インタビュー&レポート

ホーム > インタビュー&レポート > “寄り道しなければ君とも出会えていなかった 辛いとか悲しいとか悩んだりしてこそ楽しいが生まれる” メンバーの脱退を越えecosystemの歴史も今もぶち込んだ 1stアルバム『うしろの正面、ジレンマ』インタビュー


“寄り道しなければ君とも出会えていなかった
辛いとか悲しいとか悩んだりしてこそ楽しいが生まれる”
メンバーの脱退を越えecosystemの歴史も今もぶち込んだ
1stアルバム『うしろの正面、ジレンマ』インタビュー

 寄り道も、悪くない。メジャーデビューから1年9ヵ月の歳月を経て、遂にリリースされたecosystemの1stアルバム『うしろの正面、ジレンマ』を聴きながら、ふとそう思う。大人気TVアニメ『銀魂』のオープニングを飾ったハイエナジーなデビュー曲『ジレンマ』、地元大阪のFM802をはじめ全国各地のFM局でパワープレイを獲得したエレクトロで切ない『月夜のnet』、原作コミックが40万部を超える大ヒットを記録したTVアニメ『超訳百人一首 うた恋い。』オープニングテーマとなったオリエンタルチューン『ラブレター・フロム・何か?』。怒涛のリリース攻勢でメジャーシーンを突き進んでいたecosystemだが、今回のアルバムリリースまでは丸1年の時間が空いている。流れの早い音楽シーンに翻弄される事情と揺れ動く感情、ドラマーの脱退と、バンドを取り巻く葛藤という名の渦の中で血で編むように生み出された14篇の楽曲群は、オルタナティヴ、エモ、エレクトロ、ヒップホップ、歌謡曲etcその雑食性を存分に発揮、その時間を意味あるものにした、本領発揮のクリエイティブポップな1枚となっている。そこで、同作を引っ提げたリリースツアーをスタートさせるecosystemのフロントマンであり、全ての楽曲を手掛けるソングライターの壺坂恵(vo&g)に、決死の想いでたどり着いた新作への心中のほどを語ってもらった。

――前はね、リリースリリースでまたかよ取材ぐらいに頻繁やったのが、プツリと(笑)。
 
「途絶え、みんなに何してたんや?って言われ(笑)、心配され」
 
――そしたらメンバーが抜けるとなって、あれ? HPの作りも何か変わったぞって(笑)。
 
「そうそう(笑)」
 
――といろいろあったけど、メジャーデビュー以降『ジレンマ』『月夜のnet』『ラブレター・フロム・何か?』とシングルを3枚出して、もう近々アルバム出来ますみたいな話からはちょっとね、そうではない段取りになったとは思うけど。
 
「まぁ脱退が一番デカかった。新しい人を探すのも時間かかったし。でも、次に進むしかない、早く早くと思ってたけれども、まぁホンマにいろいろあったんですよ」
 
――いろんなタイミングを伺ってズラずらしたのに、それもまたズレるみたいな。
 
「だから結構精神的にキましたよ(笑)。まぁもう期間が空くのはその時点で分かった、じゃあ新しい曲も入れたいし、もっとラフに作って楽しい曲を入れたいと思って、こういうラインナップになって。いや、もうめっちゃ空いたよ~。(デビューから)ずっとアルバムに向けて動いてたから。でも、今の時期になって結果よかったなと思ってて」
 
――俺もね、聴いてそう思いました、何か。
 
「そう。ヘンに力が抜けた曲も、最近新しく録った曲も入れられたし。バラエティ豊かになって、結果オーライ」
 
――実質、どのタイミングでこのアルバムの正式なリリースが決まったんかな?
 
「今年の2月。ホンマはもう年内にって言ってたけど」
 
――そうか、逆算するとホントは’12年の年度末(3月)までに…。
 
「そう、出したかった。ちょっとね、忘れられてる感じはするから(笑)。いやぁ~もう時代はすぐ流れるから」
 
――流れ早いよなぁ、音楽シーン…。
 
「だから振り向かせたい気持ちもあったし。でも、いろんなキャンペーンで地方に行っても、CDショップ自体も2フロアあったところが1フロアになってたり、CD売れへんねんなぁと思って。でも…バンドって、アルバム出して、それを聴いてもらって、ライブ観て楽しい、みたいなところがあるから。ここでエンジンがかかったらいいなぁ」
 
