大竹しのぶが初の男性役リア王に挑む
大阪追加公演の先行受付実施！

蜷川幸雄の生誕90年を記念した"NINAGAWA MEMORIAL"作品として、東京・THEATER MILANO-Zaで上演中の「Bunkamura Production 2025/DISCOVER WORLD THEATRE vol.15『リア王』」。東京公演に続き、11月8日(土)から16日(日)まで大阪・ＳｋｙシアターＭＢＳにて上演される。大阪は、追加公演（11月12日(水)18:00公演）が決定しており、10月30日(木)12:00から31日(金)23:59まで、チケットの先着先行受付が実施される。

本作の上演台本・演出は、人間を深く見つめ物語を繊細に紡ぎ出す斬新な演出手法が高く評価されているフィリップ・ブリーンが務め、これまで上演されてきた戯曲を改めて読み解き、現代的で新鮮な再翻訳版として創り上げる。

タイトルロールのリア王を演じるのは、大竹しのぶ。ブリーンと強い信頼関係で結ばれた大竹が、男性の王・リアという難役を務める。共演には、大竹と同じくブリーン演出経験のある宮沢りえ、さらに成田凌、生田絵梨花、鈴鹿央士、横田栄司、安藤玉恵、勝村政信、山崎一ら豪華キャストが顔をそろえる。

家族は断絶、信頼も崩壊、権威や誇りも音を立てて崩れていく......。老いた王がすべてを失い、狂気の淵を彷徨いながら人間の「光」と「闇」を見出す究極の人間ドラマになっており、観る者の心を揺さぶるに違いない。

撮影：細野晋司

（2025年10月29日更新）

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