ホーム > NEWS > ウィーン版ミュージカル 『エリザベート20周年記念コンサート』 プレイベントでキャストが熱唱!
10月に大阪・東京で開催される、ウィーン版ミュージカル『エリザベート20周年記念コンサート~日本スペシャルヴァージョン~』のプレイベントが6月19日、大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで行われた。
『エリザベート』は、'92年にウィーンで初演され、今や世界各地で愛される大ヒットミュージカル。日本では東宝版、宝塚版で上演を重ね続けているほか、'07年にはウィーンよりキャスト、オーケストラ、スタッフを招聘しての“完全引っ越し公演”を実現した。今回の記念コンサートは、マヤ・ハクフォート、マテ・カマラスら、ウィーン版のキャストが再び集結し、迫力の歌声を聴かせてくれる。
プレイベントには'94年よりエリザベートを演じ続けてきた至高のディーヴァ、マヤ・ハクフォートと、現在、東宝版『エリザベート』でトート役として出演しているマテ・カマラスが登場。合間にトークを挟みながら、「私が踊る時」「最後のダンス」「私だけに」「愛のテーマ」といった『エリザベート』の代表曲をはじめ、マテが日本で出演した『MITSUKO』の「愛は国境を越えて」や『ダンス オブ ヴァンパイア』の「愛のデュエット」など、計8曲を熱唱した。特に「最後のダンス」でマテがドイツ語、ハンガリー語、日本語の3か国語を交えながら歌うパフォーマンスを見せ、会場は興奮の渦に包まれた。
トークでは、「日本でトートを演じることは私の大きな夢でした」と、日本語で話して和ませたマテ。そして、10月のコンサートでエリザベート役を引退する決意を固めているマヤは、「18年間傍らにあったエリザベートは、私の人生においてたくさんの経験を与えてくれました。今は満たされた思いでいっぱいです。’07年に日本で達成した1000回公演は、素晴らしい思い出として残っています。日本で最後に歌えることをとても誇りに思います」と、思いを語った。また、観客からの「一番好きなシーンや曲は?」という質問に、マテは「マヤと登場するシーンはどれも好きです。何度も一緒にやってきましたが、毎回新しいことを発見できる。最高のエリザベートです」と答え、日本版でトートを演じるマテを観たというマヤも「マテを誇りに思いました。日本語で歌って日本の舞台に立つという夢を知っていたので、心から感動しました。いろんな方と共演してきましたが、マテは最高のトートです」と、互いに信頼を寄せ合っていた。
10月のコンサートでは、このふたりのほか、ルドルフ役のルカス・ペルマン、ルキーニ役のブルーノ・グラッシーニ、フランツ役のアンドレ・バウアーが登場予定だ。
公演は10月15日(月)から22日(月)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホール、10月26日(金)から31日(水)まで東京・東急シアターオーブにて開催される。チケットは発売中。
(2012年6月20日更新)
発売中 Pコード:418-973
〈日本スペシャルヴァージョン〉
▼10月15日(月)~22日(月)
(月)18:30 (火)(木)(金)(日)13:30 (水)13:30/18:30 (土)12:30/17:30
※10/22(月)13:30。
梅田芸術劇場 メインホール
S席-13000円 A席-9000円 B席-5000円
[劇作・脚本][作詞]ミヒャエル・クンツェ
[音楽]シルヴェスター・リーヴァイ
[出演]マヤ・ハクフォート/マテ・カマラス/ルカス・ペルマン/ブルーノ・グラッシーニ/アンドレ・バウアー/他
※ドイツ語上演、日本語字幕あり。未就学児童は入場不可。
[問]梅田芸術劇場■06-6377-3800
チケット発売中 Pコード:8-970
▼10月26日(金)~31日(水)
(金)18:30 (土)12:30/17:30 (日)(月)(水)13:30 (火)13:30/18:30
東急シアターオーブ
S席-13000円 A席-9000円 B席-5000円
[出演]マヤ・ハクフォート/マテ・カマラス/ルカス・ペルマン/他
[劇作・脚本][作詞]ミヒャエル・クンツェ
[音楽]シルヴェスター・リーヴァイ
[演出]ロバート・ヴァン
[振付]ドリスマリー・マリス
※未就学児童は入場不可。ドイツ語上演、字幕付。
[問]キョードー東京■0570-064-708