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新作映画『MANHUNT 追捕』を大阪府内で撮影予定
世界的名匠ジョン・ウー監督が大阪府庁を表敬訪問

映画『男たちの挽歌』で“香港ノワール”なるジャンルを定着させ、その後も『M:I-2』や『レッドクリフ』など、世界的な話題作を手がけている名匠ジョン・ウー監督が、19日(金)、大阪府庁を表敬訪問。大阪府内での撮影を予定している新作サスペンスアクション映画『MANHUNT 追捕』について、松井一郎大阪府知事、吉村洋文大阪市長と歓談した。
 
『MANHUNT 追捕』は、高倉健主演で1976年に映画化された作家・西村寿行の小説『君よ憤怒の河を渉れ』をジョン・ウー監督が再映画化するもの。ジョン・ウー監督が『駅 STATION』を観て以来ファンだったという故・高倉健への敬愛の意味も込められて製作される。
 
ジョン・ウー監督は、大阪について「活力に溢れ、理想に燃えた都市」と表現。また「大阪のおばちゃんは常にかばんの中に飴を入れていて、知っている人でなくても配ると聞きました。他人に対してもみんなフレンドリーで、笑い声と笑顔で満ちている。こういった大阪人スピリットも映画に取り入れていきたい」と話した。
 
それに対して、「大阪人はみんな笑顔で協力してくれるはず。エキストラでも何でも、全力でサポートします!」(松井知事)、「作品が成功するよう協力いたします!」(吉村市長)と全面協力を約束。熱い握手がかわされた。
 
撮影時期や出演キャスト等についてなど、今後の情報にも注目していきたい。



監督からのメッセージ(資料より)
 

『追捕』の撮影には、もちろん今までの作品、例えば『男たちの挽歌』や『狼/男たちの挽歌・最終章』でのスタイルで撮りたいと思っていますが、新しい要素も追加しようと思っています。

ミステリアスで現代的な演出で表現してみたり、登場人物の感情ももっと深く述べてみたりしようと考えています。

(2016年2月19日更新)


Check
左から、松井一郎大阪府知事、ジョン・ウー監督、吉村洋文大阪市長

Movie Data

『MANHUNT 追捕』

監督:ジョン・ウー
共同プロデューサー/脚本:チャン・ヒン・ガー
プロデューサー:ゴードン・チャン