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「変化とか違和感を楽しんで生きたい」
アジャストしながら抗い続け、魂は転がり続ける――
場を作って縁をつなぐローリングピアノマン・リクオが世に問う
『リアル』インタビュー&動画コメント

 50代になり改めてポップスに果敢に挑戦した意欲作『Hello!』(’16)、『グラデーション・ワールド』(’19)。ライフワークであるツアー暮らしの断絶を余儀なくされつつも、コロナ禍に放った渾身のピアノ弾き語り盤『RIKUO & PIANO 2』(’21)。その生きざまとプレイスタイルから、“ローリングピアノマン”と称されるリクオが、未曽有のパンデミックを経た現時点での回答とも言えるニューアルバム『リアル』を6月5日にリリースした。今作にはライブ活動を共にしてきたHOBO HOUSE BANDが全面参加したのに加え、同じ京都出身のシンガーソングライター・中村佳穂との共作曲『流れ星』も収録。盟友たちと音を鳴らす喜びを隠さないみずみずしいサウンド、惑いや葛藤の中でも問い掛けることを諦めないメッセージが、生きるヒントとなって優しく胸に染みわたる同作を手に、6月末には東名阪バンドワンマンツアー『リクオ『リアル』発売記念スペシャル・ツアー』を開催。さらに8~12月には、還暦(!)を記念したさまざまなイベントも企画中とのこと。“アジャストしながら抗い続け 魂は転がり続ける”(『Wadachi』)と歌い上げ、いまだ変化を恐れず自らを更新するリクオに『リアル』の最前線を聞いた。



エンターテインメントと社会性を両立させたい


――『グラデーション・ワールド』以来5年ぶりのインタビューですが、この間にコロナ禍があって、世間のムードはガラッと変わりましたよね。

「このアルバムの構想自体は『RIKUO & PIANO 2』をリリースする前からあって、あの頃はちょうど緊急事態宣言下で、移動して集まることがままならない中、自分が住んでいる京都の一乗寺でピアノ弾き語りアルバムのレコーディングをして発信していくやり方を選んだ。ただ、当時からコロナ禍が収まって気兼ねなく集まれるようになったら、いろんな人が参加したリレーションシップによって生まれるアルバムを出したいという物語をイメージしながら作っていたので、『RIKUO & PIANO 2』に収録された『友達でなくても』(M-4)と『君を想うとき』(M-11)の2曲に関しては、バンドサウンドで再録したいなと思って」

――逆にコロナ禍がなければ、もう少し早いタイミングでのオリジナルアルバムの制作もあり得たと。

「『グラデーション・ワールド』で一つの波ができていたので、そのまま続けてバンドでスタジオに入っていたことも十分に考えられる。やっぱりパンデミックが音楽活動に大いに影響を与えているよね」

――『Hello!』~『グラデーション・ワールド』の2作は、50代になって改めてポップスに挑戦して、中でも『Hello!』はその極みのような作品で。続く『グラデーション・ワールド』は、そこにエッジを効かせたものを同世代に向けて発信したいという思いが乗っかって、音楽人生の後半戦に向けた最高のひな型になった。でも、今回の『リアル』は、この年齢になってもまだ悔しい、自分の音楽を今一度知らしめて売れるんだ、というテンションとは、ちょっと変わったのかなと作風からも感じますね。

「ポップミュージックから外れても作りたいアルバムだったし、この4~5年を自分なりに受け止めた上で出てきた音楽にしたかった。パンデミックだけじゃなくいろいろと不穏な時代なので、エンターテインメントと社会性を両立させたいのもあったね。コロナ禍を経て自然とそういう意識になってきたというか」

――当時はヒップホップ的なアプローチも試みていましたけど、今作はもっと自然体な印象で。

「作品に向かうモチベーションは毎回少しずつ変わってきているし、あとは、近年バンドでライブをやるときはHOBO HOUSE BANDという固定されたメンバーと一緒にアレンジも考え、曲を育ててきて...コロナ禍でもバンド活動は歩みを止めずに続けてきたので、そのグルーヴを形にしたいなって。そういう意味では、『リアル』は共にやってきたメンバーとの集大成的なところもあるかな」

