ホーム > インタビュー&レポート > 70~80年代のヒット曲を網羅した新作『EVERGREEN』リリース! 再び充実の時を手に入れたFried Prideが 12/23(月・祝)ビルボード大阪でのクリスマス・ライブを前に語る ジャズとスリルと音楽と――そして現在
CDは1本の映画を観たような感じに仕上がったと思う-Shiho
ステージをやるとCDを軽く越えてしまうので-横田
■『EVER GREEN』のコメントでShihoさんが、“いつも以上にバラバラで”ってコメントされていますよね。それがしっかりと Fried Prideの音として完成されていて、そこには確かにジャズの感覚も生きている。ところがFried Prideの中にあるジャズって、ストレートなジャズともまた違ったスタイルだと思うんです。横田さんはジャズ・ギタリストでもあるわけなんですが、おふたりの間ではジャズっていうものがどんな風に捉えられているのかを聞いてみたいと思っていました。
横田:僕はまず出発点がビ・バップっていう、チャーリー・パーカーの流れを汲む、ある意味ものすごく理路整然とした、ジャズだったんです。そのうちにマイルズなんかを聴き始めて、わかりやすいところから難しいところへと当然向かっていくんですけど、途中で、これ以上難しいと自分にはわからないって言うところまで来てしまって。ちょうどその頃、40前で、だんだんと自分にギタープレイにも疑問を持ち始めて、じゃあ自分にとっての音楽ってなんだろうって考えたんですよ。やっぱりジャズだ。じゃあ自分にとってジャズは?って。それは人が笑顔になるってことがまず絶対だし、それならやっぱり単純に道として難しいほうに向かうとか、究極に向かうのは自分じゃなくていい、誰かがやればいいって思って、それで始めたのがFried Prideなんです。
■ルーツとしてはジャズだけど、それをポップに消化していこうという姿勢ですか?
横田:ポピュラリティっていうのはすごく大事ですよね。ジャズのなかでも。それはものすごく簡単に説明できるんですよ。1拍目が分かるっていうこと。
■どんな風に?
横田:ワン、ツー、スリー、フォーって。特にギターと歌だけでやっていると1拍目がわからなくなっちゃうとお客さんが離れちゃうんです。やっぱりそれをちゃんとわからせてあげるっていうことですよね。
Shiho:よくジャズでアタマ1拍抜いてやったりとかするじゃないですか。
横田:ン、チャーとかね。シンコペーション入れて。それでも聴いてる人に1拍めがわかってもらえるなら、それはそれでいいんですけど。でも、そういうところまで考えてやっている人が、ジャズの世界には極端に少ないんですよね。ジャズの中でのジャズっていう、完結しているムーブメントが僕はぶっちゃけ好きじゃないんですよ。やっぱりそこらへんにいる親戚のおばちゃんが、明紀男、何か1曲弾いてくれよって言った時にジャズを弾いて、ああ、いい曲だねって言ってもらえるのが僕にとってのジャズなので。もちろん、ストレートなジャズを意識することもあるんですけど、その時でも、絶対に聴いてる人が興味を失わない音楽でありたいっていう、そのあたりのせめぎ合いが自分の中にあるんですよね。で、そこには、単純に音っていうものだけじゃまかない切れない、生命力とか説得力とかが必要なんです。
■ジャズ・スタンダードとしては今回『枯葉』をやってましたよね。モードを意識したような感じで。
横田:うん、まさにあんな感じがやりたかったんですよ。あの曲もまず、リクエストもらって、どうする『枯葉』って書いてあるけど、やる?ってふたりで考えながらね。やればできるのはわかってるんだけど、ではどうやろうかって。じゃ、やろう、『枯葉』をアルバムにいれましょう、で、ふたりで向かい合って、じゃ、どうする?キーはこうだよね、じゃいくよって(弾く)。これだけをずっと繰り返すっていうのを、やったんですよ。そしたらとても良かったので…まあ一瞬、いいな、と思ったからそれが出たんだと思うんですけど…1回目の考えっていうかね。2回考えないっていうのが、すごく最近の自分のブームっていうか。大事なことになってきて。自分に自信を持って、一発目のひらめきを人に伝えるっていうことを頑張ってます。勇気を持って(笑)。
■それが選曲にも反映されてたのかも知れません。曲順にしてもとても自然で、聴く人が自然に入っていけるような雰囲気があって。『アナザー・パート・オブ・ミー』で始まって『オール・バイ・マイセルフ』で終わるっていうのは、トータルな流れを考えてるんだなって気がしました。
