ホーム > 魂のランキングルメ~たまラン~ 「ケンドーコバヤシのたまらない店」 > スタイリッシュグリル Tyu
必要最小限の調理スペースを確保した厨房の鉄板で、ジュージューと音を立てて焼かれるのは、つなぎを少なめにした粗引きの肉肉しいハンバーグ。注文後に手ごねし、高温の鉄板でカリっと仕上げ、肉汁を閉じ込める。ディナーでは、ビオワインに合わせたい逸品がランチでは、12種のお得なハンバーグセットとして味わえる。ソースは、和風ハンバーグ以外はしょうゆベースかデミグラスを選べるのも楽しい。席数が少ないため、食べられない人のためにテイクアウト(月~土の11:00~14:45)も用意!
コバ「今日はこちらのお店でハンバーグをいただきます」
久馬「昔このすぐ近くに住んでてんけど、だいぶ変わってるわ」
コバ「久馬さんが引っ越した前の場所を訪れていないって、珍しいじゃないですか。昔、バイトしてたビデオショップが無くなって、その場所が更地になった時、夜中にひとりそこで立ちすくんでいるところを、ボクはたまたま見かけましたけどね」
2人「(爆笑)」
久馬「あの時はホンマ恥ずかしかったわ~(笑)。おそらく、ココで働いてたんやな~って思い出に浸ってたんやろうな」
コバ「暗闇の中の更地に知り合いが立ってたんですから、こっちがビックリしましたよ」
久馬「しかし、このワインおいしいね。店もオシャレだし」
コバ「こんなオシャレなBGMが流れる店、このたまランではまず行かないですからね。普段は石野真子さんの曲が流れているような店ばかりですから」
店主「ハンバーグお待たせしました」
2人「おおッ!!」
久馬「これはええわ~」
コバ「では早速(と言ってひと口)うまい! こんな言葉が今まで無かったことが不思議なぐらいの“ハンバーグ感”やわ」
久馬「熱ッ!」
コバ「久馬さん、グルメ取材の第一声が『熱ッ!』って(笑)」
久馬「アツ旨いというか」
店主「久馬さんのハンバーグは、わさびおろしハンバーグになります」
久馬「でも、ハンバーグにわさびをのせようと考える発想がスゴイですよね。最初のキッカケはたまたま、ハンバーグの上にわさびが落ちたとか」
コバ「そんなワケないでしょ」
店主「他のメニューでやってたんですけど、最近はフランス料理でも結構わさびを使ったメニューが多いんですよ」
コバ「そういうことですよ。なんですか、たまたま落ちたって」
久馬「しかし、この仕事、こうやって普通に食べてるだけでええの」
コバ「普通は最後にひと言感想とかをもらうんですけど、もう久馬さんは要らないです」
久馬「何か言わせてよ」
コバ「じゃ、ハンバーグあるある、何かあります?」
久馬「ハンバーグを手ごねして作る時、ギュッと握って指の間から出てくるとか」
コバ「ハンバーグ作ったことないでしょ!」
久馬「コバのあるあるは?」
コバ「丸大ハンバーグの『大きくなれよ~』のCM、実は鏡を使っていたというトリックを語る時、みんな偉そう気味に言いません?」
久馬「(爆笑)」
コバ「このオムライスもジンジャーが効いてめちゃくちゃ旨いですよ。ていうか、もうすでに食べることに疲れてきてません?(笑)」
久馬「そんなことないから(と言ってひと口)、ハンバーグとオムライスがこんなに合うとは!」
コバ「いや、普通合うでしょ(笑)」
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