――とは言え、ようやく形になった今はやっぱ嬉しいよね。
 
「嬉しい。でも、忘れられてるんじゃないかなぁ?とか…」
 
――今日、それよく言うね(笑)。
 
「後ろばっかり向いて焦ってたり、私らどうなんねんやろ? とかそんなことばっかり考えて、うちが一番引っ張られてた。でも、要(g&key)に“いや、アルバム発売と同時にスタートやで”って言われて、そらそうやな、今から頑張らなって思った。爆発的に売れるのは無理かもしれんけど(笑)、旋風巻き起こしたいなぁと思ってます」
 
――そう考えたらよかったよね、バンドで。
 
「でも同時に考えた。“めんどくせぇ、バンド!”って(笑)」
 
――アハハハハ!(笑)
 
「何で1人で音楽やらんかったんやろう?ってたまに思うけど、こうやって支えられたりするから、辞められへんなぁって思ったりする」
 
――時間があるといろいろ考えてもしまうしね。人のライブ観に行っても、CD屋さんに行っても、今までインディーズやった子らがデビューしてきてめっちゃ展開されてたりして。
 
「そう! めっちゃあるある」
 
――自分たちがちょっとスローダウンしてる間に、そうやって状況が変わってるモノも見えるし。でも、苦労の甲斐あってかスゴい濃密なアルバムが出来たよね、ホントに。
 
「そうですね。“このアルバムをひと言で言い表してください”とか言われたら、“ステーキ丼です”って言う(笑)。米と肉!みたいな(笑)」
 
――そやな、人間の欲に忠実な(笑)。
 
 
いろんなもんを見んと怖さも分からんし
怖さがあるからもっと強くならなあかん
 
 
――リリースが延びたことで、内容は結構変わった?
 
「元はもうちょっと暑苦しい感じやったかな。『UFO倶楽部』(M-7)『いただきます』(M-6)『サメに喰われろ』(M-12)が例の新しく入った曲なんですけど、全部おもろいすよ」
 
――『UFO倶楽部』は絶対入ってて欲しかった1曲やな~。『いただきます』もめっちゃ大事な曲やん。
 
「名前からしてふざけてるでしょ?(笑) ちょっと投げやりな気持ちも芽生えつつ、メジャー1stアルバムって人生で最初で最後やから、らしくいきたいなぁと思って肩の力抜いてこの3曲は作れたし」
 
――転んでもタダでは起きないじゃないけど、新しいし挑戦的な3曲。
 
「嬉しいです。何か“ecosystemってどういう楽曲を持ってくるか分からんな”って言われたい、ずっと」
 
――あと、今どき14曲もアルバムに入れへんしね(笑)。ここまでジャンルレスというか、雑食性がいい感じに出てるのも珍しいなって。当初はこういうアルバムにしたいみたいな青写真はあった?
 
「何か茶目っ気というか、おもしろい楽曲が元々好きやから。でも言葉にすると暑苦しくなってしまうタイプやし、バランスは取りたいなぁと思いつつ。半年前に出てもこういうバラバラ感はあったと思うけど、曲自体は全然違う曲やったかな」
 
――この間に当初のアレンジと変わった曲もある?
 
「『ぶらり』(M-10)はインディーズのホンットに初期に作った曲やけど、それはリズムを変えたかな。歌詞とかは何も変わってない」
 
――『ぶらり』とかも、かえって今の感じもするなぁと。
 
「インディーズのときの曲は『NO MAKE』(M-4)『sola』(M-14)とコレなんですけど、『NO MAKE』と『sola』はライブで絶対やるラインナップやから、もう1回リテイクして入れたかった。『ぶらり』に関しては、まぁ1曲ぐらいバラードがあってもいいかなぁと思いつつ、自分が大事にしていきたい曲って感じ。このバンドを始めたのも遅かったし、周りは就職とか結婚ブームとかのときに、“今からバンドやんの!? アホなことしなさんな”ってお母さんにも反対されて(笑)。そんときのまだ整理も出来ひん自分の、若かりし頃の言葉がそのまま詰まってるから、入れておきたかったんですよね。それがあっての今じゃないけど」
 
――インディーズ時代の曲なんやけど、スゴく今に通じる道がある。
 
「引っ張り出してもう1回録って改めて聴いたら、うちもそう思った。賢くなった部分とか、ちょっと怖いもんが多くなった部分とかは確かにあるけど、何か…変わってないなぁって」
 
