兵庫県立芸術文化センター開館20周年記念公演『明日を落としても』新ビジュアル解禁

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兵庫県立芸術文化センター開館20周年記念公演
『明日を落としても』新ビジュアル解禁

兵庫県立芸術文化センター開館20周年記念公演として、舞台『明日を落としても』が10月11日(土)から16日(木)まで兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール、10月22日(水)から27日(月)まで東京・EX THEATER ROPPONGIにて上演される。演出・栗山民也、作・ピンク地底人3号、出演・佐藤隆太、牧島輝、川島海荷、酒向芳、尾上寛之、春海四方、田畑智子、富田靖子といった実力派キャストが集結。

この度解禁された新ビジュアルには、六甲山系の麓に佇む創業80年の老舗旅館の社長＝桐野雄介を演じる佐藤隆太と、旅館の元アルバイトで、ケンカっぱやくて無鉄砲な神崎ひかるを演じる牧島輝が登場。阪神・淡路大震災から30年となる2025年と、震災発生当時の1995年を巡る、神戸「あの時」の物語として、当たり前のように思えている生きることの大切さ、明日を迎えることの奇蹟を描いた本作を象徴するような、"新たな未来を見つめる"まっすぐな表情が印象的な仕上がりとなった。

今回の解禁に伴い、ホームページもリニューアル。兵庫公演でのアフタートーク、バックステージツアーの開催詳細が発表された。立ち上がる勇気と未来へ踏み出す新たな一歩。この秋、兵庫から生まれる物語に期待してほしい。

チケットは7月19日(土)10:00より一般発売開始。

（2025年6月16日更新）

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兵庫県立芸術文化センター開館20周年記念公演
『明日を落としても』

作：ピンク地底人3号
演出：栗山民也
出演：佐藤隆太／牧島輝／川島海荷／酒向芳／尾上寛之／春海四方／田畑智子／富田靖子

日程：10月11日(土) 16:00
　　　10月12日(日) 13:00(★)
　　　10月13日(月・祝) 13:00(◆)
　　　10月15日(水) 13:00
　　　10月16日(木) 13:00

会場：兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール

★アフタートーク開催（登壇者：佐藤隆太、牧島輝）
◆バックステージツアー開催（要申込）※バックステージツアーの詳細・申し込み方法は決まり次第ウェブサイト等でお知らせします。

料金：一般 8500円、U-25 2500円（全席指定）

問合せ：芸術文化センターチケットオフィス■0798-68-0255（10:00～17:00 月曜休、※祝日の場合は翌日）

イントロダクション

愛していた場所。私たちはそこにいる― 明日があるから喧嘩できる

1995年1月17日、一瞬にして多くの尊い命を奪った阪神・淡路大震災。
その10年後、「心の復興・文化の復興」のシンボルとして兵庫県立芸術文化センターは誕生しました。
震災が起こる前から、そして今も、人々はこの街で過ごし、迷い葛藤しながら前を見て歩んできました。
震災から30年。開館20周年の今年、神戸を舞台に、震災の記憶をたどり、生きること、明日を迎えることの奇蹟を描いた作品を立ち上げます。

演出を手掛けるのは日本を代表する演劇界の巨匠・栗山民也、脚本は関西を拠点に活躍し注目を集める劇作家ピンク地底人3号が新たに書き下ろします。キャストには、主人公の桐野雄介役に舞台・映像に欠かせない俳優として活躍する佐藤隆太、神崎ひかる役には1995年生まれで近年舞台での活躍も目覚ましい牧島輝、そして栗山氏がその演技力を高く評価する実力派俳優陣が揃いました。

立ち上がる勇気と未来へ踏み出す新たな一歩。
この秋、兵庫から生まれる物語にどうぞご期待ください。

ストーリー

ぼくらはいつも「あの時」のことを振り返っている

新神戸駅の近く六甲山の山裾にひっそりと佇む創業80年の老舗旅館。
社長の桐野雄介（佐藤隆太）と、姪の遥（川島海荷）が旅館をきりもりしている。
かつてアルバイトをしていた神崎ひかる（牧島輝）が、今年も雄介の元を訪れた。

17歳、やりたいことも見つけられず何事も長続きしないひかるに、雄介は過去の自分自身を重ね、ボクシングを教えはじめる。ボクシングを通じてひかると雄介は自分自身と向き合っていく。