ホーム > NEWS > 平野綾が演じる強くて前向きなエポニーヌ
文豪ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、19世紀フランスの下層社会を生きる人々を描く物語。エポニーヌは、革命を訴え、人々のために国を変えようとする青年マリウスを一途に愛する。しかし、その思いは決して報われない。「前回は、わざとがさつに、マリウスが女子だと意識しないような〝男の子〟としてエポニーヌを演じろと言われていたんです。今回は、マリウスに対しては素直になれないけれど、等身大の女の子という自然なエポニーヌ像になりました」と話す。
そんなエポニーヌがマリウスの身代わりとなり、彼の腕の中で死んでいくシーンは涙を誘う。「彼女が生きてきた中で、一番幸せな瞬間だと思うんです。一番の夢だった彼をやっと自分のものにできた。『レ・ミゼ』の登場人物は皆、生きることに貪欲だから、エポニーヌも自分が死ぬなんて思いもしていなかった。最後まで生き抜こうとしていたんでしょうね」
(2015年7月 7日更新)
▼7月8日(水)~8月1日(土) 福岡・博多座
発売中 Pコード:442-248
▼8月8日(土)~29日(土)
梅田芸術劇場メインホール
S席-14000円 A席-9500円 B席-5500円
[作]アラン・ブーブリル&クロード=ミッシェル・シェーンベルク
[原作]ヴィクトル・ユゴー
[作詞]ハーバート・クレッツマー
[オリジナル・プロダクション製作]キャメロン・マッキントッシュ
[演出]ローレンス・コナー/ジェームズ・パウエル
[出演]
(ジャン・バルジャン)福井晶一、吉原光夫、ヤン・ジュンモ
(ジャベール)川口竜也、吉原光夫、岸祐二、鎌田誠樹
(エポニーヌ)笹本玲奈、昆夏美、平野綾、綿引さやか
(ファンテーヌ)知念里奈、和音美桜、里アンナ
(コゼット)若井久美子、磯貝レイナ、清水彩花
(マリウス)原田優一、田村良太、海宝直人
(テナルディエ)KENTARO、萬谷法英
(マダム・テナルディエ)森公美子、浦嶋りんこ、谷口ゆうな
(アンジョルラス)上原理生、野島直人、上山竜治 他
※未就学児童は入場不可。
※公演日程・キャストスケジュールは公式HPをご覧ください。
※出演者並びにスケジュールに変更がありました場合には、何卒あしからずご了承くださいませ。出演者変更の場合でも他日への変更及び払い戻しはいたしかねます。
[問]梅田芸術劇場■06-6377-3800
https://kansai.pia.co.jp/news/stage/2015-05/lesmiserables-chinenrina.html