ホーム > ガンバ大阪×ぴあ WEB連載『ガンぴあ SEASONⅧ』
リーグ戦は終わりましたが、史上初の天皇杯3連覇をかけ、12月24日に行われる横浜F・マリノスとの天皇杯 準々決勝に向けて練習を行っているガンバ大阪。そんな中、今季のJリーグの各賞の受賞者が発表され、最優秀育成クラブ賞の受賞と、今シーズン最も活躍した若手選手に贈られる『Jリーグベストヤングプレーヤー賞』を井手口陽介選手が受賞したという朗報が飛び込んできました。
2002年の坪井慶介選手(当時浦和レッズ所属)以来、14年ぶり3回目となるJリーグYBCルヴァンカップの『ニューヒーロー賞』とのダブル受賞を果たした井手口選手。「ムラがなくなってきましたね。非常に高いレベルでプレーできるようになってきましたし、試合ごとにムラがだいぶなくなってきたと思います」と長谷川監督が分析したように、今季はJ1リーグ戦で22試合に出場。2ndステージではリオデジャネイロ五輪後に先発に定着し、4ゴールをマークするなどチームを勝利に導いた試合もありました。また、今年11月には日本代表にも召集。試合出場はありませんでしたが、初めてA代表に名を連ねました。
その井手口選手の受賞についてチームメイトの倉田 秋選手は、「(井手口)陽介しかおらんでしょ。A代表も入ったし、今年の若手の中でインパクトがあったのは陽介。オリンピックに行ってから変わったというか、ちょっと自信を持ってプレーするようになった感じははっきり見えたから。あいつにとってはオリンピックがあって良かったと思う」とコメント。
当の本人はというと、「オリンピックの経験は大きくないです(笑)。ガンバで試合に出る機会が増えて、経験を積めたことがいちばん」とのこと(笑)。受賞については、「ここまでたくさんの賞をもらえるとは思っていなかったし、狙って取るもんやないと思うから、『俺なんや』っていうのが続きました(笑)。(ベストヤングプレーヤー賞を)取ったからといって満足せずに、その賞に恥じないようにもっとしっかりプレーしていかなあかんと思う。いいパフォーマンスを継続して出し続けられるように、これらかもしっかりと頑張っていきたいです」。
笑顔をみせながら、さらなる飛躍を誓っていた井手口選手から目が離せません!
取材・文:金子裕希
(2016年12月9日更新)
井手口陽介 ※6月の取材時のもの
ガンバ大阪・オフィシャルサイト
http://www.gamba-osaka.net/
『天皇杯全日本サッカー選手権大会
準々決勝』
12月10日(土)チケット一般発売開始
Pコード833-286
▼12月24日(土)13:00
〈vs 横浜F・マリノス〉
日産スタジアム
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