Shiho:最初は『アナザー・パート・オブ・ミー』にしたいっていったのは私なんですげど、『オール・バイ・マイセルフ』を最後にしたいって行ったのは横田さんで、ちょうど1本の映画を観たような、そんなふうな感じに仕上がって、良かったと思います。
■でも全部通して聴くとバラけっ方は確かにすごい。モトリー・クルーの『ドクター・フィールグッド』なんかはレコーディングもノリノリだったってブログに書いてありましたけど。
Shiho:私は自分が中学生とか高校生の時のアイドルだったので、モトリー・クルー。ハードロックとかヘヴィ・メタルとかばっかり聴いていた時期があって、毎日学校へ行く時に、ヘッドホンで聴いて行ってたくらい、大好きでした。まさか、その曲をおとなになってから歌うとはこれっぽっちも考えてなかったので、最初リクエストが来た時「あっ、好・き・だ・け・ど・どう・しよう・かな…」て、思いましたよね。でも横田さんのいいところは、モトリー・クルーの曲なんかはあんまり知らないところなんですよ。だからぱらっと聴いて、あ、これストレイ・キャッツみたいにやろうっていう考えがすぐ出てくる。
■去年、とても印象的なことを横田さんがおっしゃってたんです。たとえばこのカップにあるこの取っ手を、じゃあほかの、こっちのものにも付けてみたらどうなるんだろう、みたいな発想。それがFried Prideの姿勢の根っこにあるものじゃないかと思うんです。
横田:そうですね。先入観でものを考えていってしまうとすごく常識的になってしまうし、僕らみたいな職業ってそれは求められていないと思うんですよ。なので、交通法規は守らないと事故があって死者が出るけど、音楽の法規は守らなくてもいいし、正面衝突もまた楽しい場合もあるし、ですよね。それは僕らは忘れちゃいけないことだな、と思ってます。みんながみんな、ちゃんと方向通りにウィンカーも出す。ちゃんと止まる。そんな音楽は面白いわけないな、と…。かと言ってただめちゃくちゃにぶつかり合えばいいわけじゃないので、そこはいつも、物を見た時に、こうしたらもっと面白いのに、とか、僕だったらこうするなっていう風に、考えるようにはしてますね。
■ステージで実際に演奏する時のことを考えて、レコーディングの時にそれが制限になってしまったりすることってないんですか?
横田:それはやっぱり“めいっぱい”ですね。レコーディングの時も“めいっぱい”をやるし、で、ただ、オーバープレイっていうか、自分が精一杯でぎしぎし鳴っちゃってるような音は残しておきたくないので、一応、余裕があるように聴こえる程度の“めいっぱい”はやるようにしてますね。でもね、ステージを1時間やると、CDを軽く越えちゃうんですよ。
■超えちゃう、というのは?
横田:クオリティが。それは、人の目に直接さらされるっていう恐怖感もあるし、自分たちのプライドもあるし、お客さんに対しての義務感ももちろんあるし。だからCDなんて最低限、ていうところから始まるから。
■なるほど。めいっぱい以上のものが…。
横田:そうなんです。今もツアーが始まって、2,3回はやっているんだけど、全曲、二段三段、良くなっているし、だから僕らの言い方としてはCDも素晴らしいです。でもちょっと変わったステージも観てください。もっと良くなってるかも知れませんよって。だけど、ステージではたまにぽろっと「いや、もうぜーんぜんCDより今のほうがいいんですよ」なんて言っちゃってCD売るためのツアーなのに何言ってんだって、怒られたりするんです(笑)。
日野皓正さんのステージにうわーっとなって-Shiho
スリルって自分の中にある憧れだったり、受け継ぐ心-横田
■ポピュラーな曲のカバーをやってもFried Prideって絶対に通りいっぺんな音にはならないですよね。そこに僕らは期待感をそそられるし、特に今回のアルバムみたいな選曲だと“どう聴かせるか”というのはとてもスリリングな作業だと思うんです。もちろんライブも含めて。そこでおふたりにうかがいたいのですけどFried Prideにおけるスリル、とは?
横田:これは、いつも自分が持っているって、確信していないと、無くなっちゃうものだと思うんですよ。例えば音楽的なスリルってものは、僕らはこんな編成なので、そのスリルがなくなった瞬間にただの“音楽芸”になってしまう。“音楽”じゃなくなってしまうと思うんですね。
■それはさっき話してくれたアレンジのやり方なども含めて、ということですか?
