ホーム > 魂のランキングルメ~たまラン~ 「ケンドーコバヤシのたまらない店」 > 中華そば うえまち
名店「カドヤ食堂」出身にして、ぴあ「究極のラーメンアワード2014」の新人大賞に輝いた店。メニューは中華そば(醤油・塩)、つけ麺、和え麺の4種とシンプルながら、大和肉鶏と数種の節系を使った香り高くコクのあるスープとツルモチの自家製麺は、どのメニューでも高い完成度を誇る。和え麺は他店にないショウガの香りが溢れるあっさりタイプで、タレも幾分少なめ。しかも途中、好みで和ダシをぶっかけられるスタイルが面白い。
コバ「こちらは、2012年12月のオープン以来、この谷町六丁目で一躍人気店となった新進気鋭のラーメン店や」
水本「いい雰囲気ですね~」
マコト「出汁のいい匂いがしてます」
店主「こちらが和え麺です~」
3人「おお!」
コバ「ええ感じやな。大将、これはまぜちゃっていいんですね」
店主「麺は和えてますので、あとは具材をまぜながらお食べください」
3人「では、いただきまーす!」
水本「まぜていいんですよね?」
コバ「説明聞いてへんのか! 口数多くてオモロないくせに、人の話聞かへんて人として最低やぞ」
マコト「うわッ、麺の弾力がすごい!」
コバ「この麺、歯ごたえがたまらんな」
水本「うまい!」
マコト「醤油ダレとの和え具合も絶妙です」
コバ「これはうますぎるぞ。この麺、オレが女子高生やったら『ヤバイ』を連発してるとこやわ」
水本「うまい!」
コバ「オマエは『うまい!』しか言われへんのか!」
水本「二人が怒涛のように言うんで」
マコト「ここはまず感想やろ」
水本「だから『うまい!』って」
コバ「本当にオモロないヤツやな」
店主「和出し汁です。麺にかけていただいても、そのまま飲んでいただいても結構です」
コバ「オレは無類の出汁好きやから。幼少期から、すでに薄味の美味しさに気づいてたぐらいやからな」
水本「めっちゃグルメじゃないですか」
コバ「では、まずは和出し汁をひと口。おお~よう出してるわ。これを飲んだ人が出汁と言い始めた、まさに出汁の語源ちゃうか」
マコト「この出汁なら、何にでも使えますね」
店主「ありがとうございます」
コバ「(水本に対して)オマエ、口数多いくせに、味のことはホント何も言わんな」
水本「口には出してないけど、美味しそうな顔はずっとしてましたけど」
コバ「オマエの顔なんか知らんわ! テレビのグルメレポートの時とかはどないしてんねん?」
マコト「だいたい、声量と言葉数でごまかしてますね」
水本「はい!」
コバ「どんなヤツやねん! しかし、和え麺って胃に降りていかないイメージがあったけど、和出し汁があることで、スーッと自ら階段降りて行ったぞ」
マコト「吸い心地が変わりましたね。さらに麺に集中できました」
コバ「ええコメントやな。それに比べて…」
水本「美味しかったです!!」
コバ「もう頼むから帰ってくれや」
水本「で、コバさん、さっきの和え麺あるあるの続きは?」
コバ「そうやったな。さっきの夜中に麺を持ち上げたままスマホをいじっている金髪女性なんやけど…」
マコト「スマホケースがピンクは、さっき聞きましたよ」
コバ「その金髪女性の履いてるサンダルもピンクという…」
span!「(爆笑)見たことないですって!」
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