こんにちは、吉條です。

 

みなさんお酒は好きですか？
僕は大好きです。
特にビールが大好きです。

 

今回は僕がクラフトビールを意識し出した2つの思い出話を。

 

＜NEVERLANDというクラフトビール＞
とある日、奈良のバンド「LOSTAGE」のボーカル五味くんから連絡がありました。

■LOSTAGE
https://lostage.co/

 

 

「ビール作ったんですけどPangeaにおいてもらえませんか？」

 

バンドがビール？
最初意味がわからなかったけど聞けば「ビールの醸造所とのコラボで作ることになった、数が限られているので縁のあるライブハウスで売ってほしい」という主旨でした。

 

そのビールがこちら。
LOSTAGEの曲名でもあり、奈良のバンドシーンを支える大事なライブハウスの店名を冠した「NEVERLAND」
https://narabrewing.com/20210310blog

 

旨味と苦味のバランスが良く、爽やかな吉野杉の香りが口当たりを軽やかにしてくれて、どんな料理にも合いそうなのに単体でも満足できる素晴らしいビールでした。
何より吉野出身の自分にとってこの懐かしい香りのビールは新たな記憶に鮮烈に刻み込まれたのです。

 

クラフトビールの自由度や面白味の一端に触れた瞬間でした。

 

＜Sanityというお店＞

東京の三軒茶屋に「Sanity」というクラフトビールの専門店があります。
■Sanity
https://www.instagram.com/sanitybeer/
https://mobile.twitter.com/sanitybeer

 

 

このお店は「DEEPSLAUTER」というカオティックハードコアバンドのギタリストであるヤスくんのお店です。

■DEEPSLAUTER
https://youtu.be/XhJwhnfO5ck
https://twitter.com/deepslauter

 

Sanityはボトルショップ（瓶、缶を中心に取り扱っている酒の小売店）でお店で飲むこともできます。
取り扱っているビールの種類は国内外合わせてなんと400種類以上。
樽に繋がれたビールも常時10種類飲めるという、振り切り方がさすがハードコアバンドの方です。

 

たまたまプレオープン日に東京にいたのでお店に遊びに行きました。

 

 

明るい店内の壁一面にびっしり詰まったクラフトビール。
種類の多さ、缶のデザインの個性は圧巻の一言。
そして何より角打ちで気軽にみんなが集まっている雰囲気。

 

この2つの出来事がクラフトビールとiiieを繋げることになりました。

 

ディグミーの場所が空いたという連絡が入った時、
かつてのディグミーの空間にクラフトビールをミクスチャーしたら面白いんじゃないか？？
そんなことを思いついた僕はすぐヤスくんに相談の連絡を入れたのです。