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 和食料理人歴15年で、蕎麦に魅せられ6年目の店主・西岡さんが昨年末、蕎麦店激戦区の西天満にオープン。北海道から九州まで蕎麦を試したという西岡さんが選んだのは、粘りと甘みがある福井県・大野産。殻ごとひく玄挽き蕎麦が楽しめる。二八で繋ぎ、加水率を最低に仕上げるので、ひやかけの出汁の中でも最後まで香りと歯ごたえが持続。田舎のおばあちゃんが打つような、ざらざらとした素朴な蕎麦の食感に懐かしいと喜ぶ福井県民もいるとか。福井県の地酒を豊富に揃え、アテには、へしこや笹漬けなどの名産が登場することも。




コバ「こちらは福井仕込の蕎麦が食べられるお店や」
河野「いい感じですね~」
野村「めっちゃ大人な雰囲気ですね~」
コバ
「やっぱり、蕎麦屋さんと言えば蕎麦焼酎の蕎麦湯割りやな」
河野「蕎麦湯がすごい濃厚でおいしいです!」
野村「ポカポカしてきますね」
コバ「万が一、オレが舐めた気持ちで山に登って、遭難して救出された時はこれを用意しといてくれ」
河野「一番に飲みたいんですね…って、怒られますよ!」
コバ「しかし、このイカの塩辛とおばけ(さらし鯨)と蕎麦焼酎があれば、もう何も要らんな」
野村「まだ、蕎麦出てきてませんよ」
河野「でも、蕎麦屋さんで飲むのっていいですね」
コバ「落語の世界やもんな」
野村「こういうのを覚えていかんとだめですよね」
店主「お待たせしました~すだちそばです」
3人「おおッ!!」
コバ「すだちそばは出汁が冷たくて、まさに残暑が厳しいこの時期に打って付けのメニューやからな。では早速(と言って冷たい出汁をすする)。な、なんやこのうまさは!」
河野「これは初めて食べますわ~」
野村「すだちの香りがすごいです」
コバ「すだちは、これからの季節にさらに旨くなるからな」
河野「出汁がグイグイ飲めますよ」
コバ「コレは2020年東京オリンピックの公式飲料にしてもええぐらいの旨さやな」
野村「たぶん、どこかのスポーツ飲料だと思いますけど」
コバ「オレがマラソン選手やったら、給水所にこれ置いといて首筋にかけるけどな」
河野「めっちゃ臭いつきますって」
野村「このしっかり目の麺がまた歯応えがあっていいですね」
コバ「福井の蕎麦はしっかり目らしいからな」
河野「いや~おいしかった。これはハマりますね」

コバ「この蕎麦を食べて、今年初めて小さい秋を見つけた気がしたわ。いつもは、読売テレビ主催のタイガースとジャイアンツの選手によるゴルフ大会やってんけど」
河野「でもまた、機会があればぜひ自分たちのネタを見てもらいたいです」
コバ「オマエたちのネタは1作もらさずチェックしてたつもりやけどな」
野村「本当ですか??」
コバ「お気に入りのネタもあるぞ。あのゾンキー…」
河野「だから、それはビーフケーキさんですって! ボクら違いますから!!」



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玄挽き蕎麦 和豊
住所 大阪市北区西天満4-5-3
電話番号   06(6809)2242
営業時間   11:00~15:00、18:00~22:00(LO21:30)
定休日   日祝休
席数   15席
駐車場   なし
予約  
予算   1000円
カード  
客層   女性20~30代、男性40代~
BGM   ジャズ
主な取り扱いビール   アサヒ特選生
アクセス   京阪中ノ島線『なにわ橋駅』下車、徒歩10分