――それこそ新しく入った『いただきます』は曲調はファニーなテイストやけど、最後の語りのところの、“寄り道しなければ君とも出会えていなかった 辛いとか悲しいとか悩んだりしてこそ楽しいが生まれる”って、まさにecosystemやなぁと思う2行というか。
 
「後藤(b)もその2行が好きって言ってましたね。照れ隠しじゃないけど、ちょっとチョケて言った部分。やけど、ホンマそうですよね。いろんなもんを見んと怖さも分からんし、怖さがあるからもっと強くならなあかん。CDが出せたのがこの時期で良かったと思えるのは幸せやなぁと思うし。そう思われへん人もおるし、愚痴る人もおると思うけど、そういうところで留まっていたくないなっていうのはあるから」
 
――またこれからも悩む、どうせね。そのときに1stアルバムでこれを言えたってことが。
 
「そうですよね、いいと思う」
 
 
まぁこういう性格やから、勝手に変えられたりするとイヤでしょ?(笑)
 
 
――今回のアルバムには、最近は石崎ひゅーいとかも手掛けてる、Tomi Yoさんがプロデュースで参加してます。
 
「元々1人で作り込むタイプやけど、一応デモを持って行って、新しいエッセンスとして一緒に作る作業をたまにやってて。『サメに喰われろ』もデモ段階で持って行って、一緒にトラックを作った感じかな。他の曲も転調とかコード感を一緒に考えてもらったり、キレイなハーモニーを作ってくれたりするから、ホンマに二人三脚でやってます。いろんなプロデューサーを見てきたし結構ガッツリ変える人もおるけど、Tomiさんは何か尊重してくれる。まぁこういう性格やから、勝手に変えられたりするとイヤでしょ?(笑)」
 
――アハハハ(笑)。
 
「もうめちゃくちゃ相談役。最近2人でお茶ばっかりしてる(笑)」
 
――『NO MAKE』とかも初期の曲やけど、ラップ調というかリーディングの部分があったり、アルバムの中でも存在感あるよね。
 
「目立ちますよね。インディーズの頃も目立ってたけど、今回持ってきてよかったなぁと思いますね」
 
――ホンマにオールジャンルやから、逆に『大抵のストーリー』(M-9)とか王道のロックのマナーに乗っ取ってecosystemをやることに個性を感じたりもする。変わったことをするから出る個性というよりも、普通のことにちゃんと取り組んでも、こういう血が出てくるんやなって、逆に新鮮に聴こえました。
 
「あぁ~嬉しい。『大抵のストーリー』は後藤がスゴい好きで。アルバム名も『大抵のストーリー』にしたいって言ってたくらい。却下しましたけど(笑)。カフェとかで流れそうなタイトルでしょ(笑)」
 
――あと、ホーンの使い方もこういう…。
 
「うちが吹いてるの!」
 
――そうか、元トランぺッターやった(笑)。ホーンって元気よくアゲるためだけに使うもんじゃなくて、こういう切なさを導くものでもあるんやなっていう。
 
「吹いてよかった…クローゼットから出して来てよかったわもう」
 
――(笑)。でも、今回のアルバムを最初に聴いたとき、何か分からんけどめっちゃ泣きそうになった。特に『ジレンマ』(M-2)を聴いたときにね、今改めて違う響き方をするというか。
 
「めちゃ分かる! うち『ジレンマ』が最近生まれ変わったと思ってます。ミックスし直して自分が好きな音になったのもあるけど、ライブで歌ってても何か違う感情が芽生えた、新しい『ジレンマ』が歌えてるような気がします」
 
――俺が知ってるecosystemのあれやこれやなんてほんの一部やろうけど、今回のアルバムを聴いてるといわゆる走馬灯というか、いろんなことを思い出して、ようやくここに来たんやなぁって。『ジレンマ』を聴いたときにスゴく蘇るというかね。
 
「情景が浮かんできたり想像出来る歌って、スゴくいいなって思うんですよね。勢いで作ってしまう曲もカッコいいですけど、やっぱり日本人やからこそ出来る言葉の使い方とかで、人の気持ちがグッとくればうちは嬉しいから」
 
