ホーム > 神戸から世界に感動を届けよう! RWC 2019 in KOBE 応援サイト > 出場8チーム情報 > アメリカ合衆国
国名 | アメリカ合衆国 |
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世界ランク | 15位(※2019年7月1日現在) |
出場回数 | 6大会連続8回目 |
前回大会 | プール戦敗退 |
エンブレム | ハクトウワシ |
愛称 | イーグルス |
北アメリカ中央に位置し、総面積は983.4万平方キロメートル。日本の約25倍もの広大な国土を誇ります。それだけに、地理・気候は極めて多様です。南部の亜熱帯からアラスカの寒帯まで、地球上のほとんどの気候帯がアメリカにはあると言われています。地形的には、大西洋側が平地であるのに対して、太平洋側は丘陵や山が多くロッキー山脈系と太平洋山脈系が複雑に入り組んでいるのが特徴。原油や天然ガスに恵まれ、豊富な天然資源は経済の下支えとなっています。また、1600種類以上の動物が確認されるなど、動植物も多種多様。ハクトウワシ(アメリカン・イーグル)は国鳥であり、国章などさまざまなシンボルマークに用いられています。ラグビー代表のエンブレムもハクトウワシ。代表チームの愛称はイーグルスです。
首都 |
ワシントンD.C. |
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人口 | 3億2720万人 |
気候 |
西岸海洋性気候、湿潤大陸性気候、亜寒帯湿潤気候など |
日本との時差 | -13時間(ニューヨーク ※サマータイム) |
50の州と連邦区から成り立つ連邦共和国。19世紀後半に鉄鋼業や石油業が繁栄し、大きく経済が発展。現在も世界最高位の経済大国であり、科学研究・技術革新におけるリーダー的存在です。コンピューター、情報通信の分野でも革新的な技術を生み出し、グローバルマーケットにおける確固たる地位を築き上げています。カリフォルニア州のシリコンバレーは、アップル、インテル、Google、Facebookなどのインターネットサービスの関連企業が生まれたIT産業の世界最大拠点。その一方で、さまざまな芸術、音楽、エンターテイメントが生まれ、世界に発信してきた国でもあります。全米には1500を超える劇場がある他、数多くの交響楽団やオペラ劇団が存在し、エンターテイメントの分野でも世界をリードしつづける存在です。
遺跡 |
カホキア・マウンド州立史跡(1982年世界遺産登録) |
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名所 | イエローストーン国立公園、ラシュモア山国立記念公園 |
さまざまな文化、価値観、伝統が存在し、多様性こそがアメリカの特徴。異なる民族背景を持つ人が共に暮らすからこそ、人との違いや相手を尊重する行動・マナーを重んじています。特にスポーツ文化は人種的、社会的融合の促進に大きく寄与する存在です。スポーツイベントに合わせた社会的習慣も多く、地元高校のアメフトやバスケットボールの試合は、各地域の週末の最大イベント。観戦前にピクニックランチを楽しむ他、スーパーボウルの期間中にはホームパーティを開く家庭が数多くあります。スポーツはアメリカを一致団結させる象徴であり、小説や映画の分野においても人気のテーマです。
また、多くの労働者が大都市圏で暮らす中で、食文化として発展したのがテイクアウト。ジャンルを問わず人気です。もちろん、アップルパイやバーベキューなどのアメリカ料理も親しまれています。
公用語 | 英語 |
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通貨 | ドル |
代表的な料理 | アップルパイ、ピザ、バーベキュー |
スクラムユニゾンとは、元日本代表キャプテン廣瀬俊朗氏が発起人となって、『色々な国の人たちと日本中のあちこちで、肩を組んで国歌斉唱するプロジェクト』として発足。日本にやってくる外国人の皆さまをその国の国歌を唄って歓迎しようという活動を行っている。
今大会がラグビー大国への試金石となるか
複数のプロスポーツリーグが発展している世界最大のスポーツ大国。中でも人気を集めているのが、アメリカンフットボール、野球、バスケットボール、アイスホッケーの4大スポーツ。観客動員・収益共に莫大な規模を誇り、世界中のトップアスリートが集まっています。近年はラグビー人気も高まり、競技人口が急増。2016年にプロリーグ「PRO Rugby」がスタートしました。ラグビーワールドカップには、1995年大会を除き過去8回出場。しかし、いずれもプール戦敗退に終わっています。戦績こそ奮いませんが、そのポテンシャルは世界屈指。プロリーグ発足を受けて競技人口が急増する中、ワールドラグビーの資料によると、アメリカの競技者数は144万人以上にのぼります。これはイングランドの205万人に次ぐ世界2位の規模。今後、ラグビー大国へと成長する可能性を十分に秘めた国と言えるでしょう。