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FRONTIER BACKYARD TGMX × 8otto TORA
初のコラボシングル『IsarIbI』をめぐる対談インタビュー【後編】

8ottoとFRONTIER BACKYARDが、2月22日、初のコラボシングル『IsarIbI(イサリビ)』を配信リリースする。“IsarIbI”とは“漁火”のことであり、コロナで距離ができてしまった人間関係がもう一度戻ってきてほしいという願いが込められた楽曲。ようやくパンデミックが落ち着きを見せてきたアフターコロナの今、リユニオン(=再会)を人々に歌いかける。ぴあ関西版WEBでは、FRONTIER BACKYARD(以下、FBY)のTGMX(vo)と8ottoのTORA(b)の対談インタビューを敢行。前編は、お互いの印象や制作スタイル、バンドの精神性にまで話が及び、双方への愛情とリスペクトが漏れ出した相思相愛対談となった。後編では、『IsarIbI』はどのように生まれたのか?といった制作秘話を存分にお届けする。また、3月3日(金)には心斎橋PangeaでFBY × 8ottoの共同企画イベント『Western All Stars』が行われる。初セッションが披露されるとのことで、関西のライブキッズやミュージックラバー、FBYと8ottoを知るバンドマンは全員集合! してほしい。

"どうやったらまたすぐ大阪に行けるだろう?"と考えた


――『IsarIbI』のお話に移っていきたいと思うんですけども、コラボに至ったキッカケは"現場で生まれた奇跡とひらめき"とのことですが、詳しくお聞かせ願えますか。

TGMX「声をかけたのは完全に僕なんですけど、コロナが始まってから4年間ぐらい大阪に行けなくて、それまではもう月イチぐらい、何だったら年末から年始1ヶ月ぐらい滞在して、居酒屋に行きまくってたぐらい。去年の秋、久々にアルバム『million feelings』のレコ発ツアーで大阪に行って、めちゃくちゃ楽しかったんですよね。大阪を感じたというか、今まで行ってた大阪の感じじゃない、"俺、大阪に家あんじゃねえか"ぐらい、自分の中のほっこりする感じがあって」

TORA「やばかったですね、部屋借りそうな勢いでしたからね(笑)」

TGMX「打ち上げなんか、本当に友達がたーくさんいて。久々のあの感じが本当に楽しくてさ。そういうのもありつつ、TORAちゃんと何かまた一緒にやりたいなというのを話して。最初対バン含めで思ってたんですけど、もう少し深まったことがしたいなと思っちゃったんですよね。それは音源を作ったり合体して何かやることかもしんない、とひらめいちゃって、酔っ払いながらもTORAちゃんに話しかけたと思うんですよ、色々深く絡みたいってことを。そこから東京に帰って、どうやったらまたすぐ大阪に行けるだろうなとすぐ考え出して。曲を作ってバンドで共作するってあんまないなと思って、やり始めた感じですよね」

――深く絡みたいと思いつつも、打ち上げの場では具体的な手段はまだ思い浮かんでいなかったんですね。

TGMX「僕らライブでドラムとボーカルしかいないんで、元々は"TORAちゃん、今度来る時はベース持って来てね"ぐらいのイメージでしたね」

TORA「一緒に演奏できたら楽しいね、ぐらい」

TGMX「あと大阪だけじゃなくて、例えば名古屋行ったり福岡行ったり、どこでもいいんですけど、地元の友達とセッションしながらライブしたくて。海外がそういうイメージなんですよ。ツアーに行ったらその土地の人と演奏するみたいな。それをやりたいというのは結構最初のキッカケですね。ただ、それより大掛かりになっちゃった(笑)。曲まで作ってね、メンバー巻き込んでさ、ごめんなさいと思って。8ottoの皆、"なんでなんで~"みたいなことになってだろうなと思って(笑)」