――この5年間のリクオさんのブログやSNSを見直して思ったのが、リクオさんは世の中で起きている物事に対して"自分はこう思う"というスタンスを表明してくれる。僕らもそれを見て何かを感じたり考えたりするきっかけにもなって...。ミュージシャンでそういうことを一切言わない人もいますけど、正解のない現代社会に発信するからこそ、肌で感じるものはありますよね。

「そういうモヤモヤした気持ちとか割り切れない部分こそ、カッコつけずに書き残しておいた方がいいなと思ったんで。これは間違いでこれが正しいとか強い言葉で何かを糾弾するスタイルではなく、自分自身に対しても周りに対しても問いかけるような...そのあり方は今回のアルバムでも一貫してるんじゃないかな」

――歌詞って以前より書きにくくなったりしました?

「書きにくくなったというか、書き応えがあるというか」

――言葉をアウトプットする過程の関門が増えてもおかしくないですもんね。

「今まで通りの表現を続けるんじゃなくて、今の状況を目の当たりにして新しくアウトプットせざるを得ないというか。それがアップデートかは分からないけど、変わり続けること=自分自身であり続けることなんじゃないかな。慎重にもなるし、悩みもするけど、悶々とした中から生まれてくるものこそ、光になって届くんじゃないかって」


他者とか違和感とちゃんと向き合って、自分自身も変わっていく


――こんな時代だからこそ、自分が聴いてきたものも含めて、音楽のパワーを制作中にも感じたんじゃないですか?

「音楽は万能ではないけど、音楽だから伝えられることが確実にあると思った。それを信じてもいるし」

――『リアル』(M-1)や『Wadachi』(M-2)を聴いていると、例を出せば忌野清志郎さんもそうですけど、先人からのメッセージを引き継いでいくリクオさんの決意や覚悟みたいなものも感じます。



「コロナ禍に立ち止まって振り返ることで、そういう思いがさらに強くなったかも。逆に言うと、やみくもに前に進むだけじゃなくて、振り返る時間は大事なんじゃないかなと。みんな条件反射し過ぎやなと思うんで。そういう意味でも、『リアル』はできたときから手応えはあったし、アルバムの冒頭に持ってくることはスムーズに決まった」

――『リアル』という曲は2年前にできたとのことですが、『流れ星』(M-7)以外はコロナ禍以降に書いた曲ですか?

「コロナ禍前の曲もあって、例えば『友達でなくても』を作ったのは'18年だけど、時の流れで歌の響きが変わってきたのを感じています。パンデミックは友達とか身内同士だけで助け合って解決する問題じゃなかったじゃない? でも、それって別にコロナ禍だけの話じゃなくて、今さまざまな争いが起きているのも結局、想像力の範囲が非常に狭いことが問題だと思うんで。血縁とか国とか民族のことだけではなく、同じ空の下でつながり合っていることを認識して動けるかは、これからの人類にとってむっちゃ大事なことやと思う。あとは、お互いに違うところを持った生き物やと認め合って、うまいことすり合わせて生きていくしかないやん? でも、もしかしたらその違いが人生の醍醐味かもしれないし。マッチングアプリに頼らない出会いというか(笑)、(嗜好や思想が合う人だけじゃなくて)他者とか違和感とちゃんと向き合って、自分自身も変わっていく。そういう積み重ねが希望やと思うから」

――『リアル』の歌詞では、"もう戻れない 戻りはしない/僕は行くよ"と記されていて。パンデミックを経た現代をどう生きるのかという情熱が、1曲目からほとばしっています。

