ホーム > NEWS > 国立文楽劇場、5月特別企画公演は 「悠久なる雅楽-天王寺楽所の楽統」
大阪・国立文楽劇場の5月特別企画公演では「雅楽」を取り上げる。雅楽は、日本古来の歌舞と中国大陸や朝鮮半島から伝来した楽舞が融合し、平安時代に大成された伝統芸能だ。
本公演では、大内楽所、南都楽所と並ぶ三方楽所のひとつとして重要な役割を担ってきた天王寺楽所の楽統を継承する「天王寺楽所雅亮会」が出演。雅楽独特の色彩豊かな音の響きやダイナミックな舞ぶりを通して、悠久なる雅楽の世界を楽しんでほしい。
開演前にはステージ見学を実施。当日先着順で、雅楽の楽器や装束を展示した舞台上を自由に見学することができる。
チケットは発売中。
蘇利古
還城楽
◆雅楽ステージ見学(無料、当日先着順)
開演前に、雅楽の楽器や装束を展示した舞台上を自由に見学できます。
[見学時間]開場~13:45(開演15分前まで)
※先着順でのご案内となります。ご希望者多数の場合、早めに登壇を締め切ることもございますので、あらかじめご了承ください。
(2025年3月27日更新)
日時:5月31日(土) 14:00
会場:国立文楽劇場
料金:一般-5300円(指定)
出演:天王寺楽所雅亮会
お話/実演「雅楽の世界~その歴史と楽器」
【第一部】
[管絃] 平調音取(ひょうじょうのねとり)
慶徳(けいとく)
陪臚(ばいろ)
[催馬楽] 更衣(ころもがえ)
【第二部】
[舞楽] 春庭花(しゅんていか)
蘇利古(そりこ)
還城楽(げんじょうらく)
長慶子(ちょうげいし)
一般-5300円(指定)
[問]国立文楽劇場■06-6212-2531