ホーム > NEWS > ビートメイカーMori Zentaroの オルター・エゴ「Normane Trio」が始動。 初の作品集『Songs For Heartland』をリリース!
ソウル、R&B、ヒップホップを下地とした作風を持つビートメイカー、Mori Zentaroのオルター・エゴ「Normane Trio」(ヨミ:ノルメイン トリオ)が始動した。Normane Trioは、エレクトロニカ〜アンビエントなど、より音響的で実験的な音楽性を探究していくプロジェクトである。
7月23日にリリースされた『Songs For Heartland』は、ハートランドグループ(本社:大阪府大阪市、代表者:大久保 明信)のオフィス・ミュージックとして制作され、敬愛するWarp Records周辺のアーティストや、ポスト・クラシカル、映画音楽などからの影響を基に、情感豊かな音世界を描き出している。
今作にはLofi Hiphop的な質感も伴う「Tapetum」、アコースティック・ギターの音が特徴的な「Digit」、静謐なソロピアノ曲「Time Tone」など、全12曲が収録されており、1枚のアルバムを通してストーリーを感じられる作品となっている。
なお、「Normane Trio」とはMori Zentaroのアナグラムで具体的な意味は持たず、プロジェクトの持つ恣意性やアブストラクトな音楽性を表している。今後の動向に、ぜひ注目していただきたい。
(2025年7月24日更新)
Mori Zentaro(モリ ゼンタロウ)…2013年頃よりトラックメイカーとして活動を開始。以降様々なアーティストへのトラック、楽曲提供を行う。ミュージシャン、フォトグラファー、ペインター等が集うアーティストコレクティブ「Soulflex」に所属。Soul、R&B、Hiphop、Jazz、Funk、Electronica、Alternative Rockなど、あらゆるジャンルから影響を受けた多彩な音楽性を特色とし、2017年に行われた国内最大級のトラックメイク、ビートメイク、作曲の大会「beat grand prix vol.02」ではファイナリストに選出された。近年では「SIRUP」の他、「iri」「MALIYA」「向井太一」など数多くのアーティストからの楽曲オファーが殺到。現在最も注目されるトラックメーカー・プロデューサーの1人。