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4thアルバム『Silver Sun』でメジャーシーンへいざ出航!
ロック無敵艦隊・Nothing’s Carved In Stoneが
10/6(土)なんばHatchでのツアーファイナルを前に
バンドの現在を語るインタビュー&動画コメント!!

 再生ボタンを押すやいなや飛び込んでくるソリッドな音の弾丸。アドレナリンを大量分泌させる強力なロックチューン12曲が装填された4thアルバム『Silver Sun』で、この夏、遂にメジャーシーンへと船出したロック無敵艦隊、Nothing’s Carved In Stone(以下、NCIS)。現在活動休止中のELLEGARDENの生形真一(g)、ストレイテナー / killing Boyの日向秀和(b)らを中心に’08年に始動以来、強烈なグルーヴうごめくハイボルテージなライブで、観る者すべてをノックアウトしてきたライブモンスターは、同作を携えた全国ツアーの真っ最中。そこで、10月6日(土)なんばHatchにていよいよツアーファイナルを迎える彼らに、バンドの変化と進化の過程を直撃。リラックスした空気の中、ソングライティングを担う生形と、バンドのフロントマンである村松拓(vo&g)が、メジャーシーンへと向かった心境や、個々の活動がバンドにフィードバックした刺激etc、NCISの現在地を語る!

キュイーンってとこかわいい(笑)。生形&村松からの動画コメント

――今回の『Silver Sun』の、初回仕様のスリーブケースといい、気合いの入ったこの媒体資料といい。

 
村松(vo&g)「メジャー仕様です(笑)」
 
――気合いを感じますね。まず、このアルバムがメジャーで出るということが痛快で。最初にメジャー移籍の話を聞いたときは、「え? 今さら!?」ってちょっとビックリして(笑)。作品のクオリティ然り、だったら最初からいけたじゃねぇかと(笑)。アルバムを3枚出してきて、じっくりと時間を掛けていざメジャーのフィールドで戦うわけですけど、今の率直な気持ちはいかがです?
 
生形(g)「いろいろとサポートしてもらってるし、あとホントに嬉しいのは、英語詞の曲でもアルバムのリード曲にさせてくれる。俺はメジャーのレコード会社にもうちょっと保守的なイメージを持ってたんで。しかも日本でもすごく大きなレーベルだし、その分頑張りたいなぁと思ってますね」
 
村松「仲間がすごく増え始めて、自分たちのバンドが広がってく予感みたいなものに、今ちょうど満ちてるんで、バンドもいい状態になってますよね。気持ち的にもすごく前向きで」
 
――バンドとしては1つのターニングポイントですよね。とは言え、前作の『echo』で初の日本語詞にも取り組み、ツアーでも相当な達成感があって、NCISの基盤をしっかりと作れたと思うんですけど、今回のアルバムへのビジョンはあったんですか?
 
生形「今回は逆になかったんですよね。前作までの3枚で、音楽性にしても、録り方とか曲の作り方にしてもだいぶ幅が広がって、ちょっと空っぽになったところもあって。そういう意味では、またゼロからバンドをやれたのが、『Silver Sun』なのかもしれない。何もない状態から個人個人がその時にその場で出てきたフレーズを曲にしたりとか。そういうアルバムにはなったかなぁって気はします」
 
――村松さんは、前回のインタビューでの“大口径で鳴らしていけるボーカリストになりたい”という発言もそうだし、“みんなに寄り添っていけるリアリティ”という意識は、すでに前作から始まっていたと思うんですけど。
 
村松「ライブにおいて日本語で伝えることの言葉の前向きさとか、精神の奥の部分でのつながりとか、オーディエンスとの関係性をすごく意識するようになってて。今回は特に、歌詞の部分でそういうポジティブな影響が出せたらなって。と言うのも、バンドの活動を通してちょこちょこ出会いや別れがあって、あのとき自分に何が出来たんだろう?って考えるタイミングが結構あったんですよ。ただ、あけすけにいいことを言うのも嫌だけど、周りにいる人間が前向きな言葉を発するだけで、物事自体も前向きに変えていける。そういう力を持っている人間が意外と近くにいて。そういうことを俺も出来るようになんなきゃなって、ホントにバンドを通じて感じたんで、それをNCISで表現しないとっていう気持ちは大きかったですね」
 