――それこそ、スムーズにアルバムを出せてたら、また違う聴こえ方やったかもしらんしね。『secret』(M-1)とか『UFO倶楽部』のより踏み込んだ洋楽的なアプローチとかも、ecosystemへの見る目が変わる気がするし。
 
「こういうのって、元々あってもやっぱアルバムじゃないと分からん部分でしょ?」
 
――この2曲とかリミックスしてアナログでリカットしたらいいのにとか、ちょっと思ったりもするもん。『かくれんぼ』(M-8)とかも、“もういいかい?”っていう童謡的な要素をこういうポップソングに出来るのも、やっぱりecosystemならではというかね。
 
 
いろんな気持ちが混ざって、ずーっとボトボト泣いてました(笑)
 
 
――これだけ時間がかかったとなると、制作的な苦労はあった?
 
「曲に対しては別に難産じゃないんですよ。結構チャリンコに乗ってるときとか歩いてるときに出来ることが多くて。それよりかは、歌を作る人って(曲に)人間がめちゃ出てしまうと思うんですよね。そのためにいろんな人とも喋るし、いろんなことも言われるし、でもそれを経ての曲というか。だから、そっちの地盤の方がしんどいんですよ」
 
――いざ作品を作ってるときよりも、いろんな電波が入ってくるときが。
 
「そうそうそう、実体験の方がしんどい。アンテナをね、張り巡らしてるんで」
 
――やっぱり何やかんや言われるもんなんやな。というか、キャッチしちゃうんやな。
 
「全然気付かんような嫌みとかも、気付いてまうから。でも結構“今の何なん? どういう意味?”って聞いてまうけど(笑)。でもそうあらなアカンなぁとは思います。フロントマンやから」
 
――うんうん。メンバーの2人も意識も変わったんちゃう?
 
「全然違うと思う。後藤は元々子供っぽいとこもあるけど、バンドに対しては昔より全然ヤル気出てる。例えば今回のアルバムかって自分から進んで宣伝したり、売れたいっていう気持ちも強まってきたんやろなぁって。要は元々行けるところまで行こうぜー!みたいなタイプやから、変わらずそれが大っきくなってる感じやけど」
 
――これ、出来上がったときは嬉しかったやろね。
 
「泣いた」
 
――(笑)。
 
「最後のマスタリングで、とりあえずちょっと目つぶって聴こかなぁと思ったら、1曲目の『secret』のイントロで泣けてきて。自分で作ってるから、情景も浮かぶでしょ? やっとかぁ、でも今から出すの怖いな、でも楽しみやな、みたいないろんな気持ちが混ざって、ずーっとボトボト泣いてました(笑)。思い出にならんように、あとは売り込むのみです」
 
――そやね。出しただけで終わらんように。
 
「名盤って言われたいからな」
 
――出来れば10年後とかじゃなくてね。
 
「今! なう!(笑)」
 
――特典DVDも含めて、デビューしてからの濃厚な日々が入ってるアルバムになったね。
 
「一家のメモリアルみたいな(笑)。うち、この『ecosystemovie』(DVD)を気に入ってて。同年代の女の子チームで作ってるんですけど」
 
――映像的にもこだわりが感じられるし。要くんの言った通り、ホンマにスタート。ようやくね。
 
「まだ曲もあるし、ちょっと期待して欲しいというか。ツアーでね、その第一段階が踏めれば。今までシングルしかなかったけど、お客さんはもう聴き込んで来るわけやから、しくれないっすよね?(笑) ライブはライブで楽しいよっていうのを、ちゃんと見せられれば」
 
 
楽しいこととかきらびやかな世界って、背後にジレンマとか葛藤があってこそ
 
 
――今回のタイトル『うしろの正面、ジレンマ』、ツアータイトルの『かごめかごめ』、それぞれ由来を聞かせてもらいたいなと。
 
「楽しいこととかきらびやかな世界って、背後にジレンマとか葛藤があってこそっていうのと、元々童謡やったり歌謡曲が好きやったりするんで、その匂いも感じられるタイトルを付けたいということで」
 
――ブックレットも凝ってるよね。
 
「めちゃめちゃこだわったよ。中に漫画も入ってるし」
 
――これスゴいな。誰書いたん?
 
「うち」
 
――マジで!? スゲェ~!
 
