ホーム > 神戸から世界に感動を届けよう! RWC 2019 in KOBE 応援サイト > 出場8チーム情報 > ロシア
国名 | ロシア |
---|---|
世界ランク | 20位(※2019年9月16日現在) |
出場回数 | 2大会ぶり2回目 |
最高成績 | プール戦敗退 ※第7回大会(2011年) |
前回大会 | 出場なし |
エンブレム | ロシアンベアー |
愛称 | ベアーズ |
正式な国名は、ロシア連邦。ユーラシア大陸の北部に世界最大の国土を持つ連邦国家です。その面積は日本の約45倍。南米大陸全体に匹敵するほどの広さを誇ります。国土の西端に当たるヨーロッパ部に人口や大都市、工業地帯、農業地帯が集中しているのが特徴。気温の年較差が大きい大陸性気候で、冬季に-70°Cを記録する一方、夏季には最高気温が30℃を超えることがあります。北極圏のわずか南に位置する「オイミャコン」という村は、世界で最も寒い定住地。1926年に-71.2℃が記録されました。凍結のため水道がない他、細菌やウイルスも活動しないため感染症になる心配がありません。一方、観光地として人気のモスクワやサンクトペテルブルクなどは、7月~8月の平均最高気温が20℃前後になり、季節の変化も楽しめます。
首都 | モスクワ |
---|---|
人口 | 1億4450万人 |
気候 | 湿潤大陸性気候、亜寒帯気候、 ツンドラ気候など |
日本との時差 | -6時間(モスクワ) |
1991年にソビエト連邦からロシア共和国が離脱し、ロシア連邦として成立しました。広い国土を誇り、およそ182の民族が存在する多民族国家です。ロシア連邦の誕生に伴い、経済活動が非常に盛んになりました。物資や人の行き来も活発化し、経済的に大きく発展。世界でも有数の鉱物資源が豊富な国で、産出量が世界シェア10位以内の資源だけでも約20種類にのぼります。世界第2位の原油生産国であり、豊富な資源を背景にした輸出ビジネスが経済の要です。主都モスクワにあるクレムリン宮殿は、世界遺産に登録されています。現在はロシアの大統領府がおかれ、政治の中心となっている他、周辺の「赤の広場」「レーニン廟」などは観光名所として人気です。
遺跡 | ポル=バジン |
---|---|
名所 | 赤の広場 |
ロシアは広大な国土を誇り多様な文化を有する国。それぞれの民族が独自に文化・芸術を発展させてきました。文学、バレエ、クラシック音楽など、多くの分野で長い伝統を持っています。
食文化では、前菜、スープ、メイン、デザートを順番に出すコース料理のスタイルが、ロシアで生まれました。料理が冷めないうちに楽しめるよう考案された「ロシア式サービス」は、フランス料理をはじめ世界中で定着しています。ロシアの家庭で好まれるのは、スープ料理です。ビーツを使った赤いスープ「ボルシチ」は、「ビーフストロガノフ」「ピロシキ」と並ぶ有名なロシア料理。他にも、キャベツを煮込んだ「シチー」など数多くのスープ料理が親しまれています。夕食の量は軽めですが、その代わりに昼食は時間をかけてたっぷり食べるのがロシアの食生活です。
公用語 | ロシア語 |
---|---|
通貨 | ロシア・ルーブル |
代表的な料理 | ボルシチ、ピロシキ |
スクラムユニゾンとは、元日本代表キャプテン廣瀬俊朗氏が発起人となって、『色々な国の人たちと日本中のあちこちで、肩を組んで国歌斉唱するプロジェクト』として発足。日本にやってくる外国人の皆さまをその国の国歌を唄って歓迎しようという活動を行っている。
幅広い競技で豊富な実績を持つスポーツ立国
陸上、体操、アーティスティックスイミング、フィギュアスケートなどの種目で、常に優れた成績を残し、メダル獲得数で上位にランクされるスポーツ立国。国内にはフットボール、アイスホッケーのプロリーグがあり、幅広い層からの人気を集めています。国民人気No.1のスポーツはアイスホッケー。プロアイスホッケーリーグの「KHL」は、ロシア、フィンランド、ベラルーシ、カザフスタン、ラトビア、スロバキア、中国の7ヵ国で構成され、世界トップレベルを誇ります。またサッカーのプロリーグである「ロシア・プレミアリーグ」も人気。東ヨーロッパで初開催となった2018年のFIFAワールドカップロシア大会での代表チームの活躍は記憶に新しいところです。一方、ラグビーの代表チームは、およそ80年の歴史を持つ古豪。1936年に初のテストマッチを行うなど歴史ある代表チームです。ラグビーワールドカップでは、2011年大会で悲願の初出場を獲得。2大会ぶりの出場となる今大会では、ワールドカップ初勝利を目指します。