横田:そうです。それとあと瞬間瞬間の自分のやり方ですよね。さっき1拍目を絶対聴かせるって言いましたけど、全部聴かせてたら、スリルも何も無いんです。なので、あえて、それを聴かせないっていうこともスリルにつながるだろうし、自分が何かその瞬間、ものすごいチャレンジをすることがスリル。自分にとってもスリルだし、横田そこまでやったらぶっ壊れるんじゃねえの!?っていうところのスリル。それ、すごい大事ですよね。で、そのスリルの種っていうのは、いつもいつも自分の中にある、向上心だったり、絶対ここまで行きたいっていう憧れであったり、自分の先輩に対するリスペクトとか、それはもちろんどんな人でもそうなんですけど、そういうことから自分が“スリル”を持っているってことを確信することなんです。だから、僕らが、“スリルが今無いよな、俺”なんていう風に思っちゃったら、ふたりのユニットって多分、とても退屈なものになってしまうと思うんですよね。
■では、横田さんがリスペクトする、あるいはFried Prideがリスペクトするミュージシャンというのは誰なんでしょう。もちろん単にリスペクトというだけではなくても…。
横田:トランペッターの日野皓正さん。これはShihoちゃんから聞いたんですけど、ステージに向かう直前、彼女が震えていた時に日野さんが「Shiho、怖がるな」って言ったんですって。「どうしたらいいんですか?」って彼女が聞いたら「ステージに上がる時に、なんにも求めないことだよ」って日野さんが答えたんだって。なんにも求めるな、で、ステージに上がれって、これはもう一生忘れられない言葉だし、また、“スリル”にもすごく通じることですよね。あと僕は、宇崎竜童さんとふたりで演奏することがあって、あの人からは平常心ってことをすごく学んだし、何があっても揺れない確信っていうものがあるし…。そこですかね。僕は今、すごく、あのおふたりから、いろんなことを学ばせていただいてます。
■日野皓正さんのトランペットの音を、僕たちはただ、すごくワイルドだなと思って聴くだけなんですけど、すごくストイックな姿勢があるということなんですね。
横田:ものすごくストイックだし、人を見ているし。あるコンサートで前衛ジャズを40~50分やって、“世の中にこんな奴がひとりくらいいてもいいでしょ”って言ったの。すごかったよね。
Shiho:それまでみんなどう聴いたらいいのかわからなくって、客席静まり返って、みたいな状態だったんですけど、その時に日野さんが、マイクを持って「多分、難しくってわからないと思ってると思うけど、まあジャズやってる奴の中で、世の中にひとりくらいこんな奴がいてもいいんじゃない」って言ったら、もうみんなうわーって大歓声で。
横田:スタンディング・オベーションでしたね。で、その時は次の曲で日野さんは最後だったんだけど、それはアッパーな、いい感じのエイトビートで…。めちゃくちゃタップダンス踊ってたよね。僕らももう、うわーっ、ですよ。そういう物の見方ができる人だし、ある部分達観しているんだけど、絶対、自分の今に安住しない。僕だったら怖くて出来ないことを、平気でやってのける人なので、ずっと見ていたいし、学ばせてもらいたいな、と思いますね。
■そういう人がいるっていうのは、素晴らしいですよね。
横田:うん。でもいつか自分が学べるなって思う人が少なくなって、いなくなる時が来ると思うんですよ。ただその時でも、学ぼうと思えば5歳児からでも僕は学べるって、思っているので。やっぱりそれが大事なんだろうなって。だから、きっと…“スリル”っていう部分について言えば、そのことでしょうね。ステージに関してはもう、自分がスリルを持っているって確信することと、自分がふだんからリスペクトして学ばせてもらっている人たちのイディオムっていうかな、考え方を自分も受け継ぐっていう確信とか決意とか。カッコいい言い方をするとそういうことなんだけど、まあやっぱりそういう風になりたいっていう憧れを常に持つことかも知れないですね。真似っこですよ。まず真似ること。
■憧れますね。若い頃はもちろんだし、でも年をとってもまだ好きなものがある、とか好きなひとがいるというのは。
横田:今でも人のギター聴いて、こんな奴がいるんだ、俺もう死んじゃいたいって思うことがあるんですよ。今でもね。でもそれはすっごくうれしいことだし、そういう環境に今いることはとっても幸せだし、やっぱり少しストレスがあって、少し希望があって、健康な体とやる気があればもう全部、クリアーできると思うんで。それはとても幸せだと思いますね。
お客さんの顔が見えたっていう言葉がうれしかった-Shiho
「頑張ってるな。じゃあ俺も頑張る」僕はそれを求められてるんだと思う-横田
■今、健康って言葉が出たので、これは微妙な話でもあるのだけどぜひ聞いておかなければ、と思うんです。横田さんの体調のこと。去年、脳梗塞という病気で入院されて、ギタリスト生命を危ぶむ報道もあったじゃないですか。でも、すっかり回復されて、今お話をうかがっているととてもまっすぐな何かが、体の中に蘇っているような感じがあるんです。病気を経験して、大きく変わったことってありましたか?