TORA「他のメンバーも皆FBY大好きなので、ぜひぜひって感じでしたね」

TGMX「単純に嬉しかったですね。これで8ottoと面白いことでまた絡ませてもらえるなって」



お互いに曲をキャッチボールして、完成させていった


TGMX「タイトルの『IsarIbI』は何で決まったっけ。ビデオミーティングで"タイトルどうしよう"みたいになったんですよね。"漁火"は和名だしどうなんだろうと思ったけど、あれ、ちょっと待って、風神雷神(『FUZIN⚡︎RAIZIN』)いるし、手裏剣(『SRKEEN』)いるじゃんと思って(笑)。和名がぴったりハマると思って」

TORA「多分、田上さんが言った語呂重視のタイトルですね」

TGMX「TORAちゃんもぴあのハジム(8ottoマネージャー)も、"漁火って何ですかね"って調べたんですよ。調べてみたらだんだん僕も良く感じたんだよね。何かこれいいぞって」

――先にタイトルがあったんですか。

TORA「どっちか言うたら後になるんですかね」

――制作はどういう感じで進んでいったんですか?

TGMX「僕らが投げた曲と8ottoがくれた曲が候補にあったんですけど、8ottoの曲があまりにも良すぎて、俺は8ottoのファンでもあるから、これは共作にしないで自分たちの曲でやった方がいいと思った曲があったので、それは言わせてもらいました」

TORA「さっき(前編をご覧ください)、僕バランスを取りたいと言ってたじゃないですか。FBYから投げていただいた曲と8ottoから投げた曲、例えば70~80%ぐらいFBYの要素があって、30%ぐらい僕らの要素があって、もう1曲の方で僕らの要素が70%、FBYの要素が30%みたいな2曲ができたらいいなと最初は思ってたんですよ。ただ、僕らの曲のを後に投げたので、先に『IsarIbI』の制作が始まってて。そしたら割と1曲で良い感じのバランスが取れてるなと」

TGMX「かなり良かったっすよ」

TORA「じゃあもう『IsarIbI』に集中してガッと作り込んでもいいんじゃないかなと思いましたね」

TGMX「そうだね。『IsarIbI』はうちのメンバーのTDC(ds)くんの曲で、2人で作ってちょっと前にできてた曲なんですけど、出すまでに至らなかったんですよね。それを何となく"こういう曲もあるわ、どうだろう"ってぷわっと8ottoサイドに送ったら、"これがいいんじゃないですかね"みたいになってね。何曲か送ったと思うんだけど」

TORA「そうです。そうです」

TGMX「で、作ってもらったら、あっという間に8ottoサウンドも入りつつ、ガツンと曲が開けた感じで」

TORA「流れでいくと、FBYの方から原曲の元となるものを投げてもらって、一旦8otto側で"これを8ottoっぽくします"というスタートやったんですよね。その作業は僕とギターのセイちゃん(ヨシムラセイエイ/g)でやったんですけど、僕が組んでた時にちょっとFBY要素に寄りすぎてるかなと思って。実はアレンジの候補が3個ぐらいあったんですよ。でも田上さんが"ガンガン8ottoっぽくしちゃってくれていいよ"と言ってくれてはるし、ここで変に俺らがバランス取り出すと余計ややこしくなるから、"もう後は知りません(笑)"ぐらいの感じで、俺らっぽくやっちゃっていいんじゃないのというので、1番俺らっぽい、泥臭いロックの要素が1番出てるものを投げ返して。またそこから、ビートやシンセ、他にも沢山オシャレでカッコイイFBYの要素が入ってきて。僕とセイちゃんはめちゃめちゃ興奮してましたからね。"こっからこんなまだオシャレな感じなんねや!"みたいな(笑)」

TGMX「嬉しいな。TORAちゃん、"俺たちオシャレじゃない"みたいな言い方するけど、8ottoはオシャレなロックをやってんすよ」

TORA「ほんとっすか、ありがとうございます(笑)」

TGMX「8ottoってホームページやジャケット、MV、とにかく外に見えるビジュアルの見せ方も上手で。しかもそれで曲がカッコ良く見えちゃうんですよね。古き良いロックを主にやってるはずなんだろうけど、最新鋭に聞こえるというか」