――NCISのサウンド自体は1st『PARALLEL LIVES』('09)の頃から確固たるモノがあって、さらにそれがドンドン研ぎすまされていく中で、ここに来て改めて言葉の持つ強さとその意味を感じるところはありますよね。NCISのサウンドと言葉が1つになったときの増幅されたパワーというかね。
 
生形「まぁどのバンドも3年もやってればやっぱりモメることもあるし、どんな仲が良いって言っても、やっぱりいろいろあるんで。でもバンドって、そうやって進んでいかないと出せない音が必ずあると思うんですよ。それが今やっと出来るようになってきたんですよね」
 
 
今までにないかもしれない、ここまで変わった1年は
 
 
――去年は、生形さんが吉井(和哉)さんのツアーに参加するなど、ギタリストとしても今までにない試練と経験を積んだ刺激的な1年でしたよね。
 
生形「それはすごくプラスになったと自分でも思いますね。今までは頑なにやらなかったんで。レコーディングのお誘いとかもちょいちょいあったんですけど、それも全部断ってて。それがバンドのギタリストだと思ってるところもあったんで。でも、うちのバンドってみんながそれぞれ忙しいから時間が空くときは空くんで、そろそろそこをもうちょっとオープンに、そういうタイミングで出来ることがあればやろうかな?っていう感じで始めてみたんですけどね。でもやっぱり、すごく勉強になります」
 
――吉井さんはツアー的にも規模がデカくて、楽曲も生形さんが制作には全く関与してない曲で、どこまで再現して、どこまで自分を出すかも、NCISとは全く違いますもんね。
 
生形「自分のバンドだと、“ちょっとゴメン、間違えちゃった”って言えるけど、それが全く言えないからね(笑)」
 
村松「(笑)」
 
生形「す、すみません…みたいな(笑)。そういう意味でもいい刺激にはなりましたね」
 
――そもそも生形さんがツアーに参加したきっかけは何だったんですか?
 
生形「NCISで吉井さんのトリビュートに参加して、そのときに気に入ってくれたみたいで…音源がどこからか渡ってたんですよね。『JAPAN JAM 2010』で吉井さんのステージに出させてもらって、それからたまに飲みに行くように…まぁ俺は飲まないんですけど(笑)、話しに行くようになった感じですかね」
 
――ひなっち(b、ストレイテナー/killing Boy)さんとかもそうですけど、みんないろんな場所から刺激を持って帰って来るし、今回の制作に向かうまでの道のりは、今まで以上の刺激をそれぞれが吸い上げてるかもしれないですね。
 
生形「今までにないかもしれない、ここまで変わった1年は。うちのバンドの良いところは、最低限の目標として“同じことをやらない”のが前提にあって。ドンドン新しいことをやっていこうっていうスタンスだけは変えたくなくて」
 
村松「あと、自分たちのやってる音楽に賛同してくれる人が増えて、規模が広がってくじゃないですか。そうすると…人とのコミュニケーションを、すごく意識するようになってきて。例えば僕らは、ライブのその空間に、ただアートを書き殴ってるわけじゃないじゃない。対象がいて、その人に何かを提示する。NCISの活動を通して、“自分にしか歌えない歌は何なのか? そもそも何でライブするんだろう?”って悩んでたら、だんだんと自分の中で、オーディエンスと目線が対等になっていくのを感じたんですよ。僕らは音楽でやるべきことやってるというか、才能をNCISで使ってる。でも、他の人たちはきっとそれぞれ他のフィールドで同じようにやるべきことやってるから。アーティストだから、オーディエンスだからじゃなくて、対等な目線でやっていきたい。その方がよりリアルだし、頑張れよって言わなくても、ちゃんと応援出来る存在になれるというか」
 