「意味だけじゃなくてパッションを込めたかったんでね。変化とか違和感を楽しんで生きたいし、それが一番若くいられる秘訣なのかなと思って(笑)」



――『Wadachi』のいきなりPファンクなブレイクにはバンドならではの遊び心も感じます。何かとメッセージが重くなりがちなところで、『君と僕とセカイの間』(M-5)みたいに明快なロックンロールや、ライブで盛り上がる『酔いどれ賛歌』(M-6)のような曲があることで、音楽の本質的な快楽に身を委ねられるのも、慣れ親しんだHOBO HOUSE BANDとのグルーヴだからこそだなと。


はみ出すことが許される場であったり、音楽でありたい


――さかのぼれば'16年の『Hello!』の取材時に、すでに「最近も関西だと中村佳穂ちゃんと一緒に曲作りしたばっかりで」という発言がありましたが、主催コラボイベント『HOBO CONNECTION 2016』の際にできた、中村佳穂さんとの共作曲『流れ星』を8年越しで収録したのはいったい?

「いつかレコーディングできたらいいなとは思っていたけど、この曲は佳穂ちゃんと俺とバンドの中で起こる化学反応によって作品化したかったので。佳穂ちゃんは伸び伸び自由に音楽をやる喜びを全身で表すし、場数も踏んでるから華も出てきて。頼もしいよね。インタープレイも多くて、スキャットとか後半の語りも佳穂ちゃんの現場でのアドリブなんで、それに対して自分の声をダビングで重ねたり。彼女の枠を外れていく感じを生かしつつまとめられたなと思う。そもそもコロナ禍の'20年、京都・磔磔で (『リクオ・デビュー30周年記念シリーズ「HOBO CONNECTION SPECIAL!」』の)シークレットゲストとして歌ってもらって、そのときにHOBO HOUSE BANDとこの曲をやっていたんで、伏線は張れていたという」

――『ミュージック・アワー』(M-9)しかり『僕らのライブハウス』(M-10)しかり、コロナ禍以降のライブスポットへの思いと尊さも伝わってきます。『僕らのライブハウス』の、"君はイカれちゃいないさ ただ落ち着きがないだけ/この場所ではそんな奴 何も特別じゃない"という一節は、ライブという空間を如実に表していて素晴らしいなと。独特のノリで踊っている人を見ても、"あの人またおるわ、楽しそう"ぐらいなもので。

「そうやってはみ出すことが許される場であったり、音楽でありたいよね。もちろんグルーヴをみんなで共有したいけど、少々ズレてもそれがまたグルーヴになるし、一体感もありつつ一人一人は別の生き物やから、そういう生々しさをサウンド面でもアルバムに残したくて。ただ、レコーディングの難しいところは、せーので録っても、ライブ感がそのまま再現されるわけじゃなくて、ミックスとマスタリングを経て再構築する作業が必要になる」

――『Wadachi』なんかは特にですけど、ふくよかなエアー感があって。

「うれしい。響きと奥行きを常に意識したからね。シンガーソングライターでもある慎ちゃん(=笹倉慎介)の"土の上を歩く"というスタジオで録ったんやけど、彼なら同じ感覚を共有しながらレコーディングしてくれると思ったんで」

――生演奏の躍動感と、それを作品化する上での緻密さ、丁寧さというか。

「バンドの人数が割と多いんで、ただただ足し算してしまうと音が団子みたいになって立体感がなくなるけど、ライブを積み重ねる中で押し引きができてきて、ミックスでも最終的にはエフェクトをなくしたりEQを緩めたり、引き算していけたのもすごく良かった。『Wadachi』にエアー感がある理由の一つは、音数が少ないのもあるから」

――アルバムを締めくくる『こぼれ落ちてゆくもの』(M-12)も、チェロとピアノと歌のみで構成された、エンドロールにふさわしい一曲で。歌詞にある"踊り場"という表現も、まさに今を象徴していて。ここからどこへ向かうのか。

「去年の末にこの曲ができて、これはもうラストソングやなって思った、うん」


場を作って縁をつなぐのは自分の役割の一つ


――6月末の『リクオ『リアル』発売記念スペシャル・ツアー』は'19年以来、久々にバンドと回れるのも楽しみですね。そして、リクオさんは今年で還暦ということで!

