田「本当にお皿が宝石箱かと思うようなカレーで、見た目からおいしいです」
コバ「まさか稲田に見た目を語られるとはな」
稲田「はい」
全員「(大爆笑)」
河井「でも、スパイスカレーのイメージが変わりましたね。見た目もそうですけど、女性も男性も誰からも愛されるカレーやと思います」
店主「ありがとうございます」
コバ「今回のブッキング、アインシュタインより和牛を連れてきた方が良かったかもな」
河井「ちょっと! 一番リアルなとこ出すのやめてくださいよ」
コバ「それかバンビーノの藤田か」
稲田「料理人経験のあるヤツよりも、自分みたいな素人の方が素直な感想を言えますよ」
コバ「宝石箱みたいな使い古されたフレーズ使っといて何言うとんねん」
稲田「使い古されてるのは、味の宝石箱でしょ。ボクのは見た目の宝石箱ですから」
コバ「見た目の宝石箱こそ、全くひねりゼロやろ(笑)」
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