TORA「"そういう見せ方って、メンバーで誰がやってんの?"って聞いてください」

TGMX「それは、まあ、良いプロデューサーがいるんだろうな」

TORA「田上さんそれね、僕がやってるんすよ」

全員「(笑)」

TGMX「それがすげえ良いっす。8ottoを最初に意識した時もそういうオシャレさを持ったロックな部分だったかもしんない。それは未だに変わんないですね」

TORA「ありがとうございます!」



友達とまた会いたい、お客さんに戻ってきてほしい


――歌詞についてはどのように作っていかれたんですか。

TGMX「歌詞は、8ottoはほぼマエソン(マエノソノマサキ/vo&ds)が書いてんだよね」

TORA「そうですね」

TGMX「FBYも僕が英詞で書いてるので、英詞と日本詞が混ざる感じで。マエソンが書いた日本語はマエソンが歌った方がいいなと思ってて。俺、等身大の自分っぽい歌詞が日本語で書けなくて、だから英詞でやってるんですよ。英語は俺、日本語はマエソンという役割分担を最初に決めてやったと思います。ただ一連のテーマとして、改めて"リユニオン"したいなというのがあって。僕が久々に大阪行って、TORAちゃんや大阪の皆の顔を見て、ディスタンスしてる場合じゃないなというか。また一緒にやりたいなと思ったので、3歳ぐらい年取ったけど、単純にそれを盛り込んだ曲ですね。それは8ottoだけじゃなくて、昔付き合いがあったバンドの人は皆そう思います。友達として、コロナを経てそのまま疎遠になってくの嫌じゃないですか。また戻りゃいいじゃんと思っているだけなのでね。それを漁火と表現して」

TORA「イカのように集まってきてほしい(笑)」

――また戻ってきてね、という。

TGMX「本当に疎遠になっちゃってるお客さんもいるから。3年経ってライブハウスに行かなくなっちゃうのもよくわかるんですよ、やっぱり生活もあるしね。だけど8ottoのライブを見たら燃えると思うし、俺たちのライブを見てなんか良いなと思ってくれたりする感覚は変わってないかもしれない。そういう意味で、またこの『IsarIbI』に求めて戻ってきてくんねえかなという意味でのリユニオンがテーマですね」

TORA「素晴らしい。本当にそのキッカケになる曲になったら良いなとね」

――歌詞の中にも<さらに距離を縮めよう 僕らの世界をひとつにしよう>とありますが、コロナで分断された感覚があったんですね。

TGMX「完全にそうですよね。会えなくなって、そのまま会わなくなっちゃうことだってできちゃうし、人ってそうなっちゃうじゃないですか。それはコロナのせいであって、俺たちの元々持ってる感覚じゃないから、また戻れるなら戻りたいと思うじゃないですか。あと、昔いたお客さん戻ってきてくんねえかなとか」

TORA「ほんと思います」

TGMX「セールス的な問題じゃなくて、俺たちもお客さんを見て楽しい時間を過ごしてたじゃないですか。それをもう1回やりたいなと思ったまでですね」

――歌詞に<得たものも何かはあるはずだ>という言葉もあります。

TGMX「皆さん、何かしらあると思います。だってこうやってリモートで大阪と東京で話ができて簡単に対談できるとか、これはコロナがなかったらやらなかったかもしんないですね。あと今回曲を作る時も、レコーディングで一切会ってないですからね」