「フフフフ(笑)。ジャケットのホロちゃんも、今回もうちが作って。今ってCD貸し借りして、iTunesに取り込んだらもう終わりじゃないですか。うちらCD世代にとっては、ジャケットが楽しかったり、中身が楽しかったり、写真が入ってたり…持っときたいなって思える1枚を作りたくて」
 
――これを出して、今後のecosystemはどうなっていくんでしょう。
 
「まぁ状況がスゴい変化した1年やったから、臨機応変にやれたとは思ってるけども、これからまた何があるかは分からへん。まぁでも私はこのまま変わらないと思います(笑)。その都度その都度自分のしたいことを見付けて変化していくと思うし、当面は間近のワンマンに向けてしっかりやっていきたい気持ちですね」
 
――毎年激動やね、ホンマに。
 
「ねぇ大変。もうちょっと楽ちゃうんかな?思うんやけどな、他のバンド見てると(笑)。まぁ何かあるんでしょうね。要らん電波をね、寄せ付けとるんですよ(笑)」
 
――だからさっきの2行にね、行き着くと。
 
「もう全てはそこに通じるんですよね。何か泥臭いだけにならんように、おもしろいことをしていきますよ!」
 
 
Text by 奥“ボウイ”昌史
 



(2013年10月 9日更新)


Check

Release

シングル3枚にインディー時代の名曲も
雑食性で魅せる驚異のポップセンス!

Album
『うしろの正面、ジレンマ』
【初回生産限定盤】
発売中 3500円
SME Records
SECL-1364~5

<収録曲>
01. secret
02. ジレンマ(album ver.)
03. 月夜のnet
04. NO MAKE
05. アンテナ
06. いただきます
07. UFO倶楽部
08. かくれんぼ
09. 大抵のストーリー
10. ぶらり
11. You know to die
12. サメに喰われろ
13. ラブレター・フロム・何か?
14. sola

<DVD収録内容>
ジレンマ
月夜のnet
ラブレター・フロム・何か?
ジレンマ Music Video メイキング
月夜のnet Music Video メイキング
ラブレター・フロム・何か? Music Video メイキング
ecosystemovie

【通常盤】
発売中 3059円
SECL-1366

Profile

エコシステム…写真左より荒井要(g&key)、壺坂恵(vo&g)、後藤葉子(b)。’07年に大阪で結成。’10年、キーボーディストの脱退に伴い、サポートメンバーとして荒井が参加、’11年に正式メンバーとなり現在の編成に。同年11月、人気TVアニメ『銀魂』主題歌となったシングル『ジレンマ』でメジャーデビュー。’12年3月には2ndシングル『月夜のnet』をリリース、地元大阪のFM802、A-Musicに始まり全国20局以上のFMでパワープレイを獲得。続く8月にはTVアニメ『超訳百人一首 うた恋い。』オープニングテーマとして書き下ろした3rdシングル『ラブレター・フロム・何か?』を発表。12月には持病の治療に専念するために空岡由梨弥(ds)が脱退。今年8月7日に、既発のシングルを全収録した待望の1stアルバム『うしろの正面、ジレンマ』をリリース。バンド名のecosystemは生態系の意。

ecosystem オフィシャルサイト
http://www.sonymusic.co.jp/artist/ecosystem/


Live

1stアルバム引っ提げ東名阪ツアー
大阪公演が間もなく開催!

 
『ecosystem 1stフルアルバム
『うしろの正面、ジレンマ』リリースツアー
「かごめかごめ」~ecosystemに
 いついつ出会う?今でしょ~』

【名古屋公演】
チケット発売中
▼10月9日(水)19:30
池下CLUB UPSET
オールスタンディング2800円
サンデーフォークプロモーション■052(320)9100
 

Pick Up!!

【大阪公演】

チケット発売中 Pコード207-595
▼10月10日(木)19:30
心斎橋JANUS
オールスタンディング2800円
清水音泉■06(6357)3666
※小学生以上は有料、
未就学児童は入場不可。

チケットの購入はコチラ!
チケット情報はこちら


【東京公演】
チケット発売中 Pコード208-826
▼10月17日(木)19:30
Shibuya WWW
オールスタンディング2800円
ホットスタッフ・プロモーション■03(5720)9999

チケットの購入はコチラ!
チケット情報はこちら

 

Column

“和”のフレーバーをブーストした
『ラブレター・フロム・何か?』
の世界とは!? 怒涛のリリースで
シーンを突き進むecosystemの
前回インタビュー