ホーム > faceback!
・ | テレビ東京の『開運!なんでも鑑定団』放送開始 |
・ | ネルソン・マンデラが南アフリカ共和国初の黒人大統領に |
・ | 巨人の槙原寛己投手がプロ野球史上15人目の完全試合を達成 |
・ | 5月25日にGLAYデビュー |
・ | ジュリアナ東京が閉店 |
・ | オリックス・イチロー、史上初の1シーズン200本安打を記録 |
・ | 大江健三郎がノーベル文学賞受賞 |
・ | Mr.Childrenの『innocent world』が日本レコード大賞を受賞 |
1994年に2年ぶり3回目の表紙登場と相成った宮沢りえ
舞台に映画にと、活躍目覚しい現在の片鱗が伺える軌跡を
2014年、7年ぶりの主演映画となった『紙の月』で各賞の主演女優賞を受賞、舞台『MIWA』(2013年)でも第39回菊田一夫演劇賞・演劇賞を受賞した宮沢りえ。いまや押しも押されもせぬ日本を代表する女優として活躍中だ。一方で“バーのママ”という設定で出演しているテレビ番組『ヨルタモリ』での、タモリやゲストとの軽妙なトークも好評。ますます注目度を高めている。
『ぴあ関西版』の表紙となったは、1989年、1992年、そして1994年と3回。そのうち1994年は『海神別荘』『天守物語』『ふるあめりかに袖はぬらさじ』と、いずれも坂東玉三郎演出舞台に出演。舞台作品では以降、蜷川幸雄、野田秀樹、長塚圭史、いのうえひでのりと錚々たる演出家の作品に登板し、2013年には天海祐希の代役で『おのれナポレオン』に急遽出演。二日あまりの稽古で本番に挑んだ宮沢に惜しみない拍手と賞賛の声が贈られたことも記憶に新しい。
また1994年には映画『四十七人の刺客』にも出演。本作は、池宮彰一郎の時代小説を原作とし、赤穂浪士の討ち入りにいたるまでの謀略戦を中心に描いた作品で、高倉健扮する大石内蔵助と恋仲となる“かる”役を演じた。宮沢はこの時21歳。まだあどけなさが残る姿が印象的だ。
そして2015年、3月5日(木)からは大阪・シアターBRAVA!でアントン・チェーホフ作、ケラリーノ・サンドロヴィッチ上演台本・演出の『三人姉妹』に出演。KERA作品へは初登場だ。長女・オーリガ役(余貴美子)、次女・マーシャ(宮沢)、三女・イリーナ(蒼井優)という三人姉妹を中核に、帝政崩壊前夜のロシアで生きる人間たちのドラマを綴る。
2月27日(金)には日本アカデミー賞の授賞式も控え、主演した『紙の月』の行方も気になるところ。近日開幕の『三人姉妹』は女優・宮沢りえを生の舞台で堪能できる絶好の機会だ。ぜひ、劇場に足を運んでほしい。
『三人姉妹』
発売中 Pコード:439-828
▼3月5日(木) 18:30
▼3月6日(金) 13:00
▼3月7日(土) 13:00/18:30
▼3月8日(日) 13:00
▼3月9日(月) 18:30
▼3月10日(火) 13:00
▼3月12日(木) 18:30
▼3月13日(金) 13:00
▼3月14日(土) 13:00/18:30
▼3月15日(日) 13:00
シアターBRAVA!
S席-9500円 A席-7500円
[作]アントン・チェーホフ [劇作・脚本]ケラリーノ・サンドロヴィッチ(上演台本)
[演出]ケラリーノ・サンドロヴィッチ(上演台本)
[出演]余貴美子/宮沢りえ/蒼井優/山崎一/神野三鈴/今井朋彦/近藤公園/遠山俊也/猪俣三四郎/
塚本幸男/福井裕子/赤堀雅秋/段田安則/堤真一
※未就学児童は入場不可。
[問]キョードーインフォメーション■06-7732-8888
(2015年2月10日更新)