――みんなが人生のそれぞれの場所で、それぞれに自分の才能や役割をちゃんと果たして、そんな奴らが集まれる場所がNCISのライブっていうのはすごく不思議というか、やり甲斐があるというか。
 
村松「ホント、そうなんですよね」
 
 
もっと洗練されていて音数も少ない、ソリッドなロックをやりたかった
 
 
――先行シングルの『Pride』は日本語詞で、しかもプライドって、僕個人的には難しいテーマだと思ってるんです。歌詞がすごく意味を持つと思うんで。それを敢えてテーマにしてシングルで出したのには、今回のタームにおける強い意志も感じますね。
 
村松「実は元々は英語詞だったんですよね。後からタイアップの話を頂いて」
 
生形「プライドっていう言葉は元から入っていて、それを日本語に変えて」
 
――いつ頃出来ていた曲なんですか?
 
生形「去年の10月には出来てましたね。もうオケも録り終わってて」
 
――早いな(笑)。NCISのサウンド自体はシンプルになっていってると思いますけど、質感に対する緻密さは逆に上がっていってる感じがしますね。
 
生形「今回はすごくロックなアルバムになったと思ってるんですけど、それは一般的なイメージでのロックンロールじゃなくて、もっと洗練されていて音数も少ない、ソリッドなロックをやりたかった。最近、ライブの楽屋とかでメンバーとラジカセとかiPodで聴く音楽は、エレクトロだとかそういう類で、ほぼバンドじゃなくなってきてるんですよ。それをバンドでやったらオモシロいんじゃないかっていうのは、最近思ってることですね。例えばケミカルブラザーズとかって、ビートがすごく気持ちいいんだけど、シンセの音はアナログであたたかみがある。最新のモノと古いモノを混ぜると、やっぱりオモシロくて、気持ちいい。新しいリズムを生のドラムでやるオモシロさとか、ミニマルでずーっとループしてる音楽とかにも、今はすごく興味がありますね。ただ、さっき拓ちゃんも言ってたけど、うちはお客さんとのやり取りがすごくあるバンドだから、やっぱりサビは盛り上げてあげたいし、みんなにグワッと来て欲しい。そういう意味で、気持ちキャッチーにはなってるんですけど、そういう要素はドンドン取り入れたいし、それをバンドでやってみたいなって」
 
――そこはあくまでも“バンド”でっていうことですよね。そこがNCISたる所以かもしれない。だって、そういう音楽をやる別ユニットを作ってもいいわけだし。
 
生形「そうそう(笑)」
 
――でもそうじゃなくて、それをNCISの、バンドの音でどう表現するか。
 
生形「だから必然的にギターの音色も増えるんですよ。いろんな音を使いたいし。但し、方向性は定まってるから、ジャッジはすごく早くなったんですけどね。あと、拓ちゃんは弾き語りも始めたしね」
 
――今までは全くしてなかったんですか?
 
村松「全然してなかったです。去年の11月くらいからやり始めて」
 
――それは何で始めようと?
 
村松「強くなりたいなぁと思って(笑)。でも、やっぱ1人はすごいですね、緊張が(笑)。もう自分でしかない。まぁそれでもやらなきゃいけないなって思ったんですよ。自分自身が、どういうつもりでライブをやってるのかが分かるし。例えお客さんが10人相手でもやっぱりすごく緊張するんです。僕は人数の多さとかではなく、1人1人に気持ちを向けられるタイプなんだろうなっていうことはより分かったし、あとは…」
 
~沈黙~
 
――出て来ぬと(笑)。
 
(一同笑)
 
村松「あ、そうだ(笑)。あと、自分は意外と歌に力があるんだなぁって(笑)。自信にはなりましたね。自分自身の中で作り出した音楽の、単体でのアウトプットは弾き語りでしか学べないので。新しい自信がつくというか」
 
――このバンドにおける村松さんのキャリアは、実力も経験もある強者に囲まれた中でスタートしたわけですけど、ホントにツアーごとにドンドンドンドン、こんなに分かりやすくフロントマンになっていく人も珍しいなっていうくらい成長が見える人だと思ったんですけど。
 