――やはりそうなんですね。

TGMX「これができたってことは、海外のアーティストもやれるかもしんない。リモートでこのクオリティーの曲作れんだーと思いました」

――全部データでのやり取りだったんですか。

TGMX「データとメールで。今っぽい作り方と言えばそうなんでしょうけど、昔はやらなかった作り方ですよね」

TORA「今回、共作の1番良いやり方ができたというか。やっぱりどうしても自分の作ったものなので、"ここはこんな感じがいいな"とか希望があると思うんですよ。それこそFBYが最初に投げてくれた段階で、"好きにやっていいよ"とは言いながらも、"ここは残しといてほしいな"とかあると思うんですけど、それすらも共作やから、触ってもらって面白くなった方が良い、たとえ自分の予想外の方向に行ったとしてもそれが良しとできるのは、関係性がすごく大事やと思う。そこもうまくいったんじゃないんかなと思います」

TGMX「かなりそうだと思います」



雰囲気で共作ですというのではなく、カッコ良い曲ができた自負がある


――Bメロの2人のボーカルは混ざり合うようで、でもそれぞれが立っていて印象的でした。

TGMX「やっぱり、マエソンがものすごいボーカルなんですよ。もうデモ聞いた時から、"はい、8ottoワールド入りましたー。すげえ"と思って。俺、なんでああいう雰囲気持ったボーカルになれねえんだろうなと思って、ちょっと悔しかったですね。非常にセクシーなボーカリストだわ~と羨ましく思った。カラーがしっかりしてるし、ドラムは今回うちのTDCくんが担当してますけど、かなり優秀なボーカリストです」

――ラスサビは2人の声がはっきり聞こえたり、展開によってボーカルの聞かせ方も変えてらっしゃるのかなと。

TGMX「2人の構成がうまくいきましたね。これもメールで何となく雰囲気と予想を伝えて、お互いを信用して。歌い出しはマエソンが日本語でズバッと切り出すのがカッコ良いぜ~と思って、そういうとこから始まり、サビはマエソンも俺もウワーッとなれるような感じがいいなというところで。全てが良かったですね」

――TORAさんは気に入ってるところありますか。

TORA「全体的にそうなんですけど、特に聞いててワオーッとなるのは、2番のAメロ、バースからサビにいく時のドラム。うちは叩きながら歌うので、基本的にライブを想定して作るから、ああいうドラムができたとしても入れないんですよ。精度が悪くなっちゃうかもなので。ライブで失敗しても嫌やし、ああいう難しいドラムは絶対に僕らも想定して作らへんし、多分マエソンも叩いてけえへん。しかもバーッと打ちっ放しにしてるところ。あのアイデアも俺らでは多分出ないので、毎回聞くたんびにワオッ! てなってます」

TGMX「あれはうちのTDCくんアイディアがうまくいきましたね」

TORA「あと僕とセイちゃんの中でやっぱ最高やなと言ってたのは、田上さんのボーカルのフェイク。カッコ良すぎる」

TGMX「(照)。レコーディングしたら乗ってきちゃって(笑)」

TORA「セイちゃんがめちゃくちゃ気に入って、一緒に作業してる時とか何回もそこ巻き戻すんですもん」

TGMX「嬉しい。セイちゃん良いとこ聞いてくれた、ありがとう」

――田上さんは気に入ってるところいかがですか。

TGMX「8ottoのサウンドって、ベースとギターがユニゾンっぽいリフで攻めるのが割と一貫しているひとつのループというか、そこがすごく8ottoの良いところで、僕が好きなんですよ。今回1番好きな部分が、最後の部分のユニゾン感。超カッコ良いっすね。あそこの部分切ってループさせたいぐらいですね」

TORA「アウトロのとこですよね」

TGMX「サビ最後の。あれはかなり好きですね。クラブの四つ打ちでも全然踊れんじゃねえかなというイメージがありますね。ロックを超えたリフの強さというか。自分たちが投げて、8ottoが受けてキャッチボールして作った曲ですけど、客観的に見てすげえカッコ良いなと思う」