「8~12月は、還暦にかこつけたイベントも各地でやっていくんでよろしく!(笑) 20代の頃はさ、60代のミュージシャンなんて想像もできなかったけど」

――それを見に来てくれるお客さんもいて、みんな音楽を卒業しなくてもいいと(笑)。

「ずっとロックを聴いていても、もう後ろ指を刺されることはないからね(笑)。今でも活動の中心は全国の街を巡るツアーなんで、元気な限りそれはやり続けたいし、場を作って縁をつなぐのは自分の役割の一つだと思っているので。あとはミュージシャンとして欲を持って、曲を作り続けて、ベストなパフォーマンスができるように...って当たり前のことやけど、それをコツコツ積み重ねていけたらなと。ただ、現状維持はないと思っていて、どこかで自分を更新していかないと続けていくのは難しい。時には若いエキスも吸って(笑)、遊び続ける感覚を持っていたいよね」

――リクオさんは今でも音楽が楽しいし、磔磔の扉を開けるときにワクワクすると言っていましたね。

「何やろうねあの感覚。磔磔とか拾得の扉を開けると、今でもドキドキがよみがえる。最近はますます何を歌ってもいいんだと思うようになって、今までは自主規制していたところも取っ払ってこれから何が見えてくるのか...自分でも楽しみにしたいなと思っています!」


Text by 奥"ボウイ"昌史




(2024年6月25日更新)


Check

Movie

新譜にMVにライブにと告知!
リクオからの動画コメント

Release

中村佳穂とのコラボ曲も収録!
バンド録音で送る時代を映した12曲

 
Album
『リアル』
発売中 3300円
Hello Records
HR-010

<収録曲>
01. リアル
02. Wadachi
03. ハグ & キス
04. 友達でなくても
05. 君と僕とセカイの間
06. 酔いどれ賛歌
07. 流れ星
08. アンサンブル
09. ミュージック・アワー
10. 僕らのライブハウス
11. 君を想うとき
12. こぼれ落ちてゆくもの

Profile

リクオ…京都出身。'90年にミニアルバム『本当のこと』でメジャーデビュー。ソウルフルなボーカルと幅広いソングライティング、ニューオリンズピアノ、R&R、ブルース等に影響を受けたグルーヴィーなピアノスタイルで注目を集める。'92年、忌野清志郎プロデュースのシングル『胸が痛いよ』をリリース。シンガーソングライターとしてだけでなくセッションマンとしても活躍し、忌野清志郎、Original Love、THE BLUE HEARTS、真心ブラザーズ、SION等のツアーやレコーディングに参加。90年代後半よりインディーズに活動を移行。年間120本を越えるツアーで鍛えられたファンキーなライブパフォーマンスは、世代・ジャンルを越えて支持を集め、いつしか“ローリングピアノマン”と呼ばれるように。ソロ活動と並行し、トリオバンド・The Herzやピアノマン集団・CRAZY FINGERSなどのバンドやユニットでも活動。'12年よりコラボイベント『HOBO CONNECTION』を主催し、奇妙礼太郎、仲井戸“CHABO”麗市、七尾旅人、中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン)、TOSHI-LOW(BRAHMAN)、中村佳穂等、世代を超えたミュージシャンとライブを続けている。'16年には自主レーベルHello Recordsを立ち上げアルバム『Hello!』を、 '19年にはアルバム『グラデーション・ワールド』をリリース。デビュー30周年を経て、'21年にはピアノ弾き語りアルバムとしては約11年ぶりとなる『RIKUO & PIANO 2』をリリース。'22年、初書籍『流さない言葉① ピアノマンつぶやく』を出版。'24年6月5日には、最新アルバム『リアル』をリリースした。

リクオ オフィシャルサイト
http://www.rikuo.net/

Live

5年ぶりのバンドツアーがいよいよ開催
大阪公演は心斎橋JANUSにて!

