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成長したふぉ~ゆ~が魅せる
『SHOW BOY』再演!

福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介。ふぉ~ゆ~の4人を主役に、彼らの魅力を届ける舞台『SHOW BOY』が再びやってくる。初演は2019年。2021年の再演時で大阪に初登場、そして今回3度目の公演だ。舞台は、大型豪華客船の中にある最高級キャバレー。そこで始まる4人の男たちの4つの物語に、それぞれのパフォーマンスが盛り込まれ、最後はショータイムに。福田はキャバレーの裏方、辰巳は見習いマジシャン、越岡はカジノで全財産を失うギャンブラー、松崎は中国人マフィアを演じ、支配人役には中川翔子が続投。ウォーリー木下が原案・演出で、ふぉ~ゆ~4人に当て書きしたオリジナル作品。初演から4年、数々の舞台で活躍する福田と越岡が作品への思いと意気込みを語った。

『SHOW BOY』の初演を振り返り、福田は「4人の主役それぞれに苦悩や葛藤があり、それはリアルにふぉ~ゆ~の苦悩と葛藤で。そこにお芝居としても自分たちでぶつかっていくのは、けっこうキツく、勇気のいることでした。でも、ぼくたちが歩んできた道のりを、辛いと思っていたものをエンターテインメントとしてみせる、武器になるんだと教えてくれた作品でもあります」と語る。越岡は「僕たちもこの作品から勇気をもらっています。こんな僕らでも、こうやって人に何かを与えられることが出来るんだなと思うと、自信になりました」。

4年を経た今回「4年前の自分たちとは違うから、それをどう表現するか」(越岡)、「前の自分たちに今の自分たちが挑戦する。おもしろくなると思う」(福田)。見せ場は、物語の中に4人それぞれに課された挑戦。"裏方"役の福田は「元キャバレーのダンサーなのでダンスが見せ場のひとつ、劇中でもタップダンスを踊ります。今、タップダンスは普通にできるようになったので、ブラッシュアップさせてお客様にお届けしたい。4年分の成長をセリフなどにも乗せられたらいいな」。カジノで大量のチップを持つ少女に翻弄される"ギャンブラー"役の越岡は「ステージ上でピアノを披露します。少女と連弾するシーンも。でも、曲は変らないので、初めての時よりもっと難しいアレンジで弾いてみたいと思っています」と意欲を見せる。

最後にふたりからのメッセージを。「『SHOW BOY』はすごくおもしろい作品なので、何回も観てほしい。今まで以上の劇場体験をしていただけるよう精進しますので、ぜひお越しください」(福田)。「お客様に少しでもハッピーになってもらえるように頑張ります。等身大の僕たちが観れると思う。絶対に損はさせません!」(越岡)。

取材・文:高橋晴代




(2023年7月20日更新)


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『SHOW BOY』

チケット発売中 Pコード:518-186
▼7月28日(金)17:00
▼7月29日(土)13:00/17:00
▼7月30日(日)12:00
新歌舞伎座
S席-10500円 A席-7000円 
[原案・演出]ウォーリー木下
[脚本]登米裕一 [音楽]和田俊輔
[出演]福田悠太/辰巳雄大/越岡裕貴/松崎祐介/高田翔/高嶋菜七/小松利昌/大廣アンナ/森田みなも/瀬下尚人/中川翔子
※未就学児童は入場不可。
※販売期間中は専用URL(https://w.pia.jp/p/showboy23k-ih/)にて販売。1人1公演2枚まで。
[問]新歌舞伎座■06-7730-2222(10:00~16:00)

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