――カッコ良いですよね。

TORA「僕もめちゃめちゃカッコ良いと思うんですよね(笑)」

TGMX「雰囲気で共作ですというんじゃなくて、結構カッコ良い曲ができてんじゃないかという自負はありますね」



アフターコロナで、東京と大阪がリユニオンできるキッカケになれば


――3月3日(金)の『Western All Stars』では生でセッションが見れるということですね。

TGMX「元々はそのライブから始まった(笑)。うまくできればですけどね。失敗したら何回かやりゃいいかなと思ったんですけど(笑)」

TORA「そういうところも僕は凄い好きです」

TGMX「ね。久々に対バンさせてもらうので、すげえ楽しみですね。ちなみに大阪の次は名古屋も行くんですから。名古屋でも持ってますから」

――3月4日(土)の『IMAIKE GO NOW 2023』ですね。

TGMX「あと8ottoの延期になった東京公演(6月21日@渋谷Milkyway『FUZIN/RAIZIN』Release Tour 2023「疾風迅雷-like a lightning storm」TOKYO)も、勝手に行って勝手にしようかなぐらいに思ってる」

全員「(笑)」

TORA「急に現れるんすか(笑)。大阪と名古屋やったら東京もやりたいですけどね」

TGMX「やらせてもらえるなら、ぜひやりたいですね。やっぱり8ottoが東京に来るのは、俺嬉しいんですよ」

TORA「ありがとうございます」

TGMX「あまり東京にいない動物なので(笑)」

全員「(笑)」

TGMX「これからまたアフターコロナで、東京と大阪がリユニオンできていけば本当に良いなと思います」

TORA「3月3日に対して"こんなんできたらいいな、あんなんできたらいいな"という構想はあるんですよ。自分らのライブに対しても、イベントとしてももちろん。ぜひ皆さんには久しぶりの感じを求めて『IsarIbI』に集まってきてもらいたいと思いますね」

――『Western All Stars』だから、全員来てねということですよね。

TGMX「これは単純にサザンな、オールスターズから(笑)」

TORA「違います、違います。そんな浅い感じじゃないです(笑)。お前たちが"Western All Stars"なんだろって。僕らじゃないです。オールスターは皆です。ね、田上さん! そうですよね!」

TGMX「それを言いたかった、わしはそれが言いたかった!(笑)」

――すごく楽しいイベントになりそうですね。

TORA「なります!」

TGMX「今後とも仲良くしてください、関西の皆さん!」

3月3日(金)のDJには、両バンドと親交の深いFLAKE RECORDSのDAWAと、DENIMSのかまちゅー(釜中健伍/vo&g)とおかゆ(岡本悠亮/g)が決定。ぜひ心斎橋Pangeaに足を運んで、FBYと8otto、そしてミュージックラバーたちと"リユニオン"しよう。FBYのステージでは、関西在住のKOITI MIZUKAMI(piano)、AI YAMAMOTO(vocal)も参加が決定している。

対談インタビュー前編はこちら

Text by ERI KUBOTA




(2023年2月24日更新)


Check

Release

長年の付き合いにして初のタッグ。
“アフターコロナの今、あえてリユナイトを唱う”『IsarIbI』

『IsarIbI』
2023年2月22日(水)デジタルリリース
only in dreams

《収録曲》
1. IsarIbI

https://lnk.to/n2q3ps

Profile

FRONTIER BACKYARD

フロンティア・バックヤード…TGMX (vo)、TDC(ds)の 2人が SCAFULL KINGの休止中に2004年より組んだバンド。2004年に1st アルバム「FRONTIER BACKYARD」発売以降、8枚のオリジナルアルバムをリリース。FUJI ROCK FESTIVAL、RUSH BALL、ROCK IN JAPAN、COUNTDOWN JAPAN、RISING SUN ROCK FESTIVAL、KESEN ROCK FESTIVAL、WALK INN FES!、Baycamp、AIR JAMなど多数の大型フェスにも出演。2014年には、CDデビュー10周年を記念したベストアルバム「BEST SELECTIONS」とリミックスアルバム「gladness」をリリース。2015年には10周年の軌跡と新木場スタジオコーストで行われた周年ライブを収めたDVD「surroundings」をリリースしている。ライブはサポートメンバーを含めた編成で、2016年からは7人編成で活動をスタート。同年、タワーレコード限定ミニアルバム「FUN BOY'S YELL」と、「THE GARDEN」、2018年には、西寺郷太、おかもとえみをフィーチャリングした楽曲含む「Fantastic every single day」をリリースし、2019年よりメンバー2人だけのLIVE編成をスタートさせ、コロナ禍の2020年からは、無観客ライブ配信コンテンツ「direct package」を立ち上げ、YOU TUBEでの配信と、そのままライブをそのままCDにして販売するなどコロナ禍でも変わらず精力的に活動。2022年に、ひかり(Mime)、MASAFUMI SATO(ex UNCHAIN)などフィーチャリングした楽曲を含む8枚目アルバム「million feelings」発売。4年ぶりの東名阪リリースツアーを敢行した。

