ホーム > インタビュー&レポート > 「僕らはずっと自分たちの進むべき道が分かってない(笑)」 さまよえるおいしくるメロンパンの次の一手はポップ全解放! 変わらぬ狂気と届ける覚悟、最も開いた問題作にして意欲作 『cubism』を手に現在ツアー中の3人が語る全員インタビュー
(2022年7月15日更新)
Mini Album
『cubism』
【初回生産限定盤DVD付】
発売中 4000円
RO JAPAN RECORDS
XNRJ-10022/B
【通常盤】
発売中 1650円
RO JAPAN RECORDS
XNRJ-10023
<収録曲>
01. Utopia
02. トロイメライ
03. 水びたしの国
04. 灰羽
05. 蒲公英
<DVD収録内容>
『おいしくるメロンパン
Chronicle Tour 2021
~リフレイン・ブルー~
@2021.12.7 東京・池袋harevutai』
01. 色水
02. シュガーサーフ
03. 5月の呪い
04. 砂と少女
05. 紫陽花
06. 桜の木の下には
07. look at the sea
08. caramel city
09. 泡と魔女
10. あの秋とスクールデイズ
11. 水葬
12. 命日
13. dry flower
14. 蜂蜜
15. nazca
ENCORE
16. epilogue
17. 斜陽
18. トロイメライ
特典映像
(色水VJ/ツアーオフムービー)
おいしくるメロンパン…写真左より、原駿太郎(ds)、峯岸翔雪(b)、ナカシマ(vo&g)。’15年9月、峯岸が大学の同級生であるナカシマと、高校の同級生だった原を誘い結成。活動開始から1年も経たないうちに『RO69JACK 2016 for ROCK IN JAPAN FESTIVAL』で優勝し、『thirsty』(’16)『indoor』(’17)『hameln』(’18)『flask』(’19)『theory』('21)と5枚のミニアルバムをリリース。’22年2月には配信シングル『Utopia』を、5月4日には6thミニアルバム『cubism』をリリース。その後は、ワンマンツアー『cubism tour -サンセット・フィルムショー-』を全国6カ所、『cubism tour -トワイライト・フィルムショー-』を全国14カ所で開催。
おいしくるメロンパン オフィシャルサイト
http://oisiclemelonpan.com/
『おいしくるメロンパン
cubism tour
-サンセット・フィルムショー-』
【東京公演】
Thank you, Sold Out!!
▼6月9日(木)LIQUID ROOM
【福岡公演】
Thank you, Sold Out!!
▼6月18日(土)DRUM LOGOS
【宮城公演】
Thank you, Sold Out!!
▼6月26日(日)仙台 darwin
【北海道公演】
Thank you, Sold Out!!
▼7月3日(日)cube garden
【愛知公演】
▼7月17日(日)名古屋クラブクアトロ
【大阪公演】
Thank you, Sold Out!!
▼7月23日(土)梅田クラブクアトロ
『おいしくるメロンパン
cubism tour
-トワイライト・フィルムショー-』
【千葉公演】
▼9月17日(土)千葉LOOK
【栃木公演】
▼9月19日(月・祝)HEAVEN'S ROCK Utsunomiya VJ-2
【石川公演】
▼9月23日(金・祝)金沢AZ
【新潟公演】
▼9月25日(日)GOLDEN PIGS RED STAGE
一般発売8月6日(土)
Pコード219-457
▼10月1日(土)18:00
KYOTO MUSE
全自由4000円
キョードーインフォメーション■0570(200)888
※未就学児童は入場不可。入場時の手指の消毒、検温にご協力お願いします。体温が37.5℃以上の方、咳症状の方はご入場をお断りします。場内ではマスクの着用が必須となります。大声での声援、モッシュ、ダイブ、リフトは禁止とさせていただきます。ご来場前にオフィシャルHP記載の注意事項を必ずご確認お願いいたします。
【岩手公演】
▼10月8日(土)the five morioka
【埼玉公演】
▼10月16日(日)HEAVEN'S ROCK
さいたま新都心 VJ-3
【静岡公演】
▼10月29日(土)静岡UMBER
【岐阜公演】
▼10月30日(日)yanagase ants
【岡山公演】
▼11月5日(土)YEBISU YA PRO
【香川公演】
▼11月6日(日)高松MONSTER
【熊本公演】
▼11月12日(土)熊本B9 V2
【鹿児島公演】
▼11月13日(日)鹿児島SRホール
【東京公演】
▼11月23日(水・祝)Spotify O-EAST
「前回インタビューしたのが『架空船』('20)のリリースタイミングで、個人的にはあの年の邦楽ベストソングじゃないかと思えるぐらい素晴らしい楽曲で。そうまで思ったからこそ、『cubism』の方向性には少々不安があったというか、彼らにはノイズの多いメインストリームよりむしろ、持っている刀を研ぎ澄ませ前人未踏の地を目指してほしいと個人的には思っていました。ただ、今回インタビューしてみて、『theory』でバンドのある種の極み、ひな型ができたからこその判断だったと納得もしたし、前作がそれほど壮絶な政策だったんだなとも想像。“純度を上げない”というエピソードも出ましたが、普通はキャリアを重ねていくにつれ純度を失い苦しんでるバンドが多いのに、あえてそこを抑えにいくなんて聞いたことがないですよ(笑)。その辺はやっぱりぶっ飛んでるよなぁ。『cubism』を例えて思うのは、今作はおいしくるメロンパンの音楽をメンバー自ら翻訳してるイメージというか、本質は変わらないけど、それをみんなが分かる言語にする。そして、その訳も外部の誰かじゃなく当事者がやるから誤差がない、みたいな。“届ける”という思いが芽生えたおいしくるメロンパンが、今度はどんなカウンターを打つのか? とっても興味深いです」