生形「それはすごく分かりますね。素直に成長してないというか、その成長の仕方がちょっと歪なのがいいと思うんですよね。それが個性だと俺は思うので、オモシロいなぁって」
 
 
良い音楽を、自分らが納得する音楽を作って
一生懸命ライブして…それがバンドの使命だと思ってる
 
 
――それにしても、ここまで高い次元でロックアルバムを出し続けられていることに、毎回感心させられます。
 
生形「やっぱりそこが一番ミュージシャンとしては徹底しなきゃいけないところだと思っていて。アレンジにしても何にしても、中途半端が一番いけないと思うんですよね。だから俺らがよく思うのは、最初にセッションして合わせたときのアレンジか、そうじゃないならもう徹底的に練ったモノにしないとって」
 
――ファースト・インプレッションのよさを取るか、そうじゃないなら逆に徹底的に詰める。
 
生形「もうどんなに苦労してでも、時間がある限りやらなきゃなっていう」
 
――割合で言うとどっちが多いんですか?
 
生形「全然後者です(笑)」
 
――そんなイメージがあります(笑)。
 
生形「そうですね、やっぱり(笑)。でも、そのこだわりを聴いて分かってもらえるのが嬉しいし、そうしないとどんどん怠けていくのが自分で分かるんですよね。一回それをやっちゃうと、もうこれでいいやって全部崩れちゃうのはよく経験してるんで(苦笑)。だからそこだけは徹底してやってます」
 
――ホントに0か100かじゃないですけども、どっちかしかない気がしますね。音楽の奇跡が起きるのは。
 
生形「ホンットに一生懸命やってると、最後の1日まで何も出来なくても、最後の何時間かで出来ちゃったりするんですよね。ホンット不思議」
 
――やっぱあるんですかね、火事場のバカ力が。
 
生形「俺は絶対にあると思うんですけどね。それだけすごく集中出来る瞬間が」
 
――そして、今回のタイトルは『Silver Sun』ということで。
 
村松「『Silver Sun』には2つの意味があって、まずは普通に訳すと“銀色の太陽”。僕らがロックで王道のことをやっていても、そもそも今の日本はロックがメインストリームなわけじゃないじゃないですか。あと、アルバムが誰かの手に渡ったら、それはもうその人のモノで、その生活に寄り添っていくモノだと思うんですよ。で、その寄り添い方も、誰かの心照らせるようなアルバムになって欲しくて=太陽だなと。僕らはメインストリームじゃないし、もっとギラギラしてたいしっていうことで『Silver Sun』ですね。さらに、『Silver Sun』って意味合いとしては月でもあるんですよ。月って太陽に照らされてはじめて、夜を照らしてる。自分からエネルギーを発してる人じゃなくても、何かのきっかけでポジティブな方向に進めるエネルギーってあると思うんです。そういうことも伝えたくて、『Silver Sun』っていうタイトルにしたんですよね」
 
――何かめっちゃキレイにまとまりましたね(笑)。
 
村松「アハハハハ!(笑)」
 
――でも、すばらしいタイトル。ゴールドじゃなくてシルバーっていうところも、まさに。
 
村松「ロックですよね、そっちの方が。カッコいいなぁって」
 
生形「俺らがやるべきことは、やっぱり良い音楽を、自分らが納得する音楽を作って、一生懸命ライブして…それがバンドの使命だと思ってるし。あとはもう、世界のソニーがやってくれますからね(笑)」
 
――後は、いつもの通りの鉄板のツアーがあって。
 
村松「でも今回は1ヵ月に詰め込んでるんだよね」
 
生形「そうなんだよね。結構キツい(笑)」
 
――いつも3ヵ月くらいかけて回ってますもんね。
 
生形「そうなんですよね。ただちょっとね、まぁいつものように都合が…(笑)」
 
――みんな別のプロジェクトでも忙しいバンドですもんね。
 
生形「逆にNCISの録りが遅れちゃったんで今回は」
 
村松「2ヵ月分くらい遅れてるよね」
 
――ホントの予定はもっと早かったんだ。
 
生形「そう。ストレイテナーの先輩が(笑)、もう10月から入ってるんで」
 
――だからレコーディングが遅れても、ツアーのケツは一緒だと(笑)。
 
生形「そうなんです(笑)」
 
――ファイナルは10月6日(土)なんばHachで。大阪ですね~!
 
