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加藤健一事務所が、
人生の黄昏時、家族愛を描いた不朽の名作を上演
『黄昏の湖』兵庫公演が間もなく開幕!

劇作家アーネスト・トンプソンが28歳で執筆し、1978年に初演後、翌年にブロードウェイで再演された『On Golden Pond』(原題)。1981年には映画化され、老夫婦を演じたヘンリー・フォンダとキャサリン・ヘプバーンが第54回アカデミー賞で主演男優賞と主演女優賞を受賞するなど話題となった作品だ。人生の黄昏時、そして家族愛を描いた不朽の名作を、加藤健一事務所が小田島恒志・小田島則子の新訳、加藤健一事務所初登場の西沢栄治の演出で贈る。

舞台はアメリカ・メイン州、ゴールデンポンドの湖畔に佇む、古いけれど居心地の良い別荘。ノーマン(加藤健一)とエセル(一柳みる)夫婦は、ここへ避暑のために訪れている。ふたりで迎える、48回目の夏。ノーマン80歳の誕生日、疎遠だった娘のチェルシー(加藤忍)が、ボーイフレンドとその息子を連れてやってきた。老夫婦と少年の交流、わだかまりを抱えた父娘の心のふれあい。人生の黄昏時、美しい湖と自然の中で過ごす、ゆったりとしたひと夏の物語を描いた物語だ。

4月4日から13日までの東京公演を盛況に終えた加藤健一事務所。主宰の加藤健一からコメントが届いた。「『黄昏の湖』、メチャ評判がいいですよ! 皆さんにも早く観ていただきたいです。楽しみにしていてください。『黄昏という、この舞台を映画化した作品を見た事がある人も沢山いらっしゃると思います。映画とは、ひと味もふた味も違う本家の舞台版にどうぞご期待ください!」。

兵庫公演は、4月19日(土)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて。チケットは発売中。

舞台写真(『黄昏の湖東京公演/撮影:島崎信一)




<東京公演アンケートより>

・カトケンさんと一柳さんが長年連れ添った本物の夫婦のように感じました。「愛しているから」という台詞に、久々に芝居で泣かされました。

・笑いあり、そしてしっとりと老年の夫婦愛も感じ、たっぷり楽しみました。

・夫婦のあり方というものを自分自身に重ねて考えさせられる、素敵な作品でした。

・ユーモアがたっぷりでとても楽しい反面、身につまされる言葉が多く、素晴らしい舞台でした。

・淡々とした日常の中、機知に富んだ笑いがジワジワ効いてくるが、夫婦や家族の関係性を考えさせられ、奥深〜い愛を感じられるお芝居だった。皆さんの演技力がすごくて圧倒させられた。

・ラストのダンスシーンはこみ上げてくるものがあった。観終わって温かい気持ちになりました。

・しみじみと胸に迫る、良いお芝居でした。これだからカトケン芝居は観るのをやめられません。

(2025年4月15日更新)


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加藤健一事務所 vol.120
『黄昏の湖~On Golden Pond~』

チケット発売中 Pコード:531-144
▼4月19日(土)13:00
兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
A席-5500円 B席-3500円 
[作]アーネスト・トンプソン [翻訳]小田島恒志/小田島則子
[演出]西沢栄治
[出演]加藤健一/一柳みる/加藤忍/伊原農/尾崎右宗/澁谷凜音
※未就学児童は入場不可。
[問]芸術文化センターチケットオフィス■0798-68-0255

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