 
『リクオ『リアル』発売記念
 スペシャル・ツアー』

【愛知公演】
▼6月26日(水)TOKUZO
 

Pick Up!!

【大阪公演】

チケット発売中 Pコード267-437
▼6月27日(木)19:00
心斎橋JANUS
自由席5500円
[メンバー]寺岡信芳(b)/真城めぐみ(cho)/高木克(g)/小宮山純平(ds)/
宮下広輔(ペダルスティール)
GREENS■06(6882)1224
(https://www.greens-corp.co.jp/)
JANUS■06(6214)7255
※未就学児童は入場不可。小学生以上は有料。※入場は、整理番号順です。お客様の入場時間によりましては、立見になる可能性もございます。予め、ご了承ください。

チケット情報はこちら


【東京公演】
▼6月30日(日)TOP BEAT CLUB


【大阪公演】
『なつかしい × あたらしい
 なにわブルースフェスティバル2024』
一般発売7月13日(土)
Pコード273-961
▼9月14日(土)17:00
なんばHatch
指定席8000円
ブルースシート12000円
(指定、ブルースセット付)
[出演]吾妻光良 & The Swinging Boppers/有山じゅんじ/OSAKA ROOTS/清水興/SHOKA OKUBO BLUES PROJECT/
BIG HORNS BEE /金子マリ/KenKen/blues.the-butcher-590213/森川美穂/
リクオ/SOUTHSIDE JAZZ GARAGE(Wellcome Artist(Lobby))/他
GREENS■06(6882)1224
(平日12:00-18:00
https://www.greens-corp.co.jp/)
なんばHatch■06(4397)0572
※未就学児童は入場不可。小学生以上は有料。ブルースセットの詳細は当日のお楽しみとなります。出演者は、変更になる場合もございます。公演が延期・中止にならない限りチケットの払戻しはできかねますのでご了承ください。

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Column1

「もっと自分に正直にやっていかん
と後悔するかもしれへんなって」
まだ何も終わっちゃいない人生に
夢と覚悟と情熱を注いだ音楽の魔法
『グラデーション・ワールド』
インタビュー('19)

Column2

「世に問うような作品を
もう1回作ってちゃんと売れたい」
時代を超える普遍性を
時代を切り取るメッセージを
ローリングピアノマンの新たな旅の
出発点『Hello!』を語る('16)

Recommend!!

ライター奥“ボウイ”昌史さんの
オススメコメントはコチラ!

「毎回確実に刺激をもらえるリクオさんのインタビュー。今回は何と5年ぶりと久々でしたが、原稿を書き終えた今、そのセオリーは変わらずだったなと思いました。人生の先輩が変わることをまるで恐れない姿は、一つの勇気でもあり。この定点観測はリクオさんが作品を出し続ける限り続くと思うので、次回のそれを武者震いして待っています。極めて個人的な裏話としては、この日の取材に向かう道すがら、どしゃ降りの雨の中、自転車で派手にすっ転びまして。これだけ真面目に熱い話をしながらも、ズボンは破れてるし靴はずぶ濡れだし膝と胸が痛いよだし血は出てるしICレコーダーも何だか調子がおかしいし、何事もなかったようにこの原稿が書けて本当に良かったです(笑)。ちなみに8~12月の還暦関連イベントの日程も発表されたのでまとめておきます。レコ発東名阪ワンマンはもちろん以下もお楽しみに~!」

▼8月17日(土)・18日(日)京都・拾得
▼9月5日(木)〜7日(土)東京・JIROKICHI
▼9月17日(火)・18日(水)京都・磔磔
▼11月21日(木)・22日(金)
東京・TOP BEAT CLUB
▼12月4日(水)・5日(木)大阪・BIGCAT