生形「そうなんですよ。ぜひ!」
 
――じゃあ最後に、そのライブに向けて何かあれば頂きたいなと。
 
生形「ずっと来てくれている人はもちろんなんですけど、やっぱり今回のアルバムから聴いてくれた人にも、ぜひ来て欲しいなぁと思っていて。特に今回はワンマンなんで、セットとか照明を含めて、自分たちがやりたいことを全部やろうと。俺がホントにいいライブ観たときは、帰っても他の音楽を聴きたくないというか、余韻に浸りたい。また家で同じ曲を聴いてその場の雰囲気を思い出したくなる。そういうライブが出来たら最高だと思ってます」
 
村松「そういうライブにしたいっすね~」
 
生形「でもそれってなかなかないんですよね。ホンットにいいライブでないと」
 
村松「だからしっかり準備してね。もう4~5回ツアーをやって、毎回ツアーを通して確実にバンドが変わっていくことも分かってるんで、オーディエンスにはすごく感謝してるんですよね。だから俺たちもギブ&テイクでそういう素晴らしい瞬間を提供出来るように準備するから、俺たちをどう成長をさせてくれるのか、それもものすごく楽しみだし。楽しい夜になる予感は十分にあるんで、遊びに来てくださいって感じです!」
 
 
Text by 奥“ボウイ”昌史
 




(2012年10月 4日更新)


Check

Release

4thアルバムにしてメジャーデビュー
ロックチューンの嵐に興奮必至の1枚

Album
『Silver Sun』
発売中 2800円
エピックレコード
ESCL-3945

【初回仕様限定盤】
★スペシャルスリーブケース
+オリジナルステッカー
+ピクチャーレーベル仕様

<収録曲>
01. Spirit Inspiration
02. 白昼
03. PUPA
04. Advance Forward
05. Terminal
06. Red Light
07. The Big Chill
08. Inside Out
09. Scarred Soul
10. Sequel
11. Pride
12. The Silver Sun Rise Up High

Profile

ナッシングス・カーブド・イン・ストーン…写真左より大喜多崇規(ds)、生形真一(g)、村松拓(vo&g)、日向秀和(b)。’08年に現在活動休止中のELLEGARDENの生形、ストレイテナー / killing Boyの日向を中心に、村松(ABSTRACT MASH ※現在は活動休止中)、大喜多(FULLARMOR / killing Boy)が集まり始動。’09年には1st アルバム『PARALLEL LIVES』、‘10年には2ndアルバム『Sands of Time』、’11年に3rdアルバム『echo』と、コンスタントにリリース。高い演奏力とキャリアに裏付けられたハイボルテージなライブで、各地のイベントや大型フェスで圧倒的な存在感を見せ付けている。今年7月にシングル『Pride』をリリース、8月にエピックレコードより4thアルバム『Silver Sun』でメジャーデビュー。バンド名はモーゼの『十戒』に出てくる十の規律が刻まれた石に、何も書かれていない=規律、タブーがないという逆説的な意味。

Nothing's Carved In Stone
オフィシャルサイト

http://www.ncis.jp/


Live

ツアーファイナルは大阪で!
新作ツアーが間もなく完結

『Silver Sun Tour』
チケット発売中 Pコード171-802
▼10月6日(土)18:30
なんばHatch
1Fスタンディング3300円
2F指定3300円
ソーゴー大阪■06(6344)3326
※3歳以上は有料。

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Column

バンドの成長過程と覚悟を語った
前作『echo』時のインタビュー!