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アイルランド

代表チーム情報
国名 アイルランド
世界ランク 1位(※2019年9月16日現在)
出場回数 9大会連続9回目
最高成績 ベスト8 
※第1~3回大会、第5回大会、
第7~8回大会
前回大会 ベスト8
エンブレム シャムロック

国境を超えて世界と戦う統一代表チーム

ラグビーアイルランド代表は、アイルランド共和国と北アイルランドを合わせたアイルランド全島の代表チーム。欧州の強豪の1つに挙げられます。両国それぞれの代表チームはなく、統一チームしか存在しません。ラグビーワールドカップには、第1回大会から連続出場を果たし、過去8大会でベスト8進出が6度という安定した強さを誇りながらも、いまだ優勝実績はなし。悲願の初優勝を今大会で狙います。その実力は間違いなく世界トップクラスであり、世界ランキングは1位(※2019年9月16日現在)。2018年のシックス・ネーションズ(欧州6ヵ国対抗)では、イングランド、ウェールズ、スコットランド、フランス、イタリアという強豪国から全勝を挙げ、優勝を果たしています。国際大会では常に優勝候補に挙げられる理由は、防御やスクラムといった基礎を突き詰めた欧州伝統のプレースタイルにあります。スピードや派手さはないものの堅い守りとパワフルな突破で、着実に勝利をものにしていきます。歴史と実力を兼ね備えたアイルランド代表チームは、世界中のラグビーファンの注目の的です。

エメラルドグリーンに例えられる美しい緑の島

アイルランド共和国と北アイルランドがあるのは、ヨーロッパ大陸の北西沖に位置するアイルランド島。南北450km、東西260kmに広がり、世界で20番目に大きな島です。中央部の低地を丘陵地帯が取り囲み、山は全体的に低いのが特徴。北大西洋海流の影響で、緯度に対して比較的温暖な気候で、冬でも雪があまり降りません。年間を通して緑豊かなことから「エネラルドグリーンの島」とも呼ばれています。アイルランド島で人気の観光地は「モハーの断崖」。大西洋に切り立った200mもの断崖がおよそ8kmも続く絶景です。複雑な海岸線や氷河によって削られた渓谷、各地に点在する美しい湖など、独自の自然が残されていて、自然が織りなす壮大な景色が広がる魅力あふれる島です。

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首都

ダブリン(アイルランド共和国)/
ベルファスト(北アイルランド)

人口 478.4万人(アイルランド共和国)/
187.1万人(北アイルランド)
気候 温帯気候
日本との時差 -8時間(ロンドン ※サマータイム)

巨人や妖精の神話・伝説が
息づくファンタジックな世界

アイルランド島の南側、約6分の5が、アイルランド共和国の国土。1990年代に入ってから経済的に急成長を遂げ、1995年~2000年の成長率は10%前後。世界で最も経済成長を遂げた国の1つです。一方の北アイルランドは、連合王国であるイギリスを構成する国。アイルランド島の北東部に位置し、首都はベルファスト。古くから造船、繊維製造で栄え、あの有名なタイタニック号もベルファストで作られました。近年はサービス業が増えつつあります。また、アイルランド島には、古くから巨人や妖精にまつわる伝説・神話が数多く受け継がれています。火山活動によって生まれた4万もの石柱が連なる「ジャイアンツ・コーズウェー(北アイルランド)」は、巨人の石道という意味。伝説の巨人フィン・マックールが作ったものと語り継がれています。他にも、妖精の木や魔女の森など、いたるところに伝説や神話が溶け込んでいる地域です。

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遺跡

ブルー・ナ・ボーニャ(アイルランド共和国)

名所 ジャイアンツ・コーズウェー(北アイルランド)

ヨーロッパ文化の源流とも言われるケルト文化が色濃く残る

有史以前からアイルランド島に居住していたケルト人の文化や遺跡が数多く残されています。ケルト文化は、ヨーロッパのいたるところに深く広まっていて「ロンドン」「パリ」といった都市の名前も、ケルト語が語源になっているという説があるほどです。アイルランドの文化に触れれば、ヨーロッパ文化の源流を感じられるかもしれません。

食文化においては、冷涼な気候ながら農業が盛んで食材が豊富。中でもジャガイモは、伝統的な料理に欠かせない食材です。マッシュポテトをベースにした料理だけでも、ケールやキャベツを混ぜるコルカノン、細ネギや牛乳で作るチャンプなど、さまざまな種類があります。また、イースト菌の代わりに重曹で作るソーダブレッドも好まれています。

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公用語

英語、アイルランド語(アイルランド共和国)/
英語、アイルランド語、アルスター・スコットランド語(北アイルランド)

通貨

ユーロ

代表的な料理 ソーダブレッド

Scrum Uniozn

スクラムユニゾンとは、元日本代表キャプテン廣瀬俊朗氏が発起人となって、『色々な国の人たちと日本中のあちこちで、肩を組んで国歌斉唱するプロジェクト』として発足。日本にやってくる外国人の皆さまをその国の国歌を唄って歓迎しようという活動を行っている。

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