横田:僕はね、病気をした後の1年間でとても変われたのは、今までミュージシャンて音楽の部分だけ飛びぬけて良ければ、あとはどうでもいい、ともすればマイナスでもいいんだ、ぐらいな考え方が脈々とあったじゃないですか。クスリで28歳で死ぬ…28歳で死んだ人は多いんですよ、ジミ・ヘンがそうだし、ジャニスがそうですね…そこに憧れっていうかな。単純にミーハー的な憧れを持って、それでいいんだっていう考え方のまんま、40、50、60までやってしまう人がものすごく多くて、一般社会の通念とか常識とかけ離れたところに自分はいる、という自分たちの驕りですよね。それをミュージシャンのプライドとして持っている自分というのが、以前は僕にもあったんですよ。だけど、病気してからは、考え方を変えることができて、“あの人はこれ以外は最悪だよ、でもプレイは最高”っていうことだけでは自分で満足できなくなったんです。いわゆるバランスの取れた人間性というのが、結構大事なんじゃないかなって。今までぜんぜん逆だったんだけどね。
Shiho:まだ、素晴らしい音楽ができる才能があって、健康でありながら、自分から命を縮めてしまうような行いをするのは罪以外の何物でもないような気がします。なんか“健康”って、言葉ではわかっていても、実感することって若い頃は絶対にないと思うんですよ。病気になっても風邪程度とか、骨を折るとか、まあそれはそれでたいへんなことなんだけど、でも自分たちの年齢をふっと意識した時に、自分たちと同じ世代でプレイしていた人たちが亡くなったりとか闘病生活をしているという話がすごく身近になって来ていて、去年の横田さんの脳梗塞のこともそうですけど、昔、おじいとかおばあとかが言ってた体に気をつけなさいよっていう言葉が今になって、ああ本当にそうだなってしみじみ思いますよね。だって健康がないと何にもできないんだもん。働くこともできないし、音楽聴くこともできないし、やっぱりそれがあってこその人生ですよね。
横田:人間的にも、包容力があって、怒鳴らないこととか、人の悪口を言わないこととか、人に優しくすることとか、ちゃんとそういうことができた上での音楽をやれるようになりたいって思うようになったんですよ。すごく強く。だから自分からそれを求めて、まず人の悪口を言わないとか、怒鳴らないって、いう風に。そういう具体的なことってやろうと思えばできるんですよ。でもそうすることだけでぜんぜん変わってくるし、人の話がちゃん聴けるようになったり…それが僕の健康ですね。心のバランスと自分の行いのバランスが取れている上での音楽。それがいい音楽だと思うし、僕の健康かな。
■そうですね。得てして人の欠落したの部分をスリルで埋めちゃおうとする音楽を、僕らはロックだとかジャズだとか思ってきましたからね。若い頃は僕らも、若くして死んだミュージシャンたちに憧れたりしましたから。
横田:もちろん、時代もあるだろうし、年齢もあるだろうし、アーティストのスター性というのもあると思うんです。だからそういうイメージも出てくるのは仕方ないし、否定はしないですけれども。でも現実的には、今はもう、僕もいい歳だし、子供も大きくなるし、やっぱり僕たちの音楽を聴く人っていうのは、きっと「横田、おまえ脳梗塞やったけど元気になって、あ、まだ頑張ってるんだ。じゃ、俺も頑張る」っていう、僕はそれを求められていると思っているので、そこを外しちゃったらダメだな、と思うようになってきましたね。
Shiho:限りある時間ということが実感としてありますよね。若い頃はそれが言葉では理解できていても、どういうことなのかって体ではわからない。でも、自分だってあと何年生きられるかわからないし、っていう残りの時間が決まってるわけじゃないですか。それがだんだん見えてくる。だからこそ、こうやって取材していただいている人たちとの時間も、お客さまに楽しんでもらってる時間とかっていうのも二度と戻らないわけで、なんか1回1回、特に音楽をやっている時間のことはいとおしむしかないですよね。
■でも、そういう時間をいとおしむような気持ちがステージにも反映されているんだとしたら、それは最高ですよね。