オフィシャルサイト
https://www.frontierbackyard.com/


8otto

オットー…マエノソノマサキ(vo&ds)、TORA(b)、ヨシムラセイエイ(g)、リョウ(g)の4人組。圧倒的なグルーブ感、ドラムボーカル・4ピースという個性的な編成から繰り出される圧巻のライブ・パフォーマンスで注目を集め、SUMER SONIC、FUJI ROCK FESTIVAL、RISING SUN ROCK FES、ROCK IN JAPAN、NANO-MUGEN FESなどのFESや浅井健一Johnny Hell Tourなど、多数のイベント、ツアーに出演。さらに、OASIS、The RAPTURE、Beady eyeなど数多くの海外アーティストとも共演している。2017年10月、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文全面プロデュースの元、6年ぶりのアルバム『Dawn On』をリリース後、2022年10月、満を持して新曲「FUZIN ︎RAIZIN」を発表。23年1月にはシングルリリース・ツアーを行った。

オフィシャルサイト
https://8otto.jp/


Live

■FRONTIER BACKYARD & 8otto

FRONTIER BACKYARD & 8otto 企画「Western All Stars」
チケット発売中 Pコード:234-188
▼3月3日(金) 19:00
LIVE HOUSE Pangea
オールスタンディング-4000円(整理番号付、ドリンク代別途要)
※小学生以下は保護者同伴のもと入場無料。
※チケットは、インターネットのみで販売。
[問]GREENS■06-6882-1224

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『IMAIKE GO NOW2023』
チケット売中 Pコード:234-205
▼3月4日(土) 13:30
BOTTOM LINE/TOKUZO/CLUB UPSET/HUCK FINN/3STAR IMAIKE
2日通し券-8500円(各日別途ドリンク代必要)
1日券-4700円(別途ドリンク代必要)
[出演]荒谷翔大/BRADIO/bud&harbor/チャラン・ポ・ランタン/ザ・カレーズ/dawgss/De Lorians/DJ ADAM at with SYU/ドミコ/downt/EASTOKLAB/えんぷてい/FRONTIER BACKYARD/グソクムズ/奇妙礼太郎/くだらない1日/MONO NO AWARE/8otto/オオヤユウスケ/Ryohu/さらさ(band)/Subway Daydream/TAIKING/TENDOUJI/YeYe/Qnel
※同時開催・出入自由。小学生以下無料。出演者その他詳細はオフィシャルHP(https://imaikegonow.com/)にてご確認ください。
※チケットは、インターネットでのみ販売。1人4枚まで。チケットの発券開始は3/1(水)10:00以降となります。
[問]ジェイルハウス■052-936-6041

オフィシャルHP
https://imaikegonow.com/

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■8otto

チケット発売中 Pコード:236-473
▼6月21日(水) 18:30
Shibuya Milkyway
前売-3500円(整理番号付、ドリンク代別途要)
[共演]Omoinotake
[DJ]影正一貴
※1/18(水)の振替公演。客席を含む会場内の映像・写真が公開されますので予めご了承ください。
※チケットは、インターネットのみで販売。販売期間中は1人4枚まで。
[問]MILKYWAY■03-6416-3227

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