ホーム > 神戸から世界に感動を届けよう! RWC 2019 in KOBE 応援サイト > 出場8チーム情報 > イングランド
国名 | イングランド |
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世界ランク | 4位(※2019年5月27日現在) |
出場回数 | 9大会連続9回目 |
最高成績 | 優勝 ※第5回大会(2003年) |
前回大会 | プール戦敗退 |
エンブレム | 深紅の薔薇 |
愛称 | レッドローズ |
神戸から首都ロンドンまでの距離はおよそ9500km。国土は、グレートブリテン島南部の約3分の2に広がっています。グレートブリテン島は世界で9番目に大きな島で、本州とほぼ同じ大きさ。四方を北海、アイリッシュ海、大西洋、イギリス海峡に囲まれ、南西からの偏西風が大西洋の温かく湿った空気を運んでくるため、夏は涼しく冬でも比較的温暖な海洋性気候です。海岸から内陸に向かって低い丘陵地帯が広がり、北部にはペナイン山脈が南北に横たわっています。カンブリア山地のスコーフェルパイク山(978m)がイングランドの最高峰。南部では温暖な気候を利用して、牛の飼育や酪農が盛んです。
首都 |
ロンドン |
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人口 | 5562万人 |
気候 |
海洋性気候 |
日本との時差 | -8時間(ロンドン ※サマータイム) |
イングランドは、ウェールズとともにかつてのイングランド王国を構成していた国。1707年のスコットランド王国との合同により、グレートブリテン王国を建国し、グレートブリテン島全土を統治。1801年にはアイルランド王国と合同し、その後アイルランド共和国の独立を経て、現在の連合王国へと変遷しました。18世紀の中ごろから産業革命が起こり、蒸気機関を動力として織機や紡績機の機械化が進みます。その結果、大量の労働者が都市に集中し、近代的工業都市群を数多く誕生させます。バーミンガム、リヴァプール、マンチェスターなどは、その代表的な都市。また、ロンドンは国際的な金融市場の中心地であり、ヨーロッパ最大の株式市場であるロンドン証券取引所があります。スポーツでは、サッカー、ラグビー、クリケット、テニス、ゴルフなどが発展。ロンドンでのオリンピックは、1908年、1948年に続いて2012年にも開催され、同一都市で3度開催されたことは史上初となりました。
遺跡 |
ストーンヘンジ(1986年世界遺産登録) |
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名所 | ロンドン塔、バッキンガム宮殿 |
歴史と伝統を重んじる一方で、最先端のカルチャー、エンターテイメントを生み出す一面も持ったイングランド。ポピュラー音楽では1960年代にビートルズが登場。その後もロック、クラブカルチャーなどが誕生し、世界のミュージックシーンをリードしてきました。フットボール発祥の地でもあり、国内リーグのプレミアリーグは世界中から優れた選手を集め、最高峰のリーグと称されます。
食文化では、フィッシュ・アンド・チップスやミートパイなどが代表的なイングランド料理。また、イングランドと言えばパブが有名です。食事よりもお酒を楽しむイメージのあるパブですが、1990年代からはレストランと同様に質の高い食事を提供するガストロパブも登場して人気を集めています。他にも、インド料理、中華料理、タイ料理などが広く受け入れられていて、食文化に関しても新しいものを柔軟に取り入れる国と言えるでしょう。
公用語 |
英語 |
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通貨 |
UKポンド |
代表的な料理 | フィッシュ・アンド・チップス |
スクラムユニゾンとは、元日本代表キャプテン廣瀬俊朗氏が発起人となって、『色々な国の人たちと日本中のあちこちで、肩を組んで国歌斉唱するプロジェクト』として発足。日本にやってくる外国人の皆さまをその国の国歌を唄って歓迎しようという活動を行っている。
雪辱を果たし、新たな歴史を刻めるか
ラグビー競技母国の代表チーム。愛称はレッドローズ。白いジャージーに深紅の薔薇のエンブレムを付けて戦います。代表チームのワールドカップでの主な戦績は、第2回大会(1991年)に準優勝。そして、第5回大会(2003年)には悲願の優勝を手にします。第6回大会(2007年)も準優勝の好成績を収めラグビー母国としての強さを証明しますが、自国開催となった第8回大会(2015年)はまさかのプール戦での敗退。ホスト国が決勝トーナメントに進出しなかった史上初の代表チームとして屈辱を味わいました。その後、代表チーム初の外国人ヘッドコーチとなるエディー・ジョーンズを迎え入れ、チームを再建。2016年・2017年のシックス・ネイションズで連覇を達成しました。前回大会の雪辱を果たし、今大会では4大会ぶりの優勝国返り咲きを目指します。