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福山雅治と中国の俳優チャン・ハンユーがW主演
ジョン・ウー監督『追捕 MANHUNT』(原題)
大阪でついにクランクイン!

チャン・ハンユーと福山雅治がW主演を務めるジョン・ウー監督最新作『追捕 MANHUNT(原題)』の撮影がついに大阪ではじまり、17日に中国・香港メディアに向けたプレスイベントをあべのハルカスで開催。チャン・ハンユー、福山雅治、ジョン・ウー監督のほか、國村準、池内博之、チー・ウェイ、ピーター・ラム、桜庭ななみ、TAOらも出席し、撮影の順調な進行と安全を祈願し、鏡割りを行った。
 
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本作は、西村寿行の小説『君よ憤怒の河を渉れ』を再び映画化するもの。クランクアップは10月を想定しており、大阪をメインに、全編日本でロケが行われる。ハンユーは、無実の罪を着せられた国際弁護士・杜秋(ドゥー・チウ)を。福山は、彼を追う敏腕警部・矢村聡を演じる。
 
ジョン・ウー監督は「今回たくさんの重要なシーンで、大阪の様々なスポットが登場します。どれも普段は映画のロケなどできない特別な場所です。この映画を通して、基本となるストーリーはもちろん、この大阪という街の暖かさ、美しい街並を描き出したいと思っています」と話し、福山は「非常にクリエイティブに富んだ現場だと思います。監督の描く理想を実現するのが、我々に与えられた仕事だと思っているので、それに応えられるよう演じることができればと思います」とコメント。
 
チャン・ハンユーは撮影について「すごく印象的なのが、ここ2日間での撮影のことなんですが、かなり夜遅くまで撮影が続く大変な現場でしたがエキストラの方々が非常に真剣に参加してくれていたことです。日本の皆さんがどんな仕事にも真剣に向き合ってくれることに感動いたしました」と話した。
 
映画について福山は「本作は誰かのために自分を犠牲にしてでも成し遂げたいことがあるのか、正しいことを全うしようとする男たちの正義を描いています」と説明し、「その物語をジョン・ウー監督が撮るのは僕が観客だったとしても『観たい!』と思います。そして観客としてはやはりアクションに期待します。自分も演じるのですが、同時に早く作品が観たいです」とコメント。さらに、「今作の現場は、中国と香港と日本、アジア各国のやり方や慣習は違うけど、それぞれのよいところを反映し、それが現場で化学反応をおこしこの作品を作りあげていけば、間口が広く、奥行きのある作品になるのではと思います」と力を込めた。
 
監督は「私は、この映画で、友情や愛などエモーショナルな部分を特に描き出したい。私の以前の映画でいえば、『男たちの挽歌』シリーズのようなアツさがでればいいなと思ってます」と語った。
 
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中国公開は2018年春予定。日本もギャガ配給で2018年に公開される予定。



(2016年6月20日更新)


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Movie Data

『追補 MANHUNT』

▼2018年公開予定

原題:『追捕』
英題:『MANHUNT』

監督:ジョン・ウー(『フェイス/オフ』『ミッション・インポッシブルⅡ』『レッドクリフⅠ&Ⅱ』)
出演者:チャン・ハンユー、福山雅治、ハ・ジウォン、チー・ウェイ
    福山雅治、國村準、桜庭ななみ、池内博之、竹中直人、TAO、倉田保昭
美術監督:種田陽平(『思い出のマーニー』『キル・ビル Vol.1』)
撮影監督:石坂拓郎(『るろうに剣心』3部作)

製作:メディア・アジア
配給:ギャガ

中国・香港映画

【公式サイト】
http://man-hunt.jp


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