アクション、ミステリー、そしてお色気も!? 見どころ満載!
『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』
大泉洋&尾野真千子インタビュー
(3/3)
――大泉さんは今回かなり激しいベッドシーンがありましたよね。
尾野:そうでしょう? それについては私が話しましょうか(笑)?
大泉:いやいや、あなた関係ないから! ややこしいわ! なんかね、今回夜の撮影が多くてあまり飲みにとか行けてないんだけど、松田龍平くんに飲みの場でベッドシーン楽しみですねぇと言われて。「布団の中でモゾモゾして何も見えないみたいな中途半端なことはして欲しくないなぁ。是非、大泉さんには尻くらいは出して欲しいなぁ。」みたいなことを言われたんですよ。飲みの場での話なんてほとんど覚えてないのに、これだけは覚えてるなぁ。何で俺が尻出さないといかんねんって!
――ハハハ(笑)!
大泉:昔の映画って、ちょっとエッチなシーンとかあったもんですよね? 僕らが中高生の多感な時期だった頃は、そのちょっと入るエッチなシーンが嬉しくて観たりしたんですけど、最近そういうのが無くなってきたから、「ススキノを舞台にした探偵モノだったらちょっとエッチなシーンがあってもいいよね」と監督と言ってたんです。(本作は)ちょっと古めかしい匂いのする映画だし。そしたら今回、突然台本に探偵のベッドシーンが入ってて、アララララ…みたいな(笑)。ト書き2行くらいで“ベッドから抜けられないふたり”みたいな感じだったんで、これどうすんのかな? どんな感じのベッドシーンなのかな? と思いながら撮影に入ったら思いのほか監督が長く撮られまして。あのシーンの撮影、4時間くらい掛かったんです。周りにいたみんなも「こんなに掛かると思ってなかった」と言ってましたねぇ。
尾野:1時間くらいで終わるかなと思ったよね。
大泉:この子もずいぶん待ってたらしいんです。
尾野:終わった後に見たら、真っ赤なガウンで「どや!」みたいな顔でね。あぁ、やりきったんだなって。
大泉:いや決して、真っ赤なガウンで「どや!」とはしてないですよ。この子は「真っ赤なガウン着て~」と、まるで私服みたいな言い方するでしょ。
尾野:私服でしょ?
大泉:私服じゃないですよ。衣装ですからアレは。
尾野:しかも、何ヶ月も前から体作ってね。
大泉:それはサウナのシーンがあるからです! サウナというのは体が絶対に見えるからね。せっかく見ていただくんだったら綺麗にしようと思って頑張っただけなんです。ベッドシーンのために体作りしたわけではございません。
尾野:ベッドシーンのためでしょ?
大泉:違います! とにかく明るいベッドシーンですから。子どもたちでも観れますから! だって、映倫さんがPG12という12歳以下でもお父さんお母さんと一緒だったら観てもいいですよーと、子どもたちも観ていいというお墨付きをもらったベッドシーンでございますから。大変明るく元気です。12歳くらいであればやっぱりちょっと性に興味が出始めているでしょう。そういう時に何にも知らない顔して、お父さんお母さんに「『探偵はBARにいる2』観たーい」と言って、観に行ったらいきなりポッと、おっぱいが映ってお父さんお母さんびっくり! 子どもたちはラッキー! みたいな(笑)。そういうのいいんじゃないですか? 初めて観たエッチな映画は『探偵はBARにいる2』です! みたいなね。入門編にオススメ!
大泉さんはエッチな映画の入門編として子どもにもオススメ!と言っておりますが、結構激しいベッドシーンなのでご注意を。責任は負いかねます(笑)。
映画は、大泉洋と松田龍平の軽快な掛け合い、依頼人役で登場し関西弁で捲くし立てる尾野真千子と大泉の共演シーンはもちろん、手に汗握るアクション、そして、事件の背後に潜む政界の思惑や、事件解決の鍵となるミステリー要素など見どころが満載。是非、映画館でご覧いただきたい。
←『探偵はBARにいる2』の2(ツー)のポーズをするおふたり。
(2013年5月10日更新)
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