横田:だからなんか曲をやる時でも、切羽詰ったような、グルーヴ感でやるんじゃなくて、やっぱり1音1音自分で味を噛み締めながらやりたいなって。その瞬間にしかない空気と、人と場所、で出す音の味っていうのは、全部違うんだっていうのが、最近すごくわかるようになってきたんです。以前はわかってるつもりにはなれても、ぜんぜんわかってなかった。
■去年、9月19日のビルボード大阪が復活の一発目でした。すごいライブでしたよね。
Shiho:ステージが終わったあとで、楽屋を訪ねてくださったじゃないですか。あの時に、お客さんの顔が見えたって言ってくれたのがすごく印象的で。あんな顔をしているお客さんを見て演奏できるんだ、幸せですねって。あの言葉がすごくうれしかったんです。
■僕らも取材であれからミュージシャンの方と会うたびに、ライブの時のお客さんの顔っていうことについて話します。やっぱり、それは僕らの見てない景色で、そのことに気づかせてくれたのはFried Pride。忘れられないライブですよ。すごい仕事だな、と思います。
横田:うん。楽しい仕事ですよ(笑)。
Shiho:はい(笑)。
(2013年12月20日更新)
フライド・プライド…Shiho(vo)と横田明紀男(g)によるジャズユニット。’01年、『FRIED PRIDE』により、日本人としては初めてアメリカ、コンコード・レーベルからアルバムデビュー。日本人離れしたShihoの歌唱力と、超絶のプレイを聴かせる横田のギターを持ち味に、ほぼ1年に1枚のペースでアルバムを発表。ジャズからロック、ポップスまで、歌心溢れるサウンドと自在な音楽センスで、多くのファンを獲得している。また日本国内でのライブと並行してニューヨーク、ブルーノートを始めとするジャズスポットや海外の多くのジャズイベントに参加するなど、ワールドワイドな活動を行っている。2013年11月、最新アルバム『EVERGREEN』をリリース。
Fried Pride オフィシャルサイト
http://www.friedpride.com/
チケット発売中 Pコード215-317
▼12月23日(月・祝)16:30/19:30
ビルボードライブ大阪
自由席11000円(クリスマス・プレート付)
ビルボードライブ大阪■06(6342)7722
※カジュアル エリア6500円(グラス・シャンパン付き)は取り扱いなし。未就学児童は入場不可。18歳未満は成人の同伴が必要。
【神戸公演】
チケット発売中 Pコード218-452
▼1月11日(土)19:00
Live Hall クラブ月世界
前売り5000円
[オープニングアクト]Yoshie.N
Live Hall クラブ月世界■078(331)6540
【京都公演】
チケット発売中 Pコード217-592
▼2月8日(土)19:30
LIVE SPOT RAG
前売一般5000円(当日指定)
LIVE SPOT RAG■075(255)7273
【大阪公演】
一般発売12月28日(土)
Pコード218-208
▼3月7日(金)・8日(土)19:00
心斎橋JANUS
前売5500円
JANUS■06(6214)7255
発売中 3150円
ビクターエンタテインメント
VICJ-61695
<収録曲>
01.アナザー・パート・オブ・ミー
(マイケル・ジャクソン)
02.ポプシクル・トーズ
(マイケル・フランクス)
03.パープル・ヘイズ
(ジミ・ヘンドリックス)
04.枯葉
(ジャズ・スタンダード)
05.ドクター・フィールグッド
(モトリー・クルー)
06.ソウル・シャドウズ
(クルセイダーズ)
07.アイル・ビー・ゼア
(ジャクソン5)
08.エヴリ・リトル・ステップ
(ボビー・ブラウン)
09.コルコヴァード
(A・C・ジョビン)
10.ライフ・イズ・ライク・ア・ジャジー・リヴァー
(オリジナル曲 中洲JAZZテーマ曲)
11.恋のハプニング
(チャカ・カーン)
12.オール・バイ・マイセルフ
(エリック・カルメン)