ホーム > NEWS > 生田絵梨花がガールズパワー満載の ミュージカルに主演!
生田絵梨花が2018年にブロードウェイで開幕したミュージカル『MEAN GIRLS』に主演する。日本版初演となる本作は、2004年に公開された同名ハイスクールコメディ映画のミュージカル版で、トニー賞最多12部門にノミネートされた人気作。主人公はアフリカで生まれ育ったケイディ。16歳で初めてアメリカの高校に通うことになり、そこで出会った女の子たちと過ごす中で、彼女たちの笑顔の裏に隠された世界に触れ、大切なことは何かを学んでいく物語だ。2019年の舞台に続く演出の小林香に助けられつつ、共演の田村芽実や石田ニコルらと仲良く稽古が進む中、生田が作品の魅力や意気込みを語った。
ミュージカルの舞台を何度も経験しているが「緊張するタイプなのでなかなか慣れなくて。ケイディをやるにあたっては自分もオープンにしていかないといけないし、普段の自分よりも思い切りがないとやれない役だなと思います」と話す生田。だが「ケイディは、個性が強くてパンチ力がすごい。みんなの中に何も知らない状態で飛び込んでいくので、役としても自分自身としても楽しませてもらっています」と笑顔を見せる。ケイディは「ダサイところからスタートしてどんどん女の子の世界に染まっていく役柄。私にもその要素があるのでシンパシーを感じます。彼女のたどる変化は私自身とも重ねながらできるのではないかな。ケイディと一緒に成長していけたらいいなと思っています」。
演じるうえで大事にしているのはその変化の様子。「一人ひとりと出会って1歩ずつ階段をあがっていく役だから、丁寧にちゃんと踏んで進んでいかないと」。さらに大切なことについてこう語る。「ケイディは間違った方向に進んでしまうんですね。それも、気付いたらこんなところに来てしまっていたという。それって誰しもに起こり得ることなのかもしれないということを、お客様にも感じ取っていただけたらうれしいです。学校生活だけでなく会社やママ友とか、そんな社会を生きていく中で、みんなが直面する問題がこの作品の中にもあると思うので、年齢関係なく楽しんでいただけると思います」。
もちろん歌も注目ポイントだ。「16年間野生児として育ってきたケイディの伸びやかさや力強さが歌にも反映できたら。でも自然とノレる曲ばかりなので、お客様にも楽しんでもらえるんじゃないかなって、今からワクワクしています。観た後に、皆さんの中にあるモヤモヤした気持ちが爽快に弾け飛ぶような作品にみんなでしていけたらと思っていますので、ぜひ劇場へ楽しみに来てください。頑張ります!」。
公演は、2月12日(日)まで東京・東京建物ブリリアホールにて上演中、2月17日(金)から19日(日)まで福岡・キャナルシティ劇場、2月23日(木・祝)から27日(月)まで大阪・森之宮ピロティホールにて。チケット発売中。
取材・文:高橋晴代
撮影:藤田晃史
(2023年2月 9日更新)
【東京公演】
▼2月12日(日)まで上演中
東京建物ブリリアホール
【福岡公演】
▼2月17日(金)~19日(日)
キャナルシティ劇場
チケット発売中 Pコード:516-270
▼2月23日(木・祝)~27日(月)
(木)17:00 (金)(月)13:00 (土)12:30/17:30 (日)12:30
森ノ宮ピロティホール
指定席-13500円
[脚本]ティナ・フェイ [音楽]ジェフ・リッチモンド [作詞]ネル・ベンジャミン [演出・翻訳]小林香
[出演]生田絵梨花/田村芽実/石田ニコル/内藤大希/松原凜子/松田るか/小野塚勇人/中谷優心/黒須洋嗣/壮一帆/伊藤かの子/工藤彩/黒田陸/篠本りの/シュート・チェン/鈴木満梨奈/鈴木里菜/中嶋紗希/増山航平/松村桜李/村上貴亮/山崎感音
※未就学児童は入場不可。ご来場の際は新型コロナウイルス感染対策にご協力をお願い致します。ご観劇前に追って公式ホームページに記載の【本公演の感染症対策とご来場時のお客様へのお願い】を必ずご確認の上、ご来場くださいますようお願い致します。出演者並びにスケジュール変更になる場合もございます。出演者変更の場合でも他日への変更・払戻はいたしかねます。感染拡大防止の目的で必要に応じて保健所等の公的機関へお客様の氏名及び連絡先をご提供させていただく場合がございます。やむを得えない事情により出演者並びにスケジュールが変更になる可能性がございます。公演中止の場合を除き払戻、他公演への